みぎわのきみ〜座礁した海洋ポケモンを調査する話〜 作:猫島 合
『ヨロイ島の○○海岸で、サメハダーが集団座礁したらしいです』
ホップくんとのテレビ電話の途中、知り合いからそんなメールが届いていた。
◆◆◆
ヨロイ島に向かう途中の列車の中で、私はネットニュースを眺めていた。今回の調査の目的は、まだ記事にはなっていないようだった。
新チャンピオンのインタビュー記事、ワイルドエリアでの大規模ゴミ拾い、デスカーン入眠法のコラム、コンテナ船の事故、チョロネコ吸い、キルクスタウン付近での雪崩、ダンデさんの使ってるシャンプーが変わった、キバナのSNSの大炎上…………
様々なニュースに適当に目を通しつつ、目の前の席に座っていたホップくんに声を掛ける。
「そういえばホップくん、今更だけど突然呼び出して大丈夫だったの?」
「まあ、うん……ビックリはしたけどさ……行きたいって言ったのは俺だし」
「タイミングが良かったから、ついね。しっかり給料も出すからさ、頑張ろうね」
ホップくんが苦笑いを浮かべながら頷いた。まだ海洋ポケモンの研究を主にしようとは考えていないようだが、こうして積極的に私の調査の手伝いをしてくれるのは本当にありがたい。
彼は、ポケモントレーナーとして蓄えた知識と度胸がある。フットワークも軽い。愛想が良くて初対面の相手でも気後れすることなくコミュニケーションを取ることも出来る。
そういう所が、現場に直接赴いて調査をするのに向いていると思う。
海洋ポケモンの研究者になってくれれば、色々安泰なんだけどなあと内心思いつつ、ニュース記事をまた流し読んだ。
この間のホエルオーの記事もある。なんだか凄い美談として語られているようだ。あの時のおじさんが、海洋ゴミを減らし、海を綺麗に保つことの大切さをインタビューで語っていた。
「そろそろ着くみたいだね。ホップくん、悪いけど荷棚から私のリュック下ろしてくれる?」 「わかった」
◆◆◆
到着した浜辺は、それは酷い有様だった。ざっと数えただけで、15頭程のサメハダーが座礁している。
「まだ息のあった個体は、全てレンジャーの方達の協力で、ポケモンセンターに保護されたらしい」
先に到着していた、私と同じく海洋ポケモンの研究者をしている知り合いがそう教えてくれた。
「センターに運ばれたのは何頭?」
「全部で7頭。でも、そのうちの2頭は運ばれた後に死んでしまったから、残ったのは5頭だ」
「そう……」
「なんでこんなにいっぱい……」
私が連れてきたホップくんが、泣きそうな声でそう言った。彼はとても優しい子であるので、この光景はこの間のホエルオーの時よりもショッキングだったらしい。
「それを調べに来たんだよ。ホップくん。また、記録係お願いね」
◆◆◆
サメハダーは、群れを作るタイプと単独行動するタイプがいる。
進化前のキバニアは凶暴だが気が弱いポケモンであるので、基本的に群れを作って生活しており、進化後もそのままの群れで動くことが多い。しかし、ごく稀に進化を機に独立するものもいるのだ。
今回座礁したのは、前者のタイプらしい。
まず、私は一際身体が大きく、古傷が多いサメハダーに近寄った。ホップくんに写真を撮ってもらいながら、スマホロトムを使いつつ過去のデータと照らし合わせてもらう。
私は、この個体を知っていた。
彼女は、『シャーリー』と研究者の間で呼ばれていたメスのサメハダーである。ヨロイ島近海に生息するグループのリーダーで、うっかり近寄った船を襲ったり、ロトム自転車で海上を走行していたトレーナーを食い殺しかけたこともあった。
運良く怪我人はいなかったが、積極的に人を襲うようになってしまったので、レンジャーが人の住む場所から遠ざけようと対策を取った。
