怒りと悲しみの化身と共に……   作:ジールライ

2 / 51
2話「獣は求める」

「さてと……正直名前を思い出せない……ワタクシの名前なんだったでしょうか……

 

う〜〜む…ま、考えても仕方ありませんね!ニャハハ!」とワタクシは、コクピットの中を捜索した

 

ライセンス…ライセンス……お!あった!

 

え〜なになに?『トリックスター』ですか…

 

……ニャハハハハ!なんともまぁ!我々に相応しい名前ではないですか!

 

「そうですね……では…参りましょう……ワタクシの相棒!イフリート!」と我々はイフリートを動かし始める

 

「ガァァァァァァ!」と咆哮を上げて進み始めるイフリート

 

そうして、我々は救うために向う

 

「さて…ハンドラー・ウォルターに会うためにはどうしたものか…」

 

正直、217達を助けたからワンチャンあるかもしれないが…まぁ……無理ですよね…

 

どうしたものか…

 

「あ、そう言えば、ワタクシはなぜあそこにいたのでしょう?記憶もうろ覚えで……ふむ……まぁ…いいでしょう!

 

思い出せないということは、そこまで重要な内容ではないということ!

 

そうと決まれば!早速ハンドラー・ウォルターに会いに行きましょう!ニャハハハハ!」

 

そうして、探し回ってると見覚えのあるACを見つけた

 

「あれは……あのステッカーは!ニャハハハハ!まさか!すぐ見つかるなんて!なんと素晴らしい!

 

早速!挨拶しにいかなくては!」とブースターを吹かし接近していく

 

あ、こっちに近づいてきた

 

手を振って無害を示しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い彗星が、こっちにやってきた

 

待って!アレ!前に見たACだ!たぶん…618だと思う丁度キャタピラだし

 

逃げないと!とそう思いブーストで逃げようとすると「待ってください!ハンドラー・ウォルターに話がありまして」と男性の声がした

 

ごすに話?嘘だ……あいつは、ごすを殺す気だ

 

ごすの敵は……殺さなきゃ…

 

私は、獣のACに突撃する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれぇ!?突撃してきた!?バリバリ殺意感じる!?

 

一応命の恩人ですよ!?

 

待って!戦うつもりないのに!ガトリング撃たないで!

 

弾幕を回避しつつ会話を試みようとするが返事は無し…

 

強行手段使いますか

 

良くないけど…

 

ワタクシは、ごめんなさいと謝りつつ617のACを蹴り飛ばす

 

勢いよく地面に叩きつけられバウンドする猟犬のAC

 

機体全体にダメージが入り火花を散らしてる

 

「殺すつもりはありません……どうか!ハンドラー・ウォルターにお話をさせてください」と頼むが「嫌だ……ごす……の…所……行かせない!」と決意ビンビンに決めていた

 

どうしよう……この機体殺す事にかなり特化してる感じですし……

 

うぅ〜む…仕方ありませんね……

 

「手足が無くなっても恨まないでくださいよ!」とブーストを吹かす

 

618は、翻弄されその隙に手を破壊し、背中の武装をほぼ無傷で無力化する

 

そして、キャタピラを半壊させ動きを止める

 

『618!大丈夫か!』とハンドラー・ウォルターの声がした

 

「おや…ハンドラー・ウォルターですね?」と聞くと『そうだ……俺に用があるのか?』とまるで、直接睨まれてるかのような感覚を覚えるほどの怒気で話しかけてくる

 

「ご安心下さい!618は殺しませんよ!貴方とお話をしたくて!」

 

『ほう?この俺に話を?もし、身代金が目当てならすぐに出そう』

 

うん……あなたならそう言いますね…

 

「残念ながら、ワタクシはそんなものに興味はありません……我々の目的は……」と一呼吸置く

 

一瞬静寂に包みこまれワタクシの要望を言う

 

「ワタクシをハウンズ!あなたのお仲間に入れて下さい!」と提案した

 

『は?』とハンドラー・ウォルターからそんな声がし『何が目的だ』と聞いてきた

 

「なぁに……ちょっとした気分です♪」

 

『それを断れば?』

 

「断るのであれば…このあなたの可愛い618を……無事送り届けることにします」

 

『……分かった…その提案を受け入れよう……』

 

「おや?聞いてくださるとは…」

 

『お前がそれを守るとは思えん……なら、確率の高い方を選ぶまでだ…』

 

「お優しいご主人な事で……では!あなたの大事な猟犬を送り届けましょう!」と言って、618をハンドラー・ウォルターの所に送る

 

「さてと……あなたの大事な猟犬をお届けに参りましたよ?ハンドラー・ウォルター……」と優しく618を降ろす

 

ついでに無事な装備も隣に置く

 

「ご苦労……お前の名前は?」

 

「はじめまして!ワタクシ!トリック・スターと申します!以後よろしくお願いいたします…」とお辞儀をする

 

「分かった…トリックと呼ばせてもらおう…」

 

「えぇ…ご自由に…」

 

「では、618はこちらで回収する……そこで少し待て」と言って他のバウンズがやって来て618を運び出していく

 

その後、ワタクシは待ってるとハンドラー・ウォルターがやってきた

 

ワタクシは、機体から降りハンドラー・ウォルターを見る

 

「……本当に殺す気はないのだな…」とホッとした顔をする

 

「ハンドラー・ウォルター……「ウォルターでいい…」では、ウォルター……ワタクシを仲間に迎え入れてくれますかな?」

 

「…いいだろう…だが、コレだけは密告しておこう…617達に危害を加えたらただでは済まさん…とな…」

 

「肝に銘じておきます…ま!ワタクシはそんなつもりはありませぇ〜ん♪……では…よろしくお願いします」と手を差し出す

 

「あぁ……よろしく…」とワタクシの手は握られなかった

スターか、青いコーラルどっちが信用できる?

  • スター
  • 青いコーラル
  • 両方
  • どちらも信用ない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。