これは、1つの国の話。
その国は北部のアポカリプス帝国、南部のリヴァース王国、東部の聖ペレスト共和国などの連合国に囲まれていた。
唯一の同盟国、西部のラミナ帝国も内戦が勃発中。
圧倒的に不利な状況だった。
しかし、依然として長く生き永らえていた。
それはなぜか。2人の将軍が居るからである。
将軍と言っても、ただの将軍では無い。
常勝、無敵、向かうところ敵無し。そのような将軍である。
しかし、そんな最強にも死というものがあるのだ。1人、上田冬弥は若くして29際で原因不明の病気で死亡。次期将軍は上田遼だった。だが彼は16歳で、世間からは青二才、とからかわれていた。この物語はそんな若い彼が切磋琢磨する物語である。
民達「遼将軍!遼将軍!」
遼「…」
遼(俺は上田遼。このコハク国で将軍となった若者。世間からは青二才などと言われているが、自分でもわかっている。兄は常勝将軍とも言われていて自分もそのような強さを持っていると思っている民達もいるが、それは間違いだ。)
志麻「お!ようよう将軍サマ!」
上田「おい、その呼び方はやめろ。」
志麻「いやいや、立派な将軍サマじゃねぇか。」
上田「…」
上田(こいつは志麻。中学校が同じで、いつの間にか仲良くなってた。)
志麻「そんなことより聞いたか?今、東部と南部を防衛してる蒼井将軍が連合軍相手に連戦連勝してるらしいぞ。」
上田「マジで?」
志麻「マジ。」
上田(連合軍。まさに最強というべきな軍隊。その軍だけで総兵数はおよそ2100万にも上り、歴戦の指揮官達も揃っており、質も高い。そんな奴らに1人で連戦連勝だと…やっぱりすげーな蒼井さんは。)
志麻「ところで、王様とは会ってきたのか?」
上田「当たり前だ。これまで以上にきつい戦場が待ってるって言われたよ。」
志麻「まあ、今までは大隊ぐらいしか率いれてなかったからな。」
上田「今日からお前も部隊長だろ。頑張れよ。」
志麻「おう!また戦場で会おうぜ!」
そう言いながら志麻は去っていった。
俺も今日から将軍。当然、俺は今日から任務がある。西部前線の維持だ。
どうやら、北部のアポカリプス帝国が西部へ侵攻しているらしい。
今は天然の要害で防げているようだが、平地に攻め込められたらまずいとのこと。
アポカリプス帝国は連合国で1番強いとも言われている国。兵質も最高峰で、兵数はおよそ40万とも言われているらしい。そんな国に大隊ぐらいしか率いてこなかった俺は勝てるのか…?
次回はできるだけ早く更新する予定です。