しかし、彼女は慎重な性格なため、異変を感じ取って逃げ出し、ほとぼりが冷めた頃に戻ってくる。そして、またレンジャーが動こうとすれば逃げるのを繰り返し、皆の頭を悩ませていた。
幸いなことに、人的な被害は出ていないが、沈んだ自転車は数しれず。最近は彼女達のナワバリ付近は、立ち入り禁止区域となっていた。
「でも、慎重だったのに、どうして座礁なんか?」
「うーん、今回は『死んでから流れ着いた』訳じゃないから……サメハダーが勢い余って浜辺に乗り上げること自体は珍しい事じゃないんだけど、大抵は自力で海の中に戻るし……まるで、一家心中だ」
「一家心中……」
一家心中、といっても、数が少ない気がする。シャーリーの群れはこの近辺で一際大きなグループであったので、ポケモンセンターに保護された数と合わせてみても、やはり少ない。群れの他のメンバーは、皆無事だといいのだけれど。その調査は、ポケモンレンジャーの方にお願いしてある。私達のようなひ弱な人間が、大量のキバニアやサメハダーが潜んでるかもしれない海に飛び込むことは自殺行為だからだ。
なので、適材適所。私に出来るところの調査を進めるしかない。
ある程度現場の記録を取り終わると、改めてシャーリーに向き合った。
最初におしりの方を観察する。
彼らのおしりには、飲み込んだ水を噴出する場所がある。水タイプのポケモンは、『みずでっぽう』や『ハイドロポンプ』を口から発射することが多いが、サメハダーの場合は、おしりからあんな感じで勢いよく水を噴射し、それを推進力としているのだ。
「おしりに異常なし。噴出口がおかしくなって飛び上がった訳でもないか。じゃあやっぱり、ただ勢い余って浜に飛び出ただけ……? ホップくんもちょっと色んなところ見てみなよ。なんか変なとこあったら教えて欲しい。」
「え? 俺?」
「うん。今回は調べなきゃ行けない頭数も多いしね。それに、未来の研究者くんの意見も聞きたいな。君は優秀なトレーナーでもあるんだろ? 見てたよ、リーグのセミファイナル。バチンウニ、凄い強かったね」
「あっ、やっぱり海洋ポケモンに目が行くんだな」
「行っちゃう。バチンウニ、良いよね。美味しいし」
「えっ」
「あの黄色の部分ってね、取っても生えてくるんだよ。サメハダーの歯みたいに。痛覚も通ってないみたいだから、興味あったら君のバチンウニに頼んでみたら?」
「いや、遠慮しておくんだぞ」
話が逸れたので、気を取り直してもらう。ホップくんは、まじまじとサメハダーを真剣な眼差しで観察した。
「うーん、サメハダーは追い掛ける側だから、外敵に襲われて逃げ込んだ訳じゃなさそうだし……かと言って、獲物を追い込んで打ち上げられたんだったら、その後に普通に海の中に戻る元気もありそうだな……海の中に、戻れなかった理由……? そもそも、慎重なシャーリーが、浜に集団で打ち上がるような無謀な狩りなんてするのか……?」
ぶつぶつと呟きながら、優しい手つきてサメハダーなでる。その横顔は、プロの研究者のようだった。中々様になっている。
ある程度外見を調べると、次は慎重にサメハダーの口を開いて、口内を観察使始めた。
「ちなみに、打ち上がっているのが発見されたのは、昨日だけど、身体の乾き具合や、生き残っていた子達の衰弱の仕方からみても3日は経ってるみたいだよ。ヨロイ島は在住してる人も少ないしね。発見まで時間がかかってしまったみたい」
「3日……」
「どう? なにか、気付いたことある?」
「多分なんだけど……歯の本数が、足りない。サメハダーの歯は、生え変わるのが容易い分、抜けるのも簡単な筈だけど、1番前に生えていた歯がごっそり無くなって、次の歯に生え変わってる途中……みたいに見える」
