デュエプレ短編集 作:ボルドギ欲しい
基本的に話が続くことはないです。
今回は、もし主人公が禁断のカードに選ばれるなら、こういう流れになったら面白そうだなと思いついた内容です。
それでは、本編をどうぞ!
「バカな!何故貴様が!」
そう驚愕するザキラの視線の先には1人の少年の姿。
その少年は、以前自らの野望を打ち砕いたデュエリストだ。
元の世界で自分と戦っていたデュエリスト達のような存在でもなく、デュエマシティの守護者達のような特別な何かを持っていたわけでもない、ごく普通の少年。
だが、デュエリストとしての実力は誰よりも高く、彼を甘く見たことが失敗であるとザキラは以前理解した。
だからこそ、今回は入念に準備をした。
けして油断せず、目的である禁断の力を手に入れるために手を尽くした。
だが、またしても彼と彼の仲間達によりその野望は打ち砕かれることとなった。
そして、なによりザキラを驚愕させたのは…
「何故貴様が禁断の力に選ばれたのだ!!」
そう、ザキラが欲した禁断の力…その力に選ばれたのは、他でもない彼だった。
他のデュエリストならば、まだ納得は出来ただろう。
よりにもよって自らの野望を打ち砕いたデュエリストであり、禁断の力を欲することがないであろう彼が選ばれたことに、ザキラは怒りと驚愕が隠せなかった。
「…禁・断・解・放」
少年の呟きと共に、彼の傍らに禁断の力が姿を現した。
「力を借りるよ!禁断カード!」
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「これでトドメだ!」
禁断カードによる攻撃がザキラを襲う。
「またしても…またしても!!貴様ぁぁぁ!」
衝撃に巻き込まれたザキラはそのままその場から消え去った。
「ふぅ…なんとなかった」
そう呟いて、僕はみんなの元へと歩き出す。
「○○さん!ご無事でしたか?」
「ルピコ!うん!この通り無事だよ」
「良かったです!…○○さん、手に持っているそのカードは?」
「うん?…あぁ、このカードは例の禁断カードだよ」
「ピィっ!?これが禁断カード!?そんな危ないものを持ってて大丈夫なんですか?」
「うーん…今のところ、特に問題はなさそうかな。身体に変なところもないし」
「そ、そうですか…それなら良いんですが…でも、そのカードからは危険な力を感じます…あまり使わないようにしてくださいね」
「えぇ~…せっかくの新カードだし、デッキを組みたいんだけど…」
「ダメです!」
「そこをなんとか!デッキを組んでも使わないようにするからさ!ね?頼むよ」
「…はぁ、仕方ありませんね。組むだけなら許します」
「ありがとう!そうと決まれば、さっそくデッキを組むぞー!」
「あ!待ってくださいよ!○○さん!」
そうして、僕たちは走り出すのだった。
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彼が手に入れた禁断カード、その力は徐々に彼を侵蝕していく。
彼自身、そして彼の周りの人々も気づかぬうちに。
その力を使いこなせるか否か、それは彼次第だ。
もし、使いこなせなければ、禁断の力は彼の大切な人々に牙を剥くことになる。
崩壊への序曲は始まったばかりなのだから。
といった感じの本編でした!この後、主人公が禁断に侵蝕されて、みんなの敵になったり、それを止めるのがルピコだったりしても面白そうですが、作者がそもそも禁断の使い方を理解していないので、多分続きは出ません…
それでは、今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございました!