モンハン4Next~アビドス砂漠がモンハンに染まった件 作:狂化お守りくれ!
筆頭ルーキー→陽気な推薦組のエイデンが同じぐらいか少し年上ぐらい。
我らの団が来てから2ヶ月後。アビドス砂漠の生態系が物凄く変化してしまったが、現時点ではアビドス砂漠以外でモンハンのモンスターは出現せず、強いて言うなら……レッドウィンター自治区に轟竜ティガレックスが主食のポポが居るのでは?と思い、出現したこと位だ。ティガレックスはポポが居ないことに落胆したが、レッドウィンター自治区の家畜を襲い出したのだ。元々、空腹でやって来たこともあり、ティガレックスが家畜を襲うのも理解できる。だが、ポポと比べると家畜の味など、雲泥の差!!そして、キヴォトスはモンハン世界と違って電子機器が進歩しており、連絡を受けたハンターが駆けつけ……
「よし、ここで良い。降りるぞ」
「えっ!?高度200メートルですよ!?」
ヘリから飛び下りたハンターの手で、ティガレックスは文字通りの3分クッキングされたのだった。
ではアビドスではどのように変わったのか?先ず1つがモンハン世界で言えば、ギルドの発足である。アビドスでのギルドの名前は『生物対策委員会』、アビドス砂漠に生息するモンハン世界のモンスターと共存を心掛けながら、そのモンスター達に対する対策を行い続ける委員会である。
顧問として我らの団の団長、狩猟戦術顧問としてハンター、会長としてユメ、副会長としてホシノが就任した。
次にアビドス砂漠で自生している灼熱イチゴなどの果物や植物の栽培に成功しており、栄養満点なボルボロスの泥やモンスターの糞から作り出した堆肥を肥料として使っているので大量生産が可能だ。この栽培したイチゴをアビドスの名産として売り出しており、アビドス高等学校に大きな利益を産み出している。
「ユメ先輩!!沢山取れました!」
「ひぃん!!でも虫も居るよ!?」
そしてアビドス高等学校が嘗ての活気を取り戻していることもあり、財も潤ってきた。そのこともあってか、アビドス高等学校は少しづつであるが、人が戻ってきたのだ。人手も増えてきたことで、農園の規模も徐々に大きくなっていくだろう。
次にアプトノスを家畜化に成功だ。アプトノスはモンハン世界でも家畜として飼育されており、農業や食用として畜産などなど沢山使われている。乾燥や寒冷、温暖など様々な気温に対応できるが、砂漠での野生は少なく……徐々に数を増やすしかないだろう。
確かにアプトノスの肉は美味しい。だが、初めて畜産に関わり……一から愛情を込めて生き物を育てるということは大変だ。育てるのは勿論だが、沢山の愛情を注ぐ。畜産とするなら、当然……お肉になるのだから別れが来るだろう。
「モー……」
「ひゃぃん!?くすぐったいよ!!」
アプトノスは繁殖力が高く、人懐っこい。そういうこともあってか、ユメ先輩はアプトノス達から懐かれてしまい屠畜に戸惑いが出てしまう。こうしてる間にも、幼体のアプトノスにペロペロと顔を嘗められており、何処か嬉しそうだ。
「ユメ先輩……お肉にするとき大丈夫ですかね?」
「アレなら、アプトノスに農場を手伝ってもらうという手もあるな。肉産業はデルクスやガレオスでも需要がある」
狩猟としてある程度の制限は必要だと思うが、アプケロスのジビエ肉も需要がある。それにガレオスやデルクスなどの繁殖力が現実の魚と変わらない(1度の産卵に100個以上)モンスターも食用として需要があるし、デルクスとガレオスの鱗は磨けばアクセサリーに加工できるし、粉末にすれば保湿力を使って保湿クリームに出来る。
このように他のモンスターも十二分に、商品化や経済利用出来るポテンシャルが有るのだ。保湿クリームは美容に力をいれたいキヴォトスの女性達や美容男子からリピーターが続出している。
こうして、アビドス高等学校……いやアビドス自治区は潤っていき、借金は物凄い早さで減っていく。対称に、ハンターさん達の意見を聞かず、アビドス砂漠の激変した生態系を自分達の都合良く利用しようとしたカイザーグループは、カイザーPMCをジエン達+ディアブロスさんの手で壊滅させられたカイザー理事の言葉を信じず……無断でアビドス砂漠を開拓しようとしたが……
「ビャァァァァア!!」
ダレン・モーランの質量攻撃の手で悲惨な程にボコボコにされてしまい、カイザーグループはアビドスからの完全撤退を決意。雑兵としてアビドス砂漠最前線に放置されたカイザー理事を放置してである。
