俺は友達を作りたい   作:アッシュクフォルダー

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第十九話 彰人と俺とドッグラン!?

彰人と俺は、訳あって、ドッグランをすることになった。

 

「どうして、俺まで、こんな目に…」

 

「犬が苦手だから、仕方ないだろ!」

 

「冬弥か、真凛か、よつばちゃんを連れて行けばよかったんじゃ…」

 

「よつばは友達と、真凛は撮影の仕事、

冬弥に至っては、テスト勉強だ」

 

「俺ら、サボっているし…」

 

「あぁ、派遣の家庭教師は嫌だけどな…」

 

次は誰になるとやら…そんなことを考えている暇は無かった。

 

俺と彰人は、ドッグランに来ているのだからだ。

 

「石原って奴の代わりに、マックスの面倒を見ることになったとは…」

 

マックスとは、石原という同い年位の少年の飼い犬である。

 

「さてと、アイツの代わりなんだ。

妥協はしねーぞ?」

 

「歌と一緒だね…」

 

「あ、あぁ…」

 

ディスクランに参加することになり、

マックスの飼い主から、説明を受けた。

 

「投手が投げたディスクを、犬がキャッチしたら、

ポイントになるんだな」

 

「そうだな」

 

「1分という制限時間内に、沢山投げた方が良いらしいし、

遠くに一回の得点を大きくしたり、

複数回を短く投げるかだな」

 

「彰人が投げたディスクは直線に飛んで、

マックスがキャッチしたな」

 

「あぁ」

 

と、戦略を彰人と俺とで考えるのだった。

 

「俺が咄嗟に投げたディスクを、ジャンプして飛んだな」

 

「俺たちで練習することになったけど、

よし、やってみるか」

 

「あぁ」

 

「胸の高さに水平にだな」

 

「そうみたい」

 

彰人はディスクを投げた!

 

「すごい!コントロールバッチリだ!」

 

「んじゃ、これなら、どうにかなるだろ」

 

(直志といるから、順調に進んでいるが…

問題は本番になってからだ)

 

と、彰人は深刻そうな表情をしていた。

 

(ディスクドックは、ディスクをキャッチさせた後、

そのディスクを、マックスって言う犬から、

受け取る必要がある。走って来る犬から、ディスクを…

弱気になるな!やるしかねーだろ!)

 

と、彰人は思った。

 

「さっそく、投げるぞ!」

 

「難しかったら、飼い主が止めるらしいぜ?」

 

「それなら、何とかいける!」

 

「あぁ」

 

(よし!いけ!マックス!)

 

「彰人、スゲー、キレイにまっすぐ飛んだ!

それに、マックスがジャンプしてキャッチした!」

 

問題は犬のディスクを彰人が受け取る事だった。

 

「彰人!いけ!」

 

と、思わず叫んだ。

 

(直志が言っているから、頑張るしかねー!)

 

(ビビるな…!ビビるな!ビビるんじゃねーぞ!俺!)

 

と、彰人は思った。

 

結局、受け取れず…!飼い主がディスクを拾った。

 

(な、情けねー…)

 

「俺は情けない。俺が悪いんだ。

飼い主から引き受けたんだから!)

 

「そうだな」

 

「あれっ?キミたちは?東雲くんに、

えっと…平田くんだね?」

 

「神代先輩?」

 

神代類が俺らの前に現れるのだった。

 

あろうことか、犬型ロボットを連れてくるのだった!

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