ハイスクールD×V ~龍と吸血鬼が出会うとき~   作:コード・NT-D

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頭に出た案を投稿。
まあ、楽しんでくれたら幸いです。

では、どうぞ。


プロローグ

・・・夢を見ている・・・。

 

何で夢なのかって?

だって、私の目の前にはもう会えることもない人たちがいるから。

 

西洋風のリビングには6人集まって食事をしていた。

 

右の席には、紫の服を着ていて少し眠そうな顔をしている少女と、そのとなりには赤いロングヘアーでスーツのような服を着ていて頭と背中に悪魔の羽がついている少女。

 

左の席には、同じく赤いロングヘアーに中華風の服を着ていて嬉しそうに食べている女性に、金色のサイドポニーに背中には木の枝のような羽に左右に七つの色ちがいの宝石がついている吸血鬼の少女が笑顔で食べている。

 

そして真ん中の席には紫のショートヘアーに背中に悪魔の羽がついている吸血鬼の少女が優雅に食事している。

そのとなりには銀髪にメイド服を着ていて食事をしているみんなを微笑みながら見ていた。

 

とても平和で、楽しそうな光景だ。

 

すると、景色がぼやけてくる。

 

夢が終わって現実に戻るこの感覚は、過去にも何度も味わっているから何も思わないが、やっぱり何度も思う。

 

ーーもう、見ることないんだよね。

 

だってもう・・・5年も前の光景だから・・・。

 

 

 

 

「・・・ん・・・。」

 

目が覚める。

とても懐かしい夢を見た気がする。

 

私がこの世界に来る前の光景だ。

 

あのときは自分の姉と仲違いを起こしていたがお互いに気持ちを伝えあって元の仲のいい姉妹の関係に戻ることができ、楽しい時間をねえ様たちと過ごしていた

 

けど、突然その時間が崩れ、私だけが生き残りこの世界に流れ着いた。

 

そして5年も月日が流れ、17歳になった。

 

「・・・そろそろ起きなきゃ。」

 

この世界では、私は「駒王学園」に通っている。

 

あちらにいたときは勉強なんてしなかったが、こちらに来て初めて勉強したときは凄く戸惑ったけど偶然知り合った子達に教えてもらって今では学園では学級で一位の学力がある。

 

「私も、すっかりこっちに慣れちゃったな。」

 

さて、早く着替えてあの子を向かいにいかないと。

 

私はベットから降り、クローゼットに近づき扉を開き着ているパジャマを脱ぐ。

 

しかし、5年で身体も成長した。

身長も今は165もあり、引っ込むところも引っ込み、出るところも出ている。

 

おかげさまで、色んな男性に告白されたが全部断っている。

 

私は誰にも話せない秘密があるからだ。

 

クローゼットにかけている制服を手に取り着替える。

 

クローゼットについている鏡を見ながら少し跳ねた髪を櫛で溶かし、ゴムでサイドポニーにする。

 

そして最後に薄いピンク色のナイトキャップをかぶり、机の隣にかけているバックを手に取り部屋を出る。

 

簡単に朝食を作り、それを食べたあと家を出るため玄関に向かう。

 

「いってきます、ていっても誰のいないけどね。」

 

誰もいない家にそう言い放ち家を出る。

 

私、「フランドール・スカーレット」の日常が始まる。




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