モンハン4Next~アビドス砂漠がモンハンに染まった件   作:狂化お守りくれ!

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ネコメシってマジで偉大!!


狩りにご飯は必要だ!!

「なんだ……この建物は?見たことがない……それにアイルー?いや、違う………獣人族なのか?」

 

「おいおい、旨そうな匂いが沢山してるぞ!!」

 

「すごい賑わいだな」

 

先日、皆様にだけ明かされたが……この世界はモンハン世界である。モンハン世界に、ミラ一族の嫌がらせなのか悪戯なのかはたまた試練なのか分からない*1が、一種の箱庭世界でもあったキヴォトス丸ごとモンハン世界に取り込まれた状態なのだ。

そんなこともあり、キヴォトスの外(物理)から交易船に乗ってきたり、海と砂漠両方で進める砂上船で商人やハンターがやってくることもある。

 

「まあ、探索してみるか。この不思議な町を……」

 

レウス装備のハンター、ジャギ装備のハンター、ゲリョス装備のハンターの3人(全員男)はなんの因果か、乗っていた砂上船がキヴォトスを確認して、海→運河→アビドス砂漠→アビドス自治区へとやってきた。海や運河には海やアビドス砂漠からやってきたモンスターや環境生物がいたが、それほど種類は多くない……だがアビドス砂漠の生態系にも驚いたが、大きな町を見つけてアビドス自治区に移動してきたのだ。

 

ハンター3人組は一番大きな建物、アビドス高等学校兼アビドス生物対策委員会本部に向かった。

 

 

アビドス高等学校。ミラ一族の悪戯でモンハン世界とキヴォトスが合体する前は生徒が僅か2人だけだったアビドス高等学校も、徐々に生徒が戻ってきた。噂を聞き付けて転校先から帰ってきた生徒達、アビドス周辺に住み着いたのは良かったが野良モンスターにフルボッコにされた所を我らの団や対策委員会に救助されたチンピラ*2が入ってくれたのだ。

学業は勿論だが、アビドスの中小企業と協力して販売している熱帯イチゴなどの果物、デルクスやガレオスの鱗から作り出したアクセサリーに化粧品、小型モンスターのジビエ肉*3、アプトノスの畜産などなどで利益を出しており、借金は完全返済からのカイザーグループから土地も返してもらった。まだ手付かずで試行錯誤も多いが*4、夢は広がる一方であろう。

 

「さあ、たんとお食べニャル!!」

 

カンカーン!!料理長が中華鍋を振るい、次々と中華風のフルコースが次々と出来上がる。今日はシロコの歓迎会であり、アビドス高等学校の制服に着替えさせられたシロコは真ん中の席に座らされ、我らの団や対策委員会のメンバー……そしてシロコについてきた母ティガレックスと子犬ジンオウガも居る。

 

「「「いただきま~す!!」」」

 

ガツガツと美味しそうに食べる我らの団と対策委員会。この2ヶ月ほどで、随分と対策委員会の2人の舌も肥えてしまった。

モンハン世界の料理はなにより旨い!!量が多い!!最高の3拍子であり、食べると不思議な力が湧いてくるのだ*5

 

「ガッガッツ、アンギャァァ!」

「ワン!きゅー!!」

「ヒュララ、ごくん」

 

原初メルゼナ、そしてシロコが連れてきた母ティガレックス、そして子犬ジンオウガも料理長が作った丸焼きを美味しそうに食べる。この丸焼きの元は、ハンターが道中で狩ってきたアプケロスとリノプロスである。

 

 

「おいしー!!」

「ぴゃぁあ!!力が湧いてくる!!」

「ハッハハ!!お嬢ちゃん達もいいたべっぷりだ!!ほれ、お前さんも飲め飲め!!」

「俺は直ぐに酒抜けるし、強引に抜けさせる*6けど団長は呑みすぎたら抜けないだろ?まあ、呑むけど」

 

ユメはラーメンとガレオスの唐揚げを食べて、ほっぺたが落ちそうになり、ホシノはアプケロスのチャーシューが使われたチャーハンを口にかけこむ。

 

そして団長はハンターと共に、お酒を呑んでいる。団長だって嬉しいだろう、ハンターが我らの団に来たのはホシノと歳が変わらない16歳の頃だ。少年と青年の狭間だった彼は、モンハン世界の法律ではお酒は呑めたが……周囲から余り勧められなかった……だが、今は関係無い!もう二十歳超えてるし、呑ましてもオーケーなのだ!!