「…………前の歯がごっそり……? いくら抜けやすくても、そんな一気に抜けるものでも無いよね」
大きく開いた口から覗く鋭い牙が太陽光に鈍く反射しているのがよく見えた。それに比べたら、私がいつも使っている包丁なんか、ナマクラなのかもしれない。
サメハダーの歯は、表に出ている大きなものしか普段は目立たたないが、実は口内に列を成すように予備が何本も備わっている。それにより、抜けてしまったとしても、予備の歯が押し出され、すぐに生え変わる。生え変わるのに必要な期間は5日もかからない。
木の実ぐらいならスパッと切れるぐらいの切れ味もあるので、うっかり手で触れないように気を付けながら、私も口内を調べた。
ちなみに、咬筋力も凄まじいので、生きているサメハダーの口の中に手を突っ込むのはオススメしない。彼らは鉄板ですら簡単に噛み砕いてしまうので、人間のひ弱な腕など簡単に胴体と泣き別れする。余程の信頼関係が無ければ出来ない芸当なので、もし今後動画などでそんな光景を見掛けても、絶対に真似しないように。
確かに、最前列の歯が全て中途半端に生え変わっている。他のサメハダーの口内も調べてみると、やはり、同じように不自然な生え揃い方をしている。
なにか。とても硬いものに噛み付いて抜けてしまったかのような。そんな感じの抜け方である。
「ホップくん、レンジャーさんに、この範囲の調査をお願いしてきてくれる?」
レンジャーさん達の調査の結果を待つ間、解剖が行われた。サメハダーの肌は硬い上に特性上ザラザラしているので、慣れていないと斬るのは難しい。よく研いだ解体用の包丁で、短い腹を割いた。胃液の匂いに混じって独特な果物の匂いがしてきた。
彼らの歯は食いちぎるのには向いているが、よく噛んで食べることには向いていない。よって、胃の内容物は、ほぼ丸呑みのような状態で出てくる。
出てきたのは、大量の『ウイの実』と『金属片』だった。
とても渋い木の実なので、好き嫌いが別れるものだ。渋いのが苦手なポケモンが食べると、混乱状態に陥る。
渋い味が嫌いなポケモンの性格は、『いじっぱり』『わんぱく』『ようき』……そして、『しんちょう』。
シャーリーは、とても慎重な個体である。
他に打ち上がっているサメハダーの胃の中からもウイの実が発見された。
そこで、ポケモンセンターに連絡を取って、一命を取り留めた個体の情報をスマホロトムに送って貰うと、みな渋い味が苦手な性格の個体だった。
ここで、仮説がひとつ立つ。『シャーリー率いるサメハダーの群れは、この木の実のせいで混乱し正常な判断が行うことができず、異常行動の末にこの浜に打ち上げられた。正気に戻った時にはもう動く事が出来ず、そのまま衰弱死した』
この大量のウイの実はどこから来たのかは、一緒に出てきた金属片と先ほどレンジャーにお願いした調査で分かるだろう。
◆◆◆
苦手な味だと混乱してしまう木の実を食べて異常行動の末に亡くなる例はよくある。仲間を食い殺してしまう例だってある。であるので、バトルで使用する際は、自分のポケモンの好みをよく把握した上で使わなければならない。もし混乱したとしても、手持ちならば一旦ボールに戻せば正気に戻れるのだが、野生はそうはいかない。
以前にもイッシュ地方で野生のグリムガンがそういった木の実を食べて混乱し、たまたま近くを通りかかったトレーナーを襲う事件があった。幸運なことに名うてのトレーナー相手であったので大事には至らなかったが、人里まで来てしまっていたらと思うとゾッとする。
普通なら、ポケモン達も賢いので匂いで確認してから食べたりするのだが、極端にお腹が減っているとかぶりついてしまうのかもしれない。
サメハダーは、獲物だと認識すると即座に噛み付き、飲み込むことが多いから、本当にうっかり食べてしまったのだろう。
