ハイスクールD×D/Re:Zext Night 作:有栖川アリシア
ロングナーの山中
ザッ、ザッ、ザッ、ザッ…
山の中を警戒しながらも歩いて行く士郎達
とある木を堺に、その壮大な城が現れた。
情報によれば、基本的に明かりが落とされる事のない不夜城。建造物その物は俯瞰すれば凹字型になっており、中央のへっこみ部分が中庭に当たる。
見た感じの対霊加工は完璧で、半端な幽霊では進入出来ない。出来るとしたらそれは霊格の高い、名のあるモノのみだそうだ。
「半端な魔術だと、めんどくさそうだな――」
「そうね、どう?」
そう言われ、士郎は
「――結界四八層、北欧式、対侵入者用トラップ6基――物理式魔術壁5機、魔術式3機、まぁ、対外防御はぬかりがないってことか」
「どうします?サファイアさん」
「そうね、任せるわ――」
「了解です」
そういうと、士郎は機関銃を投影する。
「それで行くの?」
「相手が魔術師ならね――」
「どうする?行く?」
サツキが聞いてくる
「わかった、俺はサツキとアルビスを連れて裏から中に突入する」
「私は?」
「陽動を頼む、でかいのに越したことはない」
「じゃあ、私は陽動と一緒に中に突入するわ」
サファイアさんが言うと同時に、ステリアさんも前に出る
「では、私は逃げ出したやからを制圧する」
「同じく、士郎、スナイパーお願い?」
「あいよ」
そういうと、士郎は特注のスナイパーを一丁渡した
「敵の総数は、概ね600ってところだ――フォーメーション開始!!」
士郎はそのまま
タタタタタタタタタッ!!
ものすごい尋常じゃない速さで一気に城に近づく
サッ!!
士郎は、簡易スフィアを放ち、通路の状況を確認する。
見ると、魔術師が二人、周りを警戒している。手には魔法の杖
「(サツキ、アルビス、先行する――)」
「(ん、後方は任せてね)」
「(士郎、しくじるんじゃないわよ)」
「(あぁ)」
士郎は、
スタッ!!バッ!!
士郎は、一気に的に迫る
「――!!」
ダンッ!!ダンッ!!
士郎は二発の弾丸を確実に魔術師に当てた。
それから、突入のサインを出し突入した
ズダダダダッ!!ババババッ!!
士郎たちは機関銃を使って敵をなぎ払い一気に走り抜ける
士郎たちは、一気に突入し、士郎は中を制圧していく3人で、各部屋をしらみつぶしに制圧していく
「――士郎、前方、行けるわよ」
「後方、クリア――」
二人の重火器を持っているさまはなんというのか、わからないが、こうも様になっているとは、なぜだろうかと思う
そんな中、とある通路の先に二つに分かれる道があった
「サツキ、アルビス、左回りだ、俺は右で行く」
「わかったわ――、任せるわよ!!」
そういうと、士郎は通路を走り始め、道中の敵をなぎ払い始めた
士郎は、城の内部を進んでいく――
「全く――なんの、研究がされているんだか」
道中の敵に気を付けながらも士郎は進んでいく、それから、地下の方に進んでいった。
「ん?これは?」
入った部屋の一つに士郎は壁の一部が何かしらのロジックがあることに気づいた
「――きな臭いな」
士郎はその部屋を探っていく
「(――時間がない)構成…把握!!」
士郎は部屋の中を探していく。そして、
「あたりだな」
どうやら鍵式のものが隠し扉があった――それと同時に頭の中にその建物の全体像が見えてきた。頭の中で3D映像のようにわかる。
中央の大きな吹き抜けに円形のフロアがいくつも重ねられている。それは蜂の巣のようだった。
「――投影…構成」
士郎は手元に現れた鍵をつかい、士郎は扉を開けていく
開けてみると、地下に続く階段があった
「(サツキ、アルビス、地下に潜る)」
士郎はそこに足を進め始めた。
途中、使われてない線路をのようなものを見つけ、そこを進んで行く――数分後、士郎は施設の入口に到着した
それから進んでいくと、病院のような白い壁の空間が現れた
「――おいおい、マジかよ、ヤヴェだろ…」
士郎はとりあえず、写真を撮る
そんな中を士郎は淡々と歩いて行く
『(士郎、報告を――)』
突如、サファイアさんから通信が入った
