俺は友達を作りたい   作:アッシュクフォルダー

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第三話 神山高校の文化祭

今日は文化祭。といっても、俺は学校行事をサボりがちだった。

中学時代は、沖縄の修学旅行以外は、

遊びサボりに明け暮れていたからな…

 

「直志。今日は神山高校の文化祭だぞ」

 

「わかっているって、父さん」

 

「それじゃあ、楽しんでってくれ」

 

「うん。わかったよ。父さん」

 

 

俺は早速、神山高校へ

 

「直志。オメーよつばの世話頼む」

 

「よつばって、彰人の彼女じゃねーのか?」

 

「俺は文化祭で歌を披露するから、練習の事もあって、

よつばの相手が出来ねーんだよ。

だから、このうるさい奴の相手頼むは、直志、どーせヒマだろ?」

 

「わかった」

 

「よつばは、あきとといきてーのに!」

 

と、クラスメイトの小岩井よつばは、少し不機嫌そうな顔をしていた。

 

「よつば…オメー他にもいるだろ?遊んでくれそうな奴」

 

「わかった…また、あそびたい!」

 

「へいへい」

 

こうして、俺はよつばと一緒に文化祭を周った。

 

「わたあめ屋に行くぞ!」

 

「B組のか」

 

俺はよつばと一緒に、わたあめ屋へ…

 

「よつば」

 

「ねね!わたあめ一つ!」

 

「100円」

 

「はい!」

 

と、よつばは100円を出して、わたあめを入手した。

 

「B組って、この前、会った冬弥のクラスか」

 

「とーやって、あきとのともだちの?」

 

「あぁ、小岩井も会ったことがあるのか?」

 

「よつばも、会ったことがあるぞ!」

 

「そっか」

 

「ねねはなーよつばとよくあそぶともだちだ!」

 

「否定はしないけど」

 

「…」

 

「…」

 

「なおしとねねは、しょたいめんだな!」

 

「そうだったな…平田直志だ」

 

「く、草薙寧々です…」

 

すると、向こうから声がした。

 

「あっ!寧々ちゃーん!よつばちゃーん!」

 

と、勢いよく、他校生であろう、女の子が、

寧々に向かって抱き着いた。

 

「うわっ!え、えむ!?」

 

「えへへっ!大好きな寧々ちゃんに会えて、あたし!嬉しい!」

 

「よつばもだぞ!」

 

「コイツも、よつばと寧々の友達?」

 

「あたし!鳳えむって言うんだ!」

 

「ひ、平田直志です…」

 

「よろしくね!直志くん!」

 

「よ、よろしく…」

 

「ねぇねぇ、よつばちゃん!寧々ちゃん!

あたしと一緒に行かない?」

 

「私は店番の後に行くから、よつばと行ったら?」

 

「小岩井さんも、鳳さんと一緒に周ったらいいと思う」

 

小岩井よつばちゃんと鳳えむちゃんは、

明るくてカワイイし、芳醇な香り!

だからこそ、苦手になってしまう…

 

「えー!あたし、直志くんとも周りたいけど…ダメ?」

 

「俺、店番するんだった!だから、小岩井さんと!」

 

「わかった!じゃあ、今度、一緒に遊ぼうね!」

 

と、小岩井さんと鳳さんは、一緒に手を繋いで、

神山高校の文化祭を周るのだった。

 

「平田くん。緊張しすぎ」

 

「だって、人と話したことなんて、中学の時まで無かったし…

何ていうか…小岩井さんと鳳さん、太陽みたいな女の子だったな…」

 

「それは、同感」

 

直志は1年C組の出し物の店番をしたり、

クラスのステージの催しで、手拍子をするのだった。

 

 

 

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