ONE PIECE 百獣の相棒   作:フォーミラー

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第2話 海賊島ハチノス

 

 

 ———海軍本部“マリンフォード”———

 

海軍総本山、偉大なる航路を管轄する海軍の中心組織であり、海兵のレベルが非常に高く、海軍最高戦力の大将もここに駐在している。

 

そして、そんな大将に呼び出しを受けている若き3人の海兵が廊下を歩いていた。  

 

 

 「いった何の呼び出しなんだ。センゴク」

 

 「ッ!!ガープ!!お前、あれ程言ったのに聞いてなかったか!!」

 

 「ああ、聞いてなかった。すまん」

 

 「~~~ッ!!お前なァ!!」 

 

 「......落ち着けセンゴク。例のロックスの件だ。ガープ」

 

 「ぶわっはっはっは!!そうかてっきり俺がまた軍艦を沈めた件で呼び出されたかと思ったわ。ラッキー」

 

 「......恐らく、お前の場合は両方かもな」

 

 「何ィ!!?」

 

 「そうこうしている内に着いたぞ。」

 

 

3人が雑談している内に大将の部屋へと着き、中へと入いると書類の山に目を通していたところであった。

 

彼は現海軍 本部 大将コング

 

次期海軍元帥の候補として選ばれている大将である。

 

3人が入室して来たのを確認したコングは一旦、書類仕事を辞め、彼らに話しかける。 

 

 

 「急な呼ぶ出しによく来てくれた。センゴク、ガープ、ゼファー」

 

 

海軍本部中将 “仏のセンゴク”

 

海軍本部中将 “ゲンコツのガープ”

 

海軍本部中将 “黒腕のゼファー”

 

 

入室したこの3人は若手にして海軍中将の中でも実力が抜きんでているほど強く、次期海軍大将とも呼ばれている。

 

センゴクが代表してコングに質問する。 

 

 

 「コングさん、ロックスの件と聞きましたが...」

 

 「ああ、これを見てくれ」

 

 「これは......」

 

 「何だ?チラシ?」

 

 

コングが3人に見せたらチラシにはあることが書かれていた。

 

ロックス海賊団団員募集中。

 

良い儲け話があるぜ。詳しい儲け話の内容が知りたい奴は自力で聞きに来い。

 

場所は新世界、海賊島ハチノスだ。

 

海賊ロックス・D・ジーベック

 

 

 「...あのロックスが仲間を募集?」

  

 「ああ、そうだ。ロックスは今まで一人で海賊をし、海賊島ハチノスの元締めとなってから今まで何の行動も起こさなかった奴が......今になって仲間を集め始めた。」

  

 「それは......穏やかじゃないですね」

  

 「だが、こんな噓くさそうな応募チラシで来る奴いるのか?」

 

 「......ああ、俺も最初はガープと同じ気持ちだったがこれを見ろ。お前ら」

 

 「ん?こいつは......、———!!?」

 

 

3人はコングから渡した報告書の内容を見て驚愕した。そこに書かれている内容には現在、海賊島ハチノスに集まっている海賊たちの情報と集まっている海賊たちの手配書だった。 

 

 

 「おいおい、なんだこれは!!? “白ひげ”に“金獅子”!! “シャーロット・リンリン” ......なんだこの面子は!!?」

 

 「他にも見たことある顔ばかり......“銀斧” “王直” “キャプテン・ジョン” など...」

 

 「何故、これ程の大物海賊たちがハチノスに?こんなチラシの内容に信憑性があるのか?」

 

 「......わからん、それにこれはまだ未確定情報だが、カイドウとバルドもハチノスを目指していると言う情報もある。」

 

 「......こりゃぁ、質の悪い悪夢だぜ。」

 

 「ああ、だからロックスが仲間を集め、どんな行動を起こすのかその対策会議にお前らもでてもらう。」 

 

コングは3人にロックスの件で大きく関わってもらう事を告げるが、そこでガープが口を挟む

 

 

 「ちょっと持て!!俺はあの野郎を追っているのだぞ!!」

 

 「ああ......“ロジャー”か。確かに......奴も摘んでおかないといけない悪だ。」

 

 「......なら」

 

 「だが、今はロジャーよりもロックスの件が優先される。」

 

 「っ!!」

 