「――サファイアさん、相当やばいところです、いま写真を送ります」
物陰に隠れながらサファイアに写真を送る
「――この画像は…士郎、そのままその施設を調査しなさい――あんまりいい気配しないわ、士郎、なにがあっても目を背けないでよ?」
「えぇ、わかってます」
士郎は足を進めた。
不気味なほどに静かな通路
「さてと、どんなもんが出てくるのかな――」
強化ガラスでなかが見えるようになった壁をの通路を進んでいく。進んでいけば進んでいくほど、その機器の数は増えていく。
しかも怪しげな機器ばかり、しかもそれら全て、治療、医療とはかけ離れたもので、全て検査機器や実験機器だ――見ればみるほどやばい施設だとわかる。
その先を進んでいく、一面ガラス張りの部屋とかいろいろだ
「(まるで、映画みたいだな)」
さらに進んでいく――そしてとある部屋の手前の部屋で
「――書類」
ここに来て、書類が見つかった。しかし、いくつかの記号によって記されたものだったが―― 一箇所だけ、漢字で書かれたところがあった"第二次計画――神姫複製計画"だ。
「ここに来てかよ…」
士郎はそのまま、それも機関銃を握り締め、進んでいく、通路の先に一際厳重で巨大な扉があった――士郎は、その扉を内側から解除していく
士郎の目の前には金属の扉があった、それも重厚なものだ。
プシュー
扉を解除すると同時に中から、白い煙が流れてくる。どうやら、中は密閉されていたらしい
「まさに、
皮肉をいって自分を落ち着かせる――
士郎はその中に足をすすめ、中をみる――扉が空いたおかげで、中の密閉されていた白い空気が逃げ――その全貌が現れた
「――おいおい、やべぇぞ!!」
巨大なタンクが整然と並んでいる。床や壁には大蛇のようなパイプがびっしりと敷き詰められていた。
士郎は、それを見た――目の前には一体の生体ポッド、しかも中に入ってたのは、今と変わらないサツキの姿だ
「サファイアさん、上の制圧はどうなってます」
『えぇ、ほとんど制圧完了よ――それでそっちは?』
「仕事の山がかなり増えますものを見つけました」
『何を見つけたの?』
「えぇ、"第二次計画――神姫複製計画"のね、画像送ります」
士郎は最新カメラで撮影し、それを送る
『ほんとに、めんどくさそうね、それで、本人は?』
「えぇ、アルビスの護衛つきで、無事です」
『そう、わかったわ――任せるわ』
「どうもです」
士郎は、現実に戻る
そして、気にしながらも地下に潜り始めた――
士郎は再び、地下に行く――士郎は先ほど見つけた吹き抜けから一気に下に降りていく
バサッ!!バサッ!!
士郎は、進んでいくと先程の生体ポッドのところを奥に進んでいく。
「――さてと、なにが出てくるかな・・・」
そこから先に進んでいく――その先にある一つの部屋、どうやらここか最深部だったらしい
「――さてと、何があるかな?」
扉をあけて中に入っていく――なかには書類やら血液サンプルや様々だった。士郎は中に入って、中を調べる
めぼしき書類を探していた時、それは見つかった
「――BINGO・・・」
士郎はそれに目を通す。
――1月3日
私が、とある研究所を解雇されてから数年がたった。私が考える理想郷に彼らは理解することができなかった。そんな中、私はとある研究所の一員から恐るべき事実を聞いた。彼は年老いていたもののそのことに関しては克明に覚えていた。
――2月4日
私は、彼が言ったとおり、文献を調査したところそれはどうやら本とだったらしい、私はすぐさま行動に移した。
――3月17日
先日、"プリンセス"の少女が事故にあったらしい。これは思いもよらないことだった、私はすぐさまその病院にもぐりこんだ。しかし、そこではこれまた驚いたことに"――"がそこに寝ていたのだった。私は輸血の最中にほんのちょっと、それもサンプルを頂戴し後を去った
――4月21日
"――"のヒトクローンは無理と判断したが、しかし、"プリンセス"のほうはうまくいった。引き続き研究していこう
――5月13日
さすがは、"プリンセス"というだけ会って見た目麗しき少女だった。
書類のようなものはそこで途切れていた。