俺は友達を作りたい   作:アッシュクフォルダー

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第三十一話 あけましておめでとう

遂に新年の幕開けとなった。正月。元旦だ。

 

「直志、年が明けたね」

 

「あぁ、そうだな直志」

 

と、俺はお父さんと一緒に、年越しを家でやっていた。

 

「直志」

 

「どうかしたの?父さん」

 

「俺は正しかったのか?

いや、答えなんぞ、出てこないか」

 

「えっ?」

 

「男手一つ、それも働きが出来ず、あるいは働きもせず、

よくここまで来られたと…!」

 

「俺もビックリしたよ」

 

「直志に友達がたくさんできて、お父さんは嬉しいよ」

 

「ありがとう。父さん」

 

 

俺は1月2日に神社で、よつばと彰人に出会った。

 

「あきとー!なおしー!あけましておめでとうー!」

 

「よつばは、相変わらず、こんなテンションだぞ?」

 

「よつばちゃんらしいとは思うけどね」

 

そんな、よつばは振り袖姿を着ていた。

 

「誰に着付けしてもらったんだ?」

 

「よつばの友達!」

 

「そっか」

 

「よつば、似合っているか?」

 

「似合っているよ」

 

「いや、イマイチだろ?」

 

「彰人のイジワル!」

 

「おい。さっさと、お参りするぞ?」

 

「おう」

 

「もーう!彰人ったら!」

 

「直志。寒く無いのか?割と薄着だぞ?」

 

「コートを買う金が無いんだよ…」

 

「まぁ、身体は壊すなよ?」

 

「あぁ。わかったぜ」

 

「にしても、真凛と連絡が取れねぇんだ」

 

「真凛が心配だ!」

 

「あぁ、それを聞いたら、俺も心配で不安だ」

 

「真凛。何があったか知らねぇが、何か最後にあった時、

元気なかったからな…!」

 

「あぁ、俺もそう思った」

 

「よつばもだ」

 

「真凛、体調は大丈夫って言っていたし」

 

「気持ちに何かあったのか?」

 

「まぁ、連絡を待つか」

 

「そうだね」

 

「彰人」

 

「冬弥」

 

「あけましておめでとう。彰人」

 

「あぁ、あけおめ。冬弥」

 

「俺は星乃さんと天馬さんと一緒に昨日、初詣に行っていたんだ」

 

「そうだったのか」

 

「今日は彰人と行きたいと思っている」

 

「わかったぜ」

 

その後、4人は神社でお参りした。

 

その後、俺と冬弥とよつばと彰人は、雪合戦をしていた。

 

「いくぞ~!」

 

「ぎゃぁっ!」

 

と、彰人と直志が、雪玉にぶつけまくられた。

 

「俺はぶつけ役で」

 

「そりゃ、ねぇだろ?酷いぜ?」

 

「その…球技は苦手だ」

 

「ボールに邪念が入るタイプだろ?」

 

「あぁ。だから、球技の授業はよくサボっている。

ボール見ただけでも、ゾッとした位だ」

 

「そりゃ、重症だな」

 

「彰人。よつばが呼んでいるぞ!」

 

「へいへい」

 

「おい!みんなで、ご飯食べるぞ!ラーメンだ!」

 

「また、ラーメンかよ…」

 

「だって、あそこのラーメン屋は美味いし!安いから!」

 

「そうなのか?じゃあ、行ってみるか」

 

と、冬弥も行きたがっていた為、行く事になった。

 

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