怒りと悲しみの化身と共に……   作:ジールライ

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真レイヴンの過去編です!


39話「翼を手にする前」

私は、親の借金で技研の人に売り飛ばされ改造の手術をすることになった

 

名前はその時に奪われ思い出したくない

 

「嫌だ…、やめて……死にたくない!やめてぇ!」といって抵抗する

 

その後の記憶は曖昧だが、私は気づいたら実験室のような部屋に入っていた

 

あぁ……終わったと思ってしまった

 

その後私は、強化人間になる手術を受け運良く生き残れた

 

代償は、表情、味、嗅覚が消えていた

 

コレでもまだ運が良い方……死ぬのに比べたら感情が生きてるのは奇跡だとそう思ってると私は、テストする為ある技研の人とともにすることになった

 

名前は……思い出せなかったけど一番マシな部類だった

 

彼は、私に知能テストをしたり運動性能を調べたりした

 

その度に褒めてくれた

 

優しく、温かい手で私の頭を撫でてくれた

 

彼は、私が表情が変えられないとすると私に表情の伝え方を教えてくれた

 

「先ずは、人差し指を口の両端に吊り上げるようにすると〜!ほら!笑ったようにみえるでしょ!そして!人差し指2本を頭に角の様に着けると『怒り』だ!手で目を拭うようにすれば『悲しみ』を表現できる!ほら!やってごらん!」と私は言われたとおりに実践した

 

「ど、どう?」と聞くと彼は嬉しそうに「すんばらしい!いい!」と彼は嬉しそうに褒めてくれた

 

いつの日か私は彼を『先生』と呼ぶようになった

 

先生は、私に『カトレア』と名前を貰い、提供された料理に味覚がないことを告げると「いいから食べてみな!」と自信満々な顔をするので一口食べてみた

 

すると、口の中で火が灯る

 

「かっらぁぁぁ!?」と私は叫ぶ

 

「感じるだろ?味を…」とドヤ顔する先生にムカッとし思いっきり殴った

 

そうして、先生と仲良くしてると何か書かれた紙を見つけた

 

その時、私は文字を上手く読めはしなかったけど、数字はわかった

 

2002.1131.1230

 

と端っこに数字が書かれ日付かなと推測した

 

それ以降あの紙をみることはなかった

 

ある日の夜私は、眠れず起きてしまい彼の元に向かった

 

「おや……眠れないのかい?」

 

「はい……先生…」と答えると先生は私をお姫様抱っこをし私は、少しドキッとし先生は私をベッドに寝転し毛布をかける

 

「では、ここで一つ歌を歌いましょう…」と先生はまるで女性になったかのように透き通った声で歌い始めた

 

その歌は、とても美しく悲しげな雰囲気を持っていて、私は気づけばぐっすり寝ていた

 

次の日にあの歌の名前を先生に教えてもらった

 

「辛い時、悲しい時、恐怖した時など…その様な場面になったら歌ってみてください……心を落ち着かせるのも必要ですよ…」と私は先生の歌を何度も聞きそして覚えた時、私と先生とのお別れの時間が来た

 

「やれやれ……もう時間でしたか……」と私と手を繋ぎ進んていく

 

「ごめんな…俺ができるのはここまでだ…」と言ってある部屋に着いた

 

「ここで君を『保存』する……長い間寂しいかもしれないが、君を買ってくれる人がいるはずだ……そして…あなたの人生を取り戻しなさい……そして…幸せに生きるんだよ」と私は保存する為何かに巻かれた

 

 

 

 

 

 

 

アレから何年経っただろう……私は、ある人物に買われそして……

 

 

 

 

 

「ラーカ イハ カーラ……」と私は子守唄を歌いながら拾ったライセンスを使いながら傭兵をやっていた

 

『来たわ…レイヴン……『歌姫』よ…』と私が到着した時には終わっており、そこにいたのはライセンスの持ち主であろう「レイヴン」がいた

 

「サンカルパ サンヴァーダ」と私は、無視して彼と戦闘した

 

あぁ……この歌を歌ってる時は…世界がゆっくりに見える……透明だ…強いと言われてるあのレイヴンすら遅くて……『弱い』…と私はレイヴンのコックピットにパイルバンカーを打ち込む

 

『……まさか、ここまでとは…「レイヴン」の名を受け継ぐ者として相応しいようね……どう?我々の元に来ないかしら?』と聞かれ私は、その提案を取ることにした

 

ブランチの『キング』と『シャトルルーズ』に良くしてもらった……

 

あぁ…そうか……コレが…私が手に入れた『幸せ』なんだ…と理解した

 

その時は、油断したのか私は撃ち落とされ脱出をしライセンスを取りに向かったのだが……手遅れで誰かに取られていた

 

キングから、仮のライセンスを貰い私はそれを使って仕事をした

 

そして……ライセンスを持ってしまったレイヴンに出会ってしまう

 

『見せてもらいましょう……借り物の翼でどこまで飛べるか…』とオペレーターが話しかけてくる

 

彼女のACは、私のACとよく似てるけど、隣に居る獣に私は恐怖を覚えた

 

私は、念の為二人をここに呼び獣に相手をしてもらった

 

そして、私は歌を歌い始める

 

最初は、善戦をしていた……が、彼女の方が圧倒的で私はかなりギリギリまで追い詰められていた

 

一か八かのパイルバンカーを放とうとした時には、隣から絶望が押し寄せ私は吹き飛ばされる

 

そして、コックピットを引き剥がされ私は終わったと思った

 

しかし、獣から懐かしい声が聞こえた……私は震えた…まだ生きていたんだと…嬉しく思った…感動した…

 

あぁ……そこにいたんですか…先生……と何とか声を出して私の意識は消える

スターか、青いコーラルどっちが信用できる?

  • スター
  • 青いコーラル
  • 両方
  • どちらも信用ない
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