だからこそ、団長は呑み仲間が増えたこともあり、ハンターにビールを注ぐ。

 

「しかし……あのひよっこハンターだったお前さんが、今じゃハンターランク999、G級最強の一人になるなんてな」

「団長。呑みすぎじゃね」

 

と、そんな時だった。足音が聞こえ、新たな人間が現れた。それはアビドスに来たばかりの3人組のハンターである。

 

「旨そうな匂いがしてるな……おぉぉ!?ティガレックスが町中に!?それに……絶滅した筈のメルゼナだと!?」

「マジかよ!?」

 

だが、本来ならハンターにとってモンスターは狩るべき対象。理由はハンター個人個人で異なるが、金儲け、名誉と名声、敵討ち、ただ狩りたいからなどなど様々だ。理由は数多くあるが、多くのハンターはライダーへの理解が少なく、オトモンという存在も本当なのか?ふと野生に帰って襲ってこないのか?と思ってるほどなのだ。

だからこそ、このハンター達の対処は間違っていない。身構えた3人組は各々の武器を手に取ろうとするが、シロコがティガレックスを庇うように前に飛び出る。

 

「なっ!?危ないぞ!!君、それがどれほど狂暴なモンスターなのか知ってるのか!?」

「お母さんは敵じゃないよ」

 

ティガレックスを庇おうとするシロコ、武器を構えようとする3人組。そしてシロコになにかがあれば、問答無用にハンター達を殺そうとするティガレックス。少し、均衡が崩れれば一気に殺しあいに発展しそうであったが……

 

「やめんか!そのティガレックスは危害を加えられないかぎり、人を襲わん!!俺達が無事なのが、その理由だ」

 

団長が告げ、事態は直ぐに終息した。そして……

 

「せっかく来たんだ。飲まないか?俺達の奢りだ」

 

3人組を加えての宴会が始まるのだった。

 

 

 

「へー、皆さんはハンターになって10年以上なんだ」

「ああ、俺が15年、コイツが俺と同じ、そんでアイツが丁度10年か」

 

3人組ハンターの皆様はライダーという存在は知っていたが、会ったことがなかったために*7、原初メルゼナと母ティガレックスに対して敵対行動を取ろうとした。しかし、人としては間違っていないし、ライダーの存在を改めて知れば直ぐにオトモン達を受け入れてくれた。

レウス装備のハンターとゲリョス装備のハンターがハンター歴15年、ジャギ装備のハンターが丁度10年である。結構なベテランであり、武勇伝は他のハンターと協力してリオレウスの討伐である。

 

「15年、長いようで短かったよ。駆け出しの頃は資金難に何度もなるしな……ベテランになって上位ハンターの仲間入りしてリオレウスを初めて、仲間と協力して討伐した時は感極まったな」

 

レウス装備のハンターが武勇伝を語る。歴代モンハン主人公や筆頭ルーキーことエイデン、ウツシ教官やヒノエ御姉様の事で忘れがちだが、ハンターの皆様は全員……ぶっ壊れではない。

リオレウスやリオレイアなどの定番モンスターでも、パーティーを組んで協力して討伐したり、捕獲したりする。大半のハンターが下位ハンターで現役や障害を終えて、古龍の前ではなにも出来ず一方的に殺される。

 

「君は……どうだい?君もハンターだろ?」

「そうだな。リオレウスなら単独で討伐したことはあるよ。あの時は、共に戦ってくれる友達が1人も居なかったからな……」

 

ハンターはワインを呑み、そう告げる。嘘ではない、16歳の時に「炎剣リオレウスは良いっすよ!!」とダチのエイデンに言われてリオレウスを討伐して、素材を集めたのだから。

 

「凄いな!!俺達より、若いのに!?やるじゃないか!!」

「おだてないでくれ、罠も持ってたし、持てる物は全部使った」

 

嘘は言ってない。宝玉とか天鱗が出ないから依頼が出た瞬間に狩りまくっただけである。罠ではめて…顔面に真溜めブッパしてKOである。

 

(本当の武勇伝なんて……いぇぇぇるかぁぁぁあ!!)

