俺は友達を作りたい   作:アッシュクフォルダー

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第二十五話 パルクール選手を捕まえろ!

遂にパルクール選手を50人がかりで捕まえる大会。

 

ルールは至って簡単。

 

最年少パルクール選手。10歳の男の子一人を、

捕まえたら良いだけの話であり、

それを50人の参加者が、そのパルクール選手を捕まえたら、

1人2万円の賞金である。

 

「ついに来たか…俺の頑張り、無駄にするなよ?」

 

「あぁ。わかっている。直志。お前は頑張った。

後は、俺と桐谷、それに司先輩に任せろ!」

 

「おう!直志の攻略資料と動画は、とても参考になった!」

 

「直志くんの為にも、頑張らないとね!」

 

と、桐谷遥と天馬司も燃えていた!

 

「あぁ。頼んだぜ!」

 

まもなく、パルクールのイベントが幕を開けようとしていた!

 

前日に、俺と彰人は遥さんと司先輩に会って、

練習と、攻略に関する打ち合わせをしていた。

 

これなら…いける!と、俺は確信した。

 

参加者50人配置についた。

 

そして、10歳の男の子で、最年少パルクール選手は、

50人の参加者から、3m程、離れていた。

 

こんな距離で、あの小さな子は制限時間まで逃げ切れるのか?

 

制限時間は30分。

10歳の男の子のパルクール選手1人と、

50人の参加者による、1対50の鬼ごっこが始まろうとしていた!

 

30分以内に、捕まえたら、50人が勝ち、

30分逃げ切ったら、そのパルクール選手が勝つ。

 

こうして、パルクール選手を捕まえるための、

鬼ごっこが始まった!

 

主催者の合図の元、鬼ごっこが始まった!

それも、1人のパルクール選手を捕まえるために、

50人の参加者が、彼を捕まえようとするが、

一方に、そのパルクール選手が捕まらない!

 

(何て柔軟な動き!俺には真似はできる訳が無い!)

 

それが、俺の感想だった。

 

「遥ちゃん!がんばれ!」

 

「フレッ!フレッ!遥ちゃん!」

 

と、となりで、チアガールの子達が、

遥ちゃんを応援していた。

 

というか、日野森雫さんが、チアガール衣装を着ている!?

後…確か、花里みのりさんがいるな…

桃井愛莉ちゃんもいる!

 

雫さんだけ、チアガール衣装を着て、

愛莉ちゃんとみのりちゃんと三人で、遥ちゃんを応援している…!

 

「遥ちゃんなら、捕まえることが出来るわ!」

 

と、雫がポンポンを振って、応援していた。

 

なかなか、一方に終わらない、50人の参加者が、

1人の最年少パルクール選手を捕まえる、鬼ごっこ。

 

遥ちゃんと司先輩、彰人くん!

あの子をとっ捕まえてくれ!

 

俺は思わず、叫んだ!

 

「彰人!諦めるな!やるしかねぇー!」

 

と、俺は彰人の応援に思わず必死だった。

 

残り時間は、後、5分!

一体、どうなる!?

 

 

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