ハイスクールD×D/Re:Zext Night 作:有栖川アリシア
「さて、ここだな」
「えぇ、ここね」
そういうのはサツキだ。
大量の魔力反応。どうやら、ここにいるみたいだ。
「んじゃあ、景気よく一発!!ファイヤー!!」
そういうと、士郎は一発ドデカイの撃った。そして、天井に風穴が空く、士郎は煙を払い、したを見るとイッセーたちがいた。
「やっと、追いついたか――!!」
と士郎はそういった
「士郎、おせぇぞ、テメェ!!」
「すまん――ってか、感謝しろよ!!こっちは神殿に入ってくる悪魔止めてたんだからな!!」
「マジか!?つか、サンクスって言いたいところなんだが」
と二人が見ると、視線の先には囚われのアーシア
「ご覧のとおりさ…しかも、手足の枷が外れない」
どうやら、未だに気づいていないらしい
「――まぁ、ルールブレイカーでやっていいのだが…とりあえずっと…ランスロット、いいぞ」
そういうと、イッセーの前でアーシアの姿が鎧の騎士に変わった
「「「「「「「「!?!?!?!?!?!」」」」」」」
目の前で驚くイッセー達
「んでもって、お姫様おな~り~」
そう言うと士郎の頭上に魔法陣が現れ、そこから
ドサッ!!
「キャッ!!」
それを士郎は抱きかかえる――
金髪の女の子であるアーシアが現れた
「・・・はっ?」
「えっ・・・?」
イッセーとゼノヴィアが目を丸くする、その間
「ちょっと、士郎!!」
「士郎!!」
士郎の目の前にいたサツキとアルビスが若干怒っている
「もうちょっと、丁寧に扱いなさい!!」
「そうよ、もっと丁寧に!!」
どうやら、二人ともアーシアの召還の仕方に怒っているみたいだ
とりあえず、二人に謝る士郎
その光景を、ものすごいことが起きてるなと見ているアーシア
「「どうして?」」
イッセーとゼノヴィア二人の声が重なった
「――さて、士郎、どういうことなのかしら?」
部長がやれやれといった表情で聞いてくる。ほかの部員もなぜ、そうなっているのか知りたい様子だ。それに、ディオドラにいたっては、状況がまったく理解できてない
「まぁ、全て話すと長くなるんだが、それでもまぁ、手短に説明するとしよう」
そういうと、士郎は話し始める
「とりあえず、まず最初はそうだな――ほら、イッセーの家に大量のプレゼントが贈られただろう?」
「あぁ、こいつから来たな」
「そうだ、そんでだ――部長、駒王学園周辺でなんか変わった事ありましたよね」
そういうと、士郎は視線を部長の方にやると
「そういえば、臨時校務員さんがこっちに入ったわね」
「まぁ、わかりやすく言えば、まぁ、監視員ってところだな――んで、そのうちに上層部と俺の仲間の本職でな、ディオドラの経歴とかを調べていたら、これまたビックリということさ、んで、そこから推測するに狙われているんだろうな~と思ってたら、これまたビックリ、ディオドラとのゲームだ、ってことは、確実に危ないなと思ってな、少し摩り替えさせてもらったわけさ」
「摩り替えたら、魔力だって変わるんじゃ――」
と部長が言いかけると
「いいえ、可能ですといいたいのでしょうね、士郎君」
と朱乃さんがいった
「えぇ、まあ、少しアーシアにも協力してもらいましたし」
「協力って、アーシアに何させたの?」
「髪の毛一本を提供してもらいました」
という士郎――、その後ろではイッセーに抱きついているアーシア
「ん、けど、そうなると転移の時に気がつくんじゃ――それでなくても、ゲームのルール上、それは不可能ではないの?」
「部長、これ、ゲームでした?」
士郎が言うと
「――まさか、これが最初からわかってて?」
「えぇ、まぁ、ゲームに介入すると報告書とか始末書が大変ですから」
と軽々しく言う士郎
「なにわともあれ無事でよかった、アーシア」
ゼノヴィアが言う
そんな中
「――そんな、馬鹿な…この僕が、こんな偽者にだまされるなんて…」
顔をこわばらせているディオドラ
「あ、ありえない…」
彼の顔が徐々に怒りに満ち始める、そりゃそうだ、悪魔の名だたるそれも魔王を輩出した御家の次期当主が簡単にだまされたからだ
「――キ、キサマァァァァ!!」
先ほどの怯えとは打って変って、その顔を怒りに歪ませ襲ってくるディオドラ
「ったく、懲りない奴だ―部長、やっていいですか?」
士郎は部長の顔を見ると
「ほどほどにね」
「はいよ」
そういうと、肩を一回転回し少し、ウォーミングアップし魔術回路をたたき起こす。それと同時に、士郎の腕に何かが乗り移ったかのようにものすごい威圧感が士郎の腕から放たれる。その光景に、驚いている部長たち
「――あらよっと」
士郎は、殴り飛ばす要領でディオドラのみぞおちに向けて拳を
ズドォオオオオオオォォン!!
ぶち込んだ――それと同時に、はるかかなたまで吹き飛ばされていった
その光景をみて、なにもいえなくなっている部長たち
「んまぁ、こんなところかな」
腕を廻す士郎
「ちょっと、士郎、やりすぎよ」
「そうですか?あれで極力最小限に抑えたんですけどねぇ…?」
再び、開いた口がふさがらない部員たち
「まぁ、なには、ともあれですよ――おっと、まぁ、仕事かな――」
士郎はそれを逃さなかった――魔力が少し乱れ、魔方陣から光の柱が現れる、そのとっさの時に士郎は、士郎自身で作り出した魔力の漆黒の柱で相殺した。