 

16歳のとき、下位ハンターだったとき……上位(エイデン以外)ハンターだった筆頭ハンター達を退けたゴアマガラを討伐。その後、禁則地にてゴアマガラの成熟体であるシャガルマガラを討伐!!緊急時故、ギルドからの無茶振りであったが、下位ハンターが古龍を単独討伐という有り得ざることを成し遂げた。シャガルマガラから作ったTHEオリジンは今でも使ってる。

17歳。史上最年少でG級ハンターとなり、公式に化物認定される。謎の男からミラボレアスの依頼を出されたが、ミラボレアスを粉砕!!その後はミラバルカン、ミララースを討伐。しかし、ミラ一族は公的にはお伽噺の存在として扱われており、討伐記録が公式に発表されることはなかった。

二十歳のとき、異世界から現れた*8ミラルーツを討伐。その直後、ライズを拾う。

 

はい、言えません。言っても信じてくれません。

 

「へー!!マジで!?まだ子供なのに!?上位ハンターのライセンス!?マジかよ!?」

「うん。メルゼナと先生のお陰だよ」

 

と、こうしてる間にライダーが3人組ハンターと話しており、ギルドカードを交換していたのだ。

 

「この年齢でハンターランクが23!?上限クリアとか、マジかよ……」

「先生はもっと凄いよ!」

「まてライズ!!俺のランクを言うな……」

 

そのとき、ポロリとハンターのポーチから交換用のギルドカードが1枚落ちてしまう。そこには……

 

『ユウジ・アインシュベルト HR999』

 

と驚愕の数字が記されていた。

 

「「「はい?」」」

 

「「「ハンターランク……999」」」

 

「「「999!?」」」

 

その時、3人組のハンターは理解した。目の前の青年が『我らの団』のハンターであり、世界的に有名な……

 

「「「まつ毛とパンツのハンター!?」」」

「まつ毛とパンツは誤解だぁぁあ!!」

 

まつ毛とパンツのハンターとして語り継がれている。

 

 

 

「すいません……アビドス砂漠関係の依頼を出したいんですけど」

 

と、その時だった。金髪で豊かな胸を持つ中学生だと思われる少女が現れた。服装はかつてアビドスの企業だったが、アビドスを見捨ててアビドスから去ったセイント・ネフティスの運営する私立ネフティス中学の制服である。

 

「依頼ですか?」

 

ソフィアが少女の対応を行う。市民から出された依頼をハンターやライダーに出すための仕事も、受付嬢のお仕事なのだ。

 

「はい。私の実家……ネフティス社の交易ルート確保のため、ダイミョウザザミでしたっけ?大きなカニを退治してほしいんです」

 

 

 

 

ネフティス社の交易ルート希望の場所。そこではディアブロスの頭蓋を背負った、紫色のダイミョウザザミが闊歩していた。

 

 

*1
ミラ一族全員、ユウジさんにフルボッコにされたので嫌がらせ説が濃厚。ルーツとバルカンは試練説

*2
ヘルメット団とか

*3
アプケロスやデルクスにガレオス、ヤオザミ

*4
アイデアとか素材の価値を示してくれた我らの団も専門家ではないので、共に考えて悩んでる

*5
ネコメシを食べて得るスキルである

*6
打ち消しの実

*7
そもそもライダーはハンターと比べて数が少数派

*8
登場ムービーがマジで異世界ワープ疑惑あり




次回……ダイミョウ亜種……降臨!!

ユウジ「ダイミョウの拘束攻撃は辛いぞ。ちびちび喰われるからな!!」

もし、コラボするなら?

  • 戦闘民族、カムラの里
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