大きな木があるセカイに、
愛莉、彰人、寧々、絵名、直志がやって来た。
「本当に来たんだ…ここに…今でも、俺は何を見ているとやら…」
「まさか、こんな、あっさり、全員、来れるとはな…
にしても、どうして…」
「何か声がする…」
「あぁ、確かに聞こえたな」
「メイコの声だわ!でも、一体どこに…あっ!」
「あれは、想いの欠片…?」
「あ、それ知っています。触ると欠片のセカイに入れるって言う…」
「じゃあ、メイコはあの中にいるのかしら?」
「間違いないな…」
「だが、メイコが助けてって、一体…!?」
「な…!?」
すると、大きな木が急に光り出す。
そして、目が覚めると、森の中にいた。
「ここは、森の中!?」
「みたいだね。ここにメイコさんがいるのかな…って…」
「あれっ?絵名さんと愛莉さんがいない…!」
彰人、寧々、直志は、森の中に彷徨っていた。
なお、愛莉と絵名は、
謎の未来都市に迷い込んでいた。
「何なの…ここは!?」
「明らかに、おかしいわね…」
さらに、直志、寧々、彰人は、夜の砂浜に来てしまう。
「どうして、夜の砂浜?」
「何がどうなっているんだ!?」
「こりゃ、瞬間移動させられている訳でもなさそうだが…」
気のせいだろうが、どこかで見覚えのある景色が目立っていた。
「あっ、また!」
すると、荒野にいた…
「今度は…荒野?」
「おい!何だよ!ライオンがいる…!」
彰人は思った。
(あのライオンと言い、妙な景色と言い、どこがで見覚えがあるようでないような…?)
「あっ…」
すると、MEIKOを5人が発見した。
「あそこにメイコさんがいる!」
「無事に会えたのは良いけど…」
「な…!」
「ホントだ!あのままじゃ、あのライオンに見つかってしまう!」
「だとしたら…!?」
「なら、やるしかねぇな…」
「や、やるって、どうするの!?」
「まず、俺と直志で、ライオンを引き付ける。
その間に、メイコさんを連れて、あっちに逃げろ」
「おう。わかった」
「で、でも、それじゃあ、彰人くんと直志くんが…!」
「マトモにやりあっても、仕方が無いので、
石とか投げて、どうにかします。
で、アイツがそっちにつれられている間に、
メイコさんを連れて、逃げてください。
あっちには、茂みや岩場があって、身を隠しやすいので」
「わかった。ビビッて、迷っていたら、メイコさんが危ないな…」
愛莉が言いだす。
「わかったわ。彰人くんと直志くんは、アイツを岩の反対方向に追いやって、
その隙にメイコを迎えに行くわ!」
「お願いします。んじゃ、直志。行くぞ!」
「おう!」
その後、彰人と直志が注意をしながら、ライオンをどうにかした…
「よし。岩から離れていくぞ。
今の内にメイコさんの方に行け」
「うん…!」
寧々、愛莉、絵名が、MEIKOの元へ…
「メイコ!大丈夫!?」
「みんな、どうしてここに?」
「想いの欠片から、メイコの声が聞こえたの!
って言うか、早く逃げよう!」
「今、東雲くんと平田くんが、ライオンを引き付けてくれているから、
今のうちに安全な場所に…!」
「彰人くんと直志くんが、わかったわ…!」
「もう少しで逃げ切れる!あっ!」
「何!?」
「おい、どうした?何でこんな所で突っ立っているんだ!?」
「って、この亀裂は…!」
「幅はそんなにないわ。ただ、助走したら、跳べると思うけど…」
「こ、こんなところ、もし落ちたら…」
「ヤバイ!あのライオンに気が付かれた…!」
「どうしよう!追いつかれちゃう!」
「もう、行くしかねぇだろ!」
「わかっているってば…でもっ!」
「なら、俺と直志が先に行く。俺等でキャッチする。
なら、だいぶ、マシだろ?」
「おう、わかったぜ」
「え、ちょっと、彰人!平田くん!?」
直志と彰人は無事に、跳んだ。
「す、すごい!あんな、軽々と…」
「下を見るな!思い切り、ジャンプしたら、確実に越えられる!」
MEIKOが言いだす。
「行くわ!」
MEIKOも無事に越えた。
「こんな事に、巻き込んでしまって、ごめんなさい。
さぁ、私も受け止めるわ!」
絵名、愛莉、寧々が、どうにか跳んだ…!
「何とかなるもんだな…」
「みんな…ありがとう…」
「まだ、早いわよ!あっちに逃げましょう!」
その後
「ここまで来たら、大丈夫かな…」
「はぁ~疲れた…本当に、どうなっている訳…!?」
「そうね、よくわからない事ばかりだわ…何に巻き込まれているとやら…
そもそも、あの想いの欠片は、一体、誰のモノだったかしら?」
すると、彰人が言いだす。
「ここは、ひょっとすると、俺と直志のダチのセカイかもしれません…」
「確かに、少し似ている様で似てない様で…
にしても、散々な目に遭っているな…マジかよ…」
と、直志が変な出来事に巻き込まれまくりだと感じた。