ハイスクール・フリート ~護衛艦『やまと』出航ス~   作:大艦巨砲主義者

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どうも作者です。

……はい、お久しぶりです。投稿遅れてすみませんでした。少し前まで書いていた話のオチが付きそうになかったので1から書き直してました。一応、この作品自体の大まかな内容とか、書きたいこととか、最終話まで決まってるんですけど……。
もっとキャラとのかかわりとか日常回も書かないと……。

とりあえず、明けましておめでとうございます!(遅い)今年も頑張って書いていくので、こんな駄文ですがよろしくお願いします!

PS.そういえば、2月9日に横須賀で衣笠 High Free Fess2025があるようですね。作者も行って参ります。
あ、サークル参加はしません。ただの一般参加です。自分の作品なんかに人様に金かけてもらうわけにはいけねぇ……。


やまとの艦内見学①

護衛艦やまと 艦長室

 

カリカリとペンと紙の擦れる音だけが鳴り響くやまと艦内の艦長室。ここでは、他の乗員の部屋と比べ、艦長のために大きなスペースが取られており、壁には三つの大きな額縁に収められた写真……。旧帝国海軍時代、米海軍時代、そして、イージス艦として生まれ変わり、海上自衛隊に所属した直後に撮られたやまとの写真が飾られていた。

 

その他にも、やまとの歴史を書き残した様々な本、湾岸戦争で対地攻撃のために主砲を斉射するアメリカ海軍時代の写真など、貴重な代物が並んでいる。

 

生活スペースにも、他の部屋にはない来賓用のソファーや、執務机、少し大き目なベッドなど、艦の責任者である艦長にふさわしい部屋となっていた。

 

「……」カリカリ……

 

「……」カリカリ…… ペラッ

 

「あ、それやるよ」

 

「ありがとうございます」スッ

 

修は、楓から書類を受け取る。しばしの間書類を眺めると、また、ペンを走らせた。

 

「ふう……。これで俺はひと段落ついたな」

 

「え!?はやっ!」

 

修は山のように積み重なった記入済み書類を前に、背伸びをしながらつぶやく。そのスピードに楓は驚いた。

 

「まあ、艦長ですし?」ドヤァ……

 

「へえ……。でも、士官候補生時代に、課題の提出をギリギリまでサボったせいで半泣きになりながら徹夜してたそうですね?」

 

「フグッ!なぜそれを……」

 

「裏で噂になってましたよ」

 

書類の速さをドヤる修に楓は強烈なカウンターパンチを喰らわせる。図星の修に強烈な(精神的)ダメージが入った!

 

「ま、まあ……。あれのおかげで反省して今のスピードがあるし……」

 

「まあ、ならいいですけど……」

 

そんなことをしゃべりながら楓の残った書類の山から半分ほど抜き取る。

 

「ありがとうございます」

 

「ううん」

 

こうして、また書類と向き合い始める。ミサイル以外の使用弾薬に燃料、食料、その他各消耗品に乗員の記録。なまじ乗員の数が多いだけに書類の数もすさまじい。

 

ジリリリリリ!!

 

「ん?なんだろう」

 

その時、壁に掛けられた艦内電話が鳴り響く。修は立ち上がろうとするが……。

 

「あ、私が取ります」

 

「え、俺が取るよ」

 

「こういう時は、その空間で最も階級が低いものが取る。海自の常識です」

 

「ええ……。そんなことしなくても……。堅苦しい……」

 

楓は、受話器を取る。

 

「副長の楓です」

 

「うん……。了解」

 

「艦長。通信室から連絡です。ブルーマーメイドの武蔵野基地司令から連絡とのことです」

 

「はいはい」

 

楓から受話器を受け取ると、耳をつける。

 

「いま変わったよ」

 

『あ、艦長、武蔵野基地司令から連絡です!』

 

「うん、繋いでくれる?」

 

『了解!』ガチャッ

 

一瞬、向こう側の音が切れたかと思うと、また通信がつながる。

 

『あーあーあー、もしもし?』

 

「ただいま変わりました。基地司令。どうかしましたか?」

 

『お、来たか。書類はどうだ?』

 

「あともう少しです」

 

『そうか、ならよかった』

 

「要件はそれだけですか?」

 

『いや』

 

「じゃあ……」

 

『艦内見学を希望したい』

 

「艦内……。見学ですか?」

 

『ああ。指揮下に入れるなら是非見てみたいと思ってな。いつなら空いてる?』

 

「ええと……。少々お待ちください」

 

受話器から耳を離すと。後ろにいる楓の方に向く。

 

「楓、ちょっといい?」

 

「はい」

 

「武蔵野基地司令が艦内見学を希望しているんだ。いつなら空いてそう?」

 

「ええと……」

 

楓はメモ帳を取り出すと。ページをめくりだす。

 

「明々後日なら大丈夫です」

 

「分かった」

 

再び受話器に耳をつける。

 

「明々後日でよろしいですか?」

 

『三日後か……。三日後の一二〇〇でいいか?』

 

「分かりました。明々後日の一二○○にお待ちしております」

 

『ああ。要件はこれだけだ。』

 

「そうですか。明後日に」

 

『ああ。またな』ブツッ

 

ツー…… ツー…… ツー……

 

「ふう……。切れたか……」

 

「明後日ですか?」

 

「うん。準備しないとね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三日後 やまと前部甲板

 

「武蔵野基地司令。乗艦されます!」

 

あれから早三日。艦内見学の日だ。甲板にはやまとの手すきの乗員が一列に並び、出迎える。その時、基地司令と他数名がタラックを昇ってきた。

 

「おお。久しぶりだな。修」

 

「お久しぶりです。基地司令」

 

「ああ。頼む」

 

やまとの艦内見学が始まった。

どうも、作者です。突然ですが、質問です。今の作者の作品って、台本形式と台本形式じゃない方のどっちが読みやすいですか?もしよかったら、アンケートお願いします!

  • 台本形式「こっちの方が読みやすい!」
  • 「こっちの方が読みやすいに決まってる!」
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