遂に新年の幕開けとなった。正月。元旦だ。
「直志、年が明けたね」
「あぁ、そうだな直志」
と、俺はお父さんと一緒に、年越しを家でやっていた。
「直志」
「どうかしたの?父さん」
「俺は正しかったのか?
いや、答えなんぞ、出てこないか」
「えっ?」
「男手一つ、それも働きが出来ず、あるいは働きもせず、
よくここまで来られたと…!」
「俺もビックリしたよ」
「直志に友達がたくさんできて、お父さんは嬉しいよ」
「ありがとう。父さん」
俺は1月2日に神社で、よつばと彰人に出会った。
「あきとー!なおしー!あけましておめでとうー!」
「よつばは、相変わらず、こんなテンションだぞ?」
「よつばちゃんらしいとは思うけどね」
そんな、よつばは振り袖姿を着ていた。
「誰に着付けしてもらったんだ?」
「よつばの友達!」
「そっか」
「よつば、似合っているか?」
「似合っているよ」
「いや、イマイチだろ?」
「彰人のイジワル!」
「おい。さっさと、お参りするぞ?」
「おう」
「もーう!彰人ったら!」
「直志。寒く無いのか?割と薄着だぞ?」
「コートを買う金が無いんだよ…」
「まぁ、身体は壊すなよ?」
「あぁ。わかったぜ」
「にしても、真凛と連絡が取れねぇんだ」
「真凛が心配だ!」
「あぁ、それを聞いたら、俺も心配で不安だ」
「真凛。何があったか知らねぇが、何か最後にあった時、
元気なかったからな…!」
「あぁ、俺もそう思った」
「よつばもだ」
「真凛、体調は大丈夫って言っていたし」
「気持ちに何かあったのか?」
「まぁ、連絡を待つか」
「そうだね」
「彰人」
「冬弥」
「あけましておめでとう。彰人」
「あぁ、あけおめ。冬弥」
「俺は星乃さんと天馬さんと一緒に昨日、初詣に行っていたんだ」
「そうだったのか」
「今日は彰人と行きたいと思っている」
「わかったぜ」
その後、4人は神社でお参りした。
その後、俺と冬弥とよつばと彰人は、雪合戦をしていた。
「いくぞ~!」
「ぎゃぁっ!」
と、彰人と直志が、雪玉にぶつけまくられた。
「俺はぶつけ役で」
「そりゃ、ねぇだろ?酷いぜ?」
「その…球技は苦手だ」
「ボールに邪念が入るタイプだろ?」
「あぁ。だから、球技の授業はよくサボっている。
ボール見ただけでも、ゾッとした位だ」
「そりゃ、重症だな」
「彰人。よつばが呼んでいるぞ!」
「へいへい」
「おい!みんなで、ご飯食べるぞ!ラーメンだ!」
「また、ラーメンかよ…」
「だって、あそこのラーメン屋は美味いし!安いから!」
「そうなのか?じゃあ、行ってみるか」
と、冬弥も行きたがっていた為、行く事になった。