 「......ガープ、お前の気持ちも分かる。だが、今、ハチノスに集まっている面子がロックスの海賊団に属してみろ。民間人に出る被害は想像もつかなくなる。 ...それにロジャーは堅気には手を出していない。ロジャーよりもまずはロックスからだ。」

 

 

ガープはロジャーを追っていることを言うが、コングはロックスの件が最優先さることをいう。

 

ロジャー海賊団は、海賊にしては珍しく堅気に人間には一切手を出していない海賊団であり、カープはロジャーの逮捕に人一倍の拘りがある。だから、コングも堅気には手を出さないロジャーよりも、堅気に手を出しかねないロックスの件を最優先と言った。

 

 

 「......う、うぅ」

 

 「分かってくれるな?ガープ」

 

 「......ああ、分かった。」

 

 『イヤそう......』

 

 

 

ガープは普段の言動は目立つが、海兵としての責務はしっかり全うしており、コングは言っていることも理解している。だが、理性と感情は別であり、渋々、コングの言うことを聞き入れ口では分かったと言うが、表情ではとてもイヤそうであった。 

 

センゴクとゼファーは心の中でガープの表情にツッコんだ。 

 

 

 「......なら、これから会議を始める。お前たちを呼び戻したのもそれが理由だ。」

 

 「フン、ならさっさと行くぞ!!」 

  

 「おい!!ガープ!!上官には敬語を使え!?」

 

 「......はぁ、お前なぁ~、ロジャーを追えないからって拗ねるな。子どもか」

 

 

センゴクは怒鳴りながら注意し、ゼファーは顔に手を当てて呆れるが、そんなガープは2人を無視して部屋を出ていき会議室に向かっていった。

 

 

 「......すみません。コングさん、あいつには改めて言って聞かせますので」

 

 「......いや、構わん。センゴク......あいつは態度こそ悪いが海賊の拿捕には積極的だからな。」

 

 「......センゴク、ゼファー......お前たちも心して掛かれよ......ロックスの率いる海賊団は間違いなく世界に与える影響は計り知れなくなる。だが!!我々は海軍はこれを乗り越えられなければいけない......!!」

 

 「 “絶対的正義”の名の元に!!」

 

 『はっ!!』

 

 

海軍が掲げる“絶対的正義”でさえも......今後の“ロックス”の脅威には未だかつてない懸念と不安を抱えるのであった。

 

 

 

 

 

 

    *

 

 

 

 

 

 「お、あれは...魚の形した岩山......あれが海賊島ハチノスか。」

 

 「さて、このチラシに書いてあるようにどんな“儲け話”が聞けるかな」  

 

 

 

バルドは国を滅ぼしてから、海に出て2年が経過してた。

 

あれから彼は盗んだ悪魔の実を図鑑で調べてどんな実なのか知ることができた。

 

その悪魔の実は、超人系、ヌスヌスの実だと分かった。

 

効果は、相手の身に着けている物や手に持っている物を自分の元に引き寄せ『奪う』ことができると言う効果だった。

 

その効果を知ったバルドはハズレの悪魔の実だとガッカリしたが......バルドは図鑑を読み進めるが所々のページでは意図的に黒く塗りつぶされており、これ以上他の実の情報を得ることはできなかったが......

 

しかし、ヌスヌスの実に関しての情報は詳細に書かれていた。

 

それはヌスヌスの悪魔の実の『覚醒』の内容であった。その内容を見たバルドは驚愕し、直ぐに悪魔の実を口し、能力者となった。

 

 

『覚醒』とは、悪魔の実の能力で稀に見られるもう一つの力。覚醒条件は心身共に『能力』に追いついたときに能力が『覚醒』する...っと書かれていた。

 

 

超人系:自身以外の対象に能力そのものを付与することで、能力が周囲に影響を与え始める。

 

動物系:高い身体能力と強い動物の力を発揮でき、異常なタフさ(体力)と回復力を得られる。ただし、動物系の覚醒の場合は、人格を取り込まれるリスクがある。

 

自然系:■■■■■■■■■■

 

 

残念ながら『覚醒』に関して、自然系だけの内容も黒く塗りつぶされていて、これ以上ことは知ることできなかった。 

   

 

ヌスヌスの実『覚醒』

 

効果:対象に触れることでとありとあらゆる物を盗むことができる出来る。人間なら生命力、記憶、覇気、悪魔の実の能力、自然物や無機物なども『奪う』ことができる。  

    

 

