デュエプレ短編集 作:ボルドギ欲しい
今回はあのジョークカードが出てきます。まだデュエプレにD2フィールドはありませんが、そこはあまり気にしないで頂けると、助かります。
それでは本編をどうぞ!
「なんだろうこのカード…《結婚してくれやぁ!!》?プロポーズだよね?なんでこのカードが僕の所に?」
幸せフィールドってなに?人生の勝利者になるって、どういうこと?
それ以前に、なんでこのカードが僕の所に?疑問が尽きないんだけど…まぁ、良いか。とりあえずデッキに入れておこう。
面白そうなカードだし、使ってみたらどんな効果があるのかわかるだろう。
そんなことを思いながら、僕はみんなの所へと向かうのだった。
この時の僕はまだ知らなかった、まさか僕のこの行動があんな騒動に発展することになるなんて。
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「さて、誰とデュエマしようかな…」
「ユウさん!こんにちは!」
「ルピコ!ちょうど良いところに!実はちょっと面白いカードを見つけてさ。デュエマしない?」
「面白いカードですか!どんなカードなんですか?」
「それはデュエマしてからのお楽しみだよ!」
「わかりました!それじゃあいきますよ~!」
「「デュエマスタート!」」
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「よし、来た!…本当にこのカードにはどんな効果があるんた?まぁ、使ってみたらわかるか」
「いよいよユウさんの言っていた面白いカードの登場ですか!どんなカードなのかワクワクしますね!」
「いくよルピコ!フィールド展開!《結婚してくれやぁ!!》」
「ピィ!?け、結婚してくれって…まだ私達、恋人にもなってないのに早すぎますよ…!」
「えっと、このカードを回転させて、相手がOKをしてくれたら人生の勝利者になれると…どうかな?OKしてくれる?」
「それは…は、はい。私でよければ…不束者ですが、よろしくお願いします!」
(恋人になるより先に結婚することになるなんて…でも、私とユウさんはこれまでいろんな困難を乗り越えて来ましたし、これぐらいは些細なことですよね!)
「ありがとう。これで、俺とルピコは人生の勝利者になれるってことになるけど…デュエマは続いてるな。まぁ、デュエマに勝利すると書いているわけでもないし、当然か。…よし、デュエマを続けよう!」
「はい!私達の
そうして、ルピコとデュエマを続け、最後には僕が勝利した。
結局、あのカードの効果についてはよくわからなかったけど、楽しかったから良いか!
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そんなこんなで翌日を迎え、いつも通りデュエマシティを散策していると、見覚えのある少女がこちらにものすごいスピードでやってきた。
「ユウ!!!ルピコと結婚とはどういうことだぁぁぁ!」
「だ、ダピコ!?そんなすごい形相でどうしたの?」
「どうしたもこうしたもあるか!姉である私になんの断りもなく、ルピコと結婚を決めるなんてどういうつもりだ!」
「ルピコと結婚?なんの話…もしかして、昨日のデュエマの時のことかな?確かにこのカードがどんな効果か知りたくてやったけど…」
そう言いながら、ダピコにカードを見せる。
「《結婚してくれやぁ!!》?このカードか…」
そのカードを手に取り、しばらく見ると、ダピコは呆れたような顔をして言葉を続けた。
「はぁ…まったくお前というやつは…これは誰でも勘違いするぞ…」
「…ごめん。普通にカードとして使おうとしてたよ…あはは…」
「そうだな…お前はそういうやつだ。だが、不味いことになったな…ルピコはすっかりその気になっているし、ルピコがプロポーズされたことを知って、シティのみんなは大騒ぎだ」
「そんなに騒ぎになってるの?」
「あぁ。おそらく、もうすでにこちらに向かって…」
ダピコがそう言うと同時に、シティのみんながこちらに向かっているのが目に入った。
「まずい!仕方ない、一緒に逃げるぞ!!」
そう言って、ダピコは僕の手を引き、その場から逃げ出した。
どうしてこうなったんだろう…夢なら覚めてくれ。
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「はっ!…なんだ夢か…なんだかとんでもない夢を見た気がする…」
そうして、目を覚ました僕はポストの中を確認する。
そこには1枚のカードがあった。
僕はそのカードを見た瞬間、直感的に今日はこれを持って行ってはいけないと感じ、そっとテーブルの中にそのカードを仕舞うのだった。
「さて、今日は誰とデュエマしようかな!」
そうして、僕は外へと出るのだった。
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「失敗した」
「失敗?どうしたんだキリコ」
「あるジョークカードをユウに送ってしまった」
「ジョークカード?」
「所謂、プロポーズをするカード。マスターのデッキにこっそり仕込むつもりで用意していたもの」
「さりげなく、とんでもないことをするな…君は」
「でも、演算に影響はない。安堵」
「そんなジョークカードで何かが起きるとは思えないが…」
「否定。もし、そのカードをユウが使っていた場合、凄惨…その一言に尽きる惨状になっていた」
「そ、そうなのか?君が言うなら間違いないのだろうが…ともかく、後でユウの所へ向かおう。そのジョークカードを回収しなくては」
「了。後で回収に向かう」
そして、その後無事にジョークカードは回収され、ユウはバッドエンドを回避出来たのだった。
といった感じの本編でした!
ちなみに、ルカの場合はプロポーズを受け入れてもらえて、JJに誘拐されてそのままゴールイン。エレナの場合もなんやかんやでゴールイン。カノンの場合はウェディングの力(物理)でなんだかんだ祝われて、ゴールイン…みたいなのを想像してました。
それでは今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございます!