俺は友達を作りたい   作:アッシュクフォルダー

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第二十話 神代類との出会い

彰人と直志は、学校の先輩である、神代類と出会った。

 

「こんなところで、会えるとはね。二人とも」

 

「犬型ロボットって、そんなに技術が進歩したのかよ…」

 

「あぁ、俺もスゲーとか言いようがない」

 

「とろこで、二人は、何をしているんだい?」

 

「あーディスクドックっていう、競技の練習っす」

 

「ディスクドック?」

 

彰人と直志が神代類先輩に説明するのだった。

 

「なるほどね。へぇ、そうだったんだね。

しかし、大丈夫かい?」

 

「え…」

 

「その様子だと、二人とも苦戦しているね?」

 

「…!」

 

「特に犬のことでね」

 

「はっ?ど、どうして?」

 

「フフッ、演出家の洞察力を侮っては困るね?

後、平田くんは、今にも犬に怯えているみたいだね?」

 

「…!」

 

「うぐ…まぁ、実際、俺と直志とで引き受けることになったんですけど、

順調じゃないっすけどね」

 

直志と彰人は、類さんに説明した。

 

「なるほど、ディスクを投げるのは良いけど、

ディスクを受け取るのに、問題があるという事か。

それも、平田くんも東雲くんも二人とも犬が苦手と」

 

「は、はい…」

 

「はい。だから、早く練習に戻らねぇと…」

 

「…ふむ…」

 

と、神代類は、あるサポートする提案をした。

 

「大会は明日みたいだし、焦る気持ちはわかるけど、

実践練習の前に、まずは犬になれる必要があるんじゃないかな?」

 

「えっ?」

 

「二人ともだよ。犬への苦手意識があったら、

何回やっても、上手くいかず、ダメになってしまう、

可能性があるからね」

 

「それは…」

 

「だからまずは、そうだね。

撫でたり、遊んであげるのは、どうかな?」

 

「遊んであげたり?」

 

「なでたりすることですか?」

 

「そんなので、効果があるんすか?」

 

「データがあるよ?」

 

「それなら、一理があるかもな」

 

「だからって、いきなりか…

だが、やるしかねー!」

 

「あぁ、そうだな」

 

飼い主に頼んでもらって、

直志と彰人は、なでる練習をした。

 

飼い主からの指導で、二人は、手の甲を前に出すが…

 

「これは、想像以上に難しそうだが…」

 

「二人は、いつ頃から苦手になったんだい?」

 

「えっ?」

 

「二人が、どんな理由で犬が苦手になったのか、

もし、よかったら、教えてくれないかな?

原因がわかれば、苦手を克服するヒントになるかもしれない」

 

と、神代類が言いだす。

 

「それは…わかった。話す。

あの日は、5つくらいの時だったかな?」

 

と、彰人が回想する。

 

「直志くんは?」

 

「俺も同じくらいの時ですね…」

 

と、俺も感じるのだった。

犬によく襲われていた、今もだが、トラウマである。

 

「なるほどね…マックスの事を、

もっと知るのは、どうだい?」

 

「なるほどな…」

 

「あぁ」

 

「これなら、マックスが信じられるかもしれないよ?」

 

「言っていることがわかるような…

少し性格を知ったくらいで、大丈夫だろうか…?」

 

「いや、直志。やるだけ、やるぞ。

代わりに出る。俺と直志とで出るんだ!」

 

「あぁ、わかった」

 

と、直志と彰人は、マックスを知るために、

飼い主からのアドバイスで、観察をすることに!

二人は大丈夫だろうか…!?

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