人間からは生命力を奪えば寿命が伸び、若さの維持でき不老になる、記憶を盗めば、知識が身につき、覇気を奪えば自分の覇気に還元され、悪魔の実の能力を盗めば複数の能力所持者になれる。   

 

 

普通、悪魔の実の能力は複数の悪魔の実を食べることはできない。

仮に悪魔を2個目を食べてしまうと体の中で悪魔たちが反発し合い、能力者の体は破裂して死亡してしまうからだ。

 

 

だが、ヌスヌスの実の『覚醒』は、他者の能力者から能力を盗んだ場合、ヌスヌスの実の悪魔がその能力の悪魔を支配下に置くため、ヌスヌスの実の能力者は複数の能力を得ることが可能である。

 

これらの内容を見たことで迷わず直ぐに悪魔の実を食べ、能力者となった。

 

 

バルドはヌスヌスの実の略奪人間

   

  

それから能力の『覚醒』を目指し、彼は追跡してくる海軍を練習台とし、戦闘をしていくのだが......望む効果は得ることはできなかった。

 

少なくとも極限まで心身を鍛えぬかないと自ら能力を覚醒させることは不可能

 

幾ら雑魚を狩っても『覚醒』までには至らない。そのことで悩んいるとフッと海賊団の応募チラシを見た。

 

最初はチラシの内容を見て、胡散臭いく詐欺なのかと思ったが......

 

 

特に何の目的もないバルドは軽い気持ちでチラシに書かれた集合場所、海賊島ハチノスを目指した。

 

そして、現在、バルドは海賊島ハチノスに上陸した。至る所、海賊たちで溢れかえっている。

 

 

 「...殺伐とした活気だな。あの魚型の岩山まで行けばいいのかな?...ん?」

 

 

バルドが周りを見渡し、魚型の岩山まで目指そうとした途端、海賊たちが絡んできた。

 

 

 「おうおう、ガキが何でここにいるんだぁ?」

  

 「漂流か?ぎゃぁはははは!!だったら運がなかったなぁ」

 

 「うん?......おいおい!あのガキが持っている袋、財宝だぞ!!」

 

 「マジか!!うひょ~だったら殺して奪ってやる!!」

 

 「いや、俺だ!!」

 

 「俺が奪ってやる!!」

 

 

そして、案の定、海賊どもはバルドの持っている財宝に目がくらみ、殺し奪おうと殺到する。

 

 

 「やれやれ......雑魚に用はねぇ。寝てろ!!」

 

 

 ドォンッ!!バリバリバリバリ!!

 

 ドサ!!ドサ!!ドサッ!!

 

 

 『えぇえええええ!!?』

 

 「まてまてまて!!?噓だろ!!?」

 

 「は、覇王色の覇気!!?」

 

 「こんな子供か!!?」

 

 

バルドの持っている財宝に目がくらみ襲い掛かってきた海賊どもを覇王色の覇気で気絶させた。周りで見学していた海賊たちは驚愕しいた。

 

 

 「フン、雑魚しかおらんなぁ。......つまらん。」

 

 

バルドは気絶した海賊どもを一瞥し、ドクロ岩の方を見て先に進もうとした時

 

  

 「ん?......何だ?奥から......何か来るな」

 

 

地響きが聞こえてきたので見聞色で確認するとソレは真っ直ぐこっち向かってきた。

 

そして、ソレを目視で確認とれた瞬間、バルドは一気に鳥肌が立ち震え上がる。それは恐怖から来る震えではなく、久しぶりに好敵手との戦える武者震いであった。

 

バルドの方へ向かって来る人物は、バルドを見ると吠え、バルドも同じくその人物を見ると吠えた。

 

 

 「バルドォオオオオ!!!」

 

 「カイドウゥウウウ!!!」

 

 

 『ウォオオオオラァアアアア!!!』

 

 

 ドッッゴォォオオオオオオ!!!

 

 バリ!!バリ!!バリ!!

 

 

そして、2人の獲物がぶつかり合い、覇王色の衝突が起き、周りにいる海賊たちを次々に気絶していくが、2人にとってはどうでも良く。ただ、久しぶりに好敵手と殺し合えることにお互いに歓喜していた。

 

 

 「ウォロロロロ。久しいなぁ!!バルド!!」

 

 「ふっはははは。そうだなぁ!!カイドウ!!」

 

 

2人は鍔迫り合いから一時距離をとり、笑い合い、そして......