(ちなみに、基本的に肉食のポケモンでも、果物があれば普通に食べる。環境によっては、あまり口にする機会が無いだけである。)
レンジャーさん達の調査結果を待つ間、それぞれのサメハダーの引き取り先について詳細が確定したようなので、それについての連絡が来た。
シャーリーと他2体は私の所属するラボへ来ることに正式に決まった。この後すぐに調査員の手持ちのダルマッカに凍らして貰い、船に詰んでラボまで運ぶことになった。大きすぎて、私達が乗ってきた列車には乗れなかったので、海から遠回りをせざるを得なかったのだ。
生きているポケモンなら、モンスターボールで運んだりも出来るのだが、遺体はモンスターボールに入らないので、ボックスに送ることも出来ない。なので、貨物扱いにして搬送するしかない。
その他のサメハダー達もそれぞれ行き場所に搬送される予定である。
「なあ、これからサメハダーはどうなるんだ?」
「うーん、受け入れ先にもよるけど、うちのラボでは、シャーリーは剥製にすると思う。他の子達は、顎歯標本とか骨格標本になるかな。ちょっと表皮の痛みがシャーリーより進んでたから、丸ごと剥製には出来なさそうだし。まあ、詳しくはラボに付いてから他のメンバーと会議で決まるよ」
「剥製、」
「どうしたの?」
「いや、ちょっと可哀想かなって思っちゃって」
「ああ、なるほど」
確かに、剥製を制作するに当たって、可哀想だと思う人も多い。悪い言い方をすると、亡くなった身体をいじくり回して見世物にするようなものだから、そう思うのも仕方がないと思う。
でも剥製にすることによって、生きていた時の姿に近い状態を保ち、未来へ繋ぐことも出来る。長い年月の中で、姿を消したポケモンというのも少なからず居る。今は化石しか残っていないポケモンも多い。化石からポケモンを復元する技術もあるのだが、復元された姿が、本当に当時のものであるのかは、実は確証が無い。
例えば、プテラ。彼らは化石から復元することの出来るポケモンとして有名である。だが、最近の研究では、復元された時の姿よりメガシンカした時の姿の方が、より当時の姿に近いのではないかと考えられている。
また、今現在存在しているポケモンでも、いつ姿を消すか分からない。実際に何らかの理由で個体数が減ってしまったポケモンもいる。私達の隣人が、いつまでも隣にいてくれる保証なんてどこにも無い。もちろんまずは数が減らないように保全することが大切だし、取り組んでいる人も沢山いる。だが、いつどうなるかは誰にも分からない。
実際に、サメハダーも一昔前は背鰭を食用目的で入手するために乱獲され、個体数を減らしたこともある。生きているサメハダーを押さえ付けて、背鰭だけを切り取って海に投げ捨てるだなんてこともあった。サメハダーの背鰭は、バチンウニの黄色の部分や、ガケガニの腕のように再生する訳では無いので、最近では法でサメハダーの乱獲は禁止されている。
今は保護活動のおかげで頭数は回復したと言っても、人間のせいで絶滅を危ぶまれたことは忘れては行けない。
そして、いざいなくなった時、写真や動画だけでは、彼らが確かに存在したことを残し、過去を振り返って研究するには情報量が足りない。鱗は光を受けてどんな輝きを放っていたのか。どのような模様だったか。爪の鋭さは、形は。どんな立ち姿であったか。剥製は、そんな多くのものを残すことが出来る。
可哀想だと思うかもしれないが、彼らの姿形を後世にきちんと伝えていくためにも、今いる私たちの研究に役立てるためにも、剥製作りは必要なことなのである。
(もちろん、鑑賞のために剥製にする場合もある。死生観は人によってそれぞれであるので、とやかく言うのは違うだろう。その人なりの考えを尊重したいと私は思う)