「誰か……助けてくれ」
自慢のスーツはボロボロ。持参した銃火器は小型モンスターには通用するが、大型モンスターには全く歯が立たない。それどころか、強靭なキヴォトス人の肉体をもってしても、モンハンのモンスターと戦うのは至難の技だった。カイザー理事は脱水症状*1、全身の打撲や擦り傷で動けず、灼熱の日光に照らされて今にも死にそうだ。
「私はここで……死ぬのか……」
頑張って勉強し、良い大学を出て大手企業のカイザーグループに入社。その後は様々なコネを使い、他者を蹴落としてカイザーPMCの理事まで上り詰めた。しかし、多くの人々を騙して不幸に落としたのも事実。アビドス高等学校から莫大な借金を貸し付けて、利子で更に借金を膨らませたのもカイザーグループだ。
「やれやれ。遭難者探索のクエストが出てたから、来てみたら……戦車でディアブロスに挑んでいた無謀ものか」
暑い、熱い、喉が渇いた、干からびる、死にたくない、様々な言葉が頭の中をループしていたカイザー理事の前にイヴェルカーナのフル装備*2を纏ったアビドス復興の救世主 ハンターが立っていた。
「そらよ」
ハンターはカイザー理事に回復薬グレート、クーラードリンクを手渡した。ようやく巡ってきた飲み物だ。カイザー理事はためらい無く、回復薬グレートとクーラードリンクを一気に飲み干した。
「助かった……君は?」
「俺か?ユウジだ*3皆からはハンターって呼ばれてるし、最近はアイツ*4以外からも先生って呼ばれたけどな」
ざっざっ、ハンターは1歩前に出て背中に背負った大剣 レギオン*5に手を掛ける。
「にっ逃げろ!!ここには……あの化物が!!」
「死にたくなかったら、そこから動くなよ」
地面から地震のような地響きが響き渡り、地面から角が1本折れたディアブロスが現れた。ディアブロスの角は縄張り争いで折れることもあり、恐らくだが……♀同士を巡る争いで折れたのだろう。それか、ディノパルドなどの生態系ピラミッドの上層部にいる他の大型モンスターとのだ。
「折れてるか……可哀想だが。ここで討伐する」
キヴォトス人真っ青の速度で走り出したハンター。ハンターはディアブロスの突進を回避し、背中によじ登り……抜刀する。そして、空中で力を溜めて空中で溜め切りを解き放ち、ディアブロスに絶大なダメージを叩き込み、ディアブロスは怯む。
「化物と化物人間が戦っている……」
地面に降りたハンターは大剣を凪払い、更に真溜めに派生させる。
「オラァア!!」
渾身の真溜めは、絶大なダメージをディアブロスに叩き込み……ディアブロスを文字通りに狩ってしまった。
「こちらハンター。要救護者を保護した。それと、訳あってディアブロスを討伐した。回収班よろしく頼む」
ハンターの階級は大きく分けて3つに分けられる。
1つ、ハンターなら誰もが通る道である下位ハンター。どんなに強いハンターも最初はここから始まるのだ。だが、多くのハンター……それも大半が下位で現役や生涯を終えるのだ。
2つ、上澄み中の上澄み。ギルドから選ばれた上位ハンター。文字通りに、ハンターの上位の存在であり……ここまで来るとギルドから認められた英雄。村から上位ハンターが出ると、その村から褒め称えられるほどである。
そしてG級Orマスターランク。最早、伝説的な存在であり……実在が疑わしいほどの化物連中。
後日、古龍の授業で語ることになるが、古龍が自然側の化物だとすると、G級ハンターは人間側の化物である。ギルドや王国から認められた上位ハンターでさえ、単独での古龍の討伐は出来ない。だが、G級ハンターにはそれが可能であり、我らの団所属のハンターは世界で唯一……単独で『ミラ』と呼ばれし神の一族*6の討伐を4回成功させている。
「人に……こんな力があるのか」
カイザー理事、ハンターの手で人間の力を見せられてしまい……光堕ちする。後日、キヴォトスからハンターの登録が始まると、希望武器 チャージアックスで登録を済ませるカイザー理事の姿があったのだった。
次回、アビドススナオオカミ拾われる。
カイザー元理事「ピッケル!!鉄鉱石とマカライトが必要だ!!」
カイザーグループ「土地……返しちゃった」
ネフティス「アビドスから……撤退しちゃった。ノノミちゃんにかける!!」
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