 

 

 「「身ぐるみ置いていけ!!」」

 

 

そう言い、2人の獲物が再度ぶつか......ろうとした途端、

 

  

 震破(グラッシュ)!!」

 

 『!!!』

 

 

別の方向から凄まじい衝撃波は飛んできた。その威力は2人が衝突した時より大きかった。2人は衝撃波をもろに食らい吹き飛ばされるが、空中で姿勢を正しい着地する。

 

そして2人は衝撃波を放った奴を睨む。

 

 

 「おい、クソガキども街を破壊してんじゃねぇよ!!アホンダラァ!!」

 

 「ああ!?知るか!!俺たちの殺し合いの邪魔すんじゃねぇ!!」

 

 「全くだぜ!!こっちは久しぶりの好敵手との殺し合いなのぞ!!邪魔すんな!!」

 

 

カイドウとバルドは衝撃波を放った人物が現れてもなお怯まず、噛みつき、二人同時にその人物に覇王色の覇気をぶつけて吠える。 

 

 

 『先にお前から殺すぞ!!白ひげ(・・・)!!』

 

 

そう二人の殺し合いに割り込み前に現れたのは、三日月型の大きな白い口ひげが特徴の屈強な体格の大男。

 

 

        “白ひげ”

   エドワード・ニューゲート

    懸賞金15億4600万ベリー

 

 

白ひげは2人の覇王色の覇気を食らっても全く動じず、2人に怒鳴る。

 

 

 「黙れ!!クソガキども!!おめぇらみたいな青二才どもに俺は殺せねぇよ。」

 

 「...まぁいい......そんなことよりもロックスの野郎がお前ら2人に会いたがってたぞ。......どうする?」

 

 『......』

 

 

白ひげはバルドちにロックスが会いたがっている事を言い、2人はさっきの殺気立つとは打って変わって押し黙る。2人はこの海賊島に来た理由にロックスの『儲け話』に興味があったからだ。

 

そして、白ひげの口からロックスが自分たちに会いたがっていた。

 

  

 「俺はいいぜ。会ってやる。元々、ロックスの『儲け話』には興味があったし。......お前はどうする。カイドウ?」

 

 「......まぁ、聞くだけ聞いてやる。とっと案内しろ。白ひげ」

  

 「黙れクソガキども......黙って来い。」

 

 

 

2人は一旦殺し合いを止め、白ひげにロックスの所まで案内するように言い、白ひげは2人の上から目線の言い方に苛立ちながらも黙ってついて来るように言う。

 

2人は黙って白ひげの後をついていくが、バルドが歩きながら白ひげにあること言う。 

 

 

 「あっ、それとだな。白ひげ1ついいか」

 

 「......何だ。下らないことだったら聞かんぞ。」

 

 「いや別に下らないことではないけどさぁ。俺とカイドウとの殺し合いを止めるために能力を使ったろ。」

 

 「それがなんだ?」

 

 「お前、自分で言ったセリフ覚えているか?『街を壊してんじゃねぇ』って言ったろ」

 

 「だからなんだ?」

 

 「......いや、アレ見てみろよ。」

 

 「ん?__っ!」

 

 

バルドが後ろの方に指を差し、白ひげは振り向き後ろの光景を見て言葉を詰まらせる。 

 

それもその筈、その光景は港が殆ど壊滅し、船も1隻2隻では済まず、何隻も大破し、無事である船の方が少ない。バルドとカイドウの殺し合いから離れていた海賊たちは突然の衝撃波で船や港が破壊され大きく巻き込まれて阿鼻叫喚となっていた。

 

これらの光景を作ったのは白ひげの放った衝撃波でできた光景である。

 

確かにバルドとカイドウの殺し合いで街は少なからず破壊され被害はでていたが、それを止めるために放った衝撃波で逆にそれ以上の被害を出してしまったら本末転倒である。

 

バルドはそのことを白ひげに伝えていた。 

 

 

 「......アンタなぁ。俺らの殺し合いを止めるためだからって俺ら以上の被害を出してどうすんねん。」

 

 「ウォロロロロロ!!てめぇで止めにきて、それ以上の被害を出してたら、本末転倒だろが!!白ひげ!!ウォロロロロロ!!」

 

 「~~~~っ!!うるせぇ!!アホンダラァ!!大体お前ら青二才が最初から暴れていなければこんなことにはなってねぇよ!!。」

 