なお、これらは私個人の意見と剥製師の友人から聞いたものの受け売りであるので、あしからず。
「さて、作業もひと段落ついた事だし休憩しようか。ご飯食べよう。食材は用意してるから」
「ありがとう!」
「さっきそこで拾ったヤドンのしっぽを焼く」
「えっ」
◆◆◆
後ほど、レンジャーさん達から調査結果が報告された。
ウイの実の出処は、私の予想通りだった。
そこは、先日コンテナ船が転覆した海域である。
海に沈んだコンテナをサメハダー達は食い破り、その勢いのまま中の積荷であったウイの実を貪り食ったらしい。
そして、群れの中で渋い味が嫌いな個体だけ混乱し、異常行動を起こし、その末に浜へうちが上がった。
打ち上がってしまった時、小さくなっても波に攫って貰えないような場所にまで行ってしまい、更には混乱時に体力を消耗していたせいで技も使えず、海へ戻れなくなった可能性が高い。
サメハダーの胃の中から出てきた金属片も、コンテナのものと一致した。
「なんでコンテナだと思ったんだ?」
「朝、ここに来る前に、コンテナの落下事故があったってニュースを見たのを覚えてて。それが果物の輸送船だったから、もしかしてって」
「へぇ〜!」
一応、何がヒントになるか分からないので現地調査の時は近辺について調べるのが常なのだが、今回はそれが役に立ってよかった。
「……なあ、シャーリーの群れはどうなるんだ? リーダーがいなくなったら、みんな困るんじゃないか?」
「もう新しいリーダーが生まれてるだろうね。その性格によっては、群れの行動パターンにも大きく影響すると思う。これからも彼らを観察してどうなって行くのかを調査し続ける予定だよ。
ちなみに、ポケモンの群れの長は、身体が通常よりも大きいことが多いんだけど、『大きいから長になる』のか、『長になったから大きくなった』のかはまだ分かって居ないから、それを含めて観察できるといいな」
話を聞くと海に落ちてしまったコンテナの回収もサメハダーやキバニアが邪魔をしていたらしいが、レンジャーさん達の協力を得て、何とか進めているようだ。
ちなみに、コンテナは全世界で年間1万個は海に落としているらしい。生態系への影響も懸念されているし、今回のようにポケモンに食い破られることもある。なるべく早く回収してもらいたいものだ。
「そうだ。ホップくん。いいものをあげよう」
「これは、サメハダーの歯?」
「シャーリーのだよ。運ぶ時、ポロッと抜けてしまってね。サメハダーの歯を持っていると『海での事故に遭わない』って言い伝えがあるから、船乗りさんはネックレスにして持ってることが多いんだ。私達海洋ポケモン学者も、海での活動が多いから、持ってるよ。ほら」
私の首にかかっている、サメハダーの歯を加工した首飾りを見せる。シーグラスで可愛く飾ってある自信作だ。
「君も、これからも色んな場所にフィールドワークに行くだろうし、海に足を運ぶ機会だってある。だからお守りだよ」
「貰ってもいいのか?」
「大丈夫! ラボの方からも君に渡してあげてってさ」
なんなら、『ホップくんをラボにスカウトしたいから頑張って!』なんて言われてる。
ちなみに彼は、うちのラボ以外にも色んなところの研究機関の紹介で現地調査に赴いて、その先々で可愛がられてるのでライバルが多い。
今はマグノリア博士の門下生なので、大っぴらにスカウトは出来ない。なので、どこの研究機関も外堀を埋めようと躍起なのである。
「シャーリーの剥製を作る時、時間が合えば手伝いに来てよ」
「はい!」
後日、うちのラボに現れた彼の首元にはサメハダーの歯のネックレスが揺れていた。
それを見て、私を含むラボメンバーは「よく似合ってるね」と保護者面をしたのは、完全に余談である。
了
感想大好き