 『てめぇの失敗を俺たちの所為にするんじゃねぇよ』

 

 

バルドは呆れ、カイドウは爆笑する。それに白ひげは顔を赤くし肩を振るわせ2人の所為だと怒鳴る。

 

最初から殺し合いなどしなければ、港も街も破壊せずに済んだことだと、しかし、結果は2人の被害よりも白ひげ1人の被害の方が大きく、2人は自分の失敗を俺たちの所為するなと言い返した。

 

 

 

 

 

    *

 

 

 

 

それからしばらくしてバルドとカイドウは白ひげの後ろを歩いていると魚型の岩山の直ぐ下の大きな酒場まで来た。

 

 

 「ここにロックスがいる。入れ」

 

 

白ひげはこの酒場にロックスがいると言い、中に入るように、2人は黙って中に入ると......  

 

そこには様々海賊たちが酒を煽っている光景だが、この酒場にいる海賊たちは港にいた小物みたいな海賊と違い、1人1人が名のある億越えの海賊たちでロックスの『儲け話』に興味を持って集まった海賊たちだった。  

 

 

 「ほぉ~、これは中々、名のある億越えどもがいるな。」

 

 「ウォロロロロ、今すぐ全員と殺し合いがしたいぜ。」

 

 

バルドとカイドウは集まっている海賊たちを見て戦意を上ていると、2人海賊が近づいてきた。

 

一人は、葉巻を加え、二本の剣を腰に差し、獅子を連想させらえる金色の髪をした男 

 

もう一人は、左右に太陽と雲の不思議な生き物を連れているピンク色の髪の美女  

 

 

 「ジハハハハ、お前らがカイドウにバルドか?」 

 

 「ハ~ハハハママママ、やっと来たかい。待ちくたびれたよ。」 

 

 「あぁん!?何だてめぇら」

 

 「ほぉ~ “極道”シキに“天候を従える女”シャーロット・リンリンじゃねぇか。」

 

      “極道”シキ

   懸賞金14億4400万ベリー

 

 

      “天候を従える女”

   シャーロット・リンリン

   懸賞金13億8800万ベリー

 

 

バルドとカイドウに話しかけてきたのは海賊界でも“白ひげ”と同じくらい名が知れ渡っている大海賊。

 

 

 「ジハハハ、何だ俺たちのこと知っているのか。」

  

 「知らない方がおかしかろう......で、俺とカイドウを待っていたみたいだけど、どう言う意味だ?」

 

 「ママママ、お前らが来ないとロックス(・・・・)の野郎が“儲け話”を話さないのさ。」

 

 「何?じゃぁロックスは俺たちが来るので待っていたのか?何故?」

 

 

バルドは何故、自分たちを待っていたのかを質問し、それにリンリンがロックスが2人が来ないと“儲け話”を話さないと言ったみたいで、それにバルドは疑問を抱き更に質問する。 

 

 

 「さぁな、ロックスの野郎に直接聞きな。」

 

 「そのロックスは何処なんだ?」

 

 「...丁度来たみたいだね。」

 

 「うん?___っ!!(何だこの覇気!?)」

 

 

 

シキに聞いてみたが、知らず本人に聞けと言われ、バルドはリンリンにロックスが何処にいるのかを聞くと、丁度来たと言い、バルドは酒場の奥から不気味な覇気の気配を感じ戦慄した。 

 

 

 「ヴォハハハハ!! やっと来たか!! 待ちくたびれたぜぇ。」

 

 

大きくうねり逆立った髪、血の色より濃いギラついた真紅の瞳、悪魔を彷彿させる凶悪な笑み、背丈は白ひげやリンリン、カイドウたちと比べると小柄だが、その身に纏う覇気は、この酒場にいる誰よりも強く、彼が笑い現れた瞬間、賑わっていた酒場が静まり返り、全員がその男には注目する。

 

 

 「さぁ、早速 “儲け話”を話そうかァ ...お前らも待ちわびただろ。」

 

 

        “海の悪魔”

   ロックス・D・ジーベック

     懸賞金26億6600万ベリー   

 

ロックスから話される“儲け話”いったどんな話なのか。海賊らしく財宝の話なのか、具体的な取引の話なのか......

 

だが、話される“儲け話”はここに集まった海賊たちの斜め上の“儲け話”となる。

 

 

 

 

 

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