俺は友達を作りたい   作:アッシュクフォルダー

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第五話 直志と真凛

平田直志は、星川真凛が出演する番組の見学に来ていた。

 

どうやら、星川真凛はバラエティー番組に出る様だ。

俺は彼に誘われて、カメラが回らないところで見学していた。

 

バラエティー番組の内容は、

役者になりたての、星川真凛と、

共演者である、星野アクアが、

アイドルバンドのパスパレの丸山彩と大和麻弥と若宮イヴと

トークをする内容だった。

 

お題に沿って、何かをするようだ。

にしても、星野アクアって人。星川真凛に似ているような…?

 

特に雰囲気やぱっと見と顔立ちが、似ているとしか言いようがなかった。

 

収録が終わった後…

 

「どうだったかな?楽しんでくれたかな?」

 

「おう、俺もこういう経験が無かったけど、

でも、誘って嬉しい」

 

「僕も人に嬉しさと楽しさを届けるために役者も、

歌の活動もしていくつもりだよ」

 

「そう言えば、昨日、よつばちゃんが、

パスパレの歌、歌ってくれたな…」

 

「よつばちゃん。パスパレが好きだからね」

 

「今度、自慢しようかな…?」

 

「きっと、よつばちゃんも、会いたがっていると思うよ」

 

「真凛」

 

「兄貴…」

 

今、真凛がアクアに向かって、兄貴って言いだしたような…?

 

「えっと…アクアと真凛って…」

 

「兄弟だ。生き別れのな」

 

「そうだったのか…」

 

見た目も似ているから、親戚か兄弟?

だと、薄っすら思っていたが、まさか、血の繋がりがあるとはな…

 

「えっと…お、俺はこの辺で…」

 

「あぁ」

 

 

後日、神山高校にて

 

「マジか!丸山彩ちゃんに会えたのか!?」

 

「お、おう…真凛から、よつばにプレゼントって」

 

と、俺は真凛から預かった、丸山彩から小岩井よつば宛ての

レターとサイン色紙を、プレゼントした。

 

「よつばも会いたかったな…」

 

「きっとまた会えるさ」

 

「おい!補欠の連中は放課後、居残り!

俺も呼ばれているからな!」

 

と、クラスメイトの相馬康英が呼んでいる。

 

そう言えば、俺とよつばちゃんも点数が悪かったような…

 

「あきと!やすひでがよんでいるぞ!」

 

「あぁ…先公にしごかれる…

冬弥にしごかれた方が、何百倍もマシだ…」

 

こうして、C組の補欠組は、空き教室で

テスト勉強対策として、先生にしごかれるのだった。

 

一年生の面々が、それぞれのカテゴリーに分けられ、

それぞれの教室に向かうのだった。

国語・数学・英語・地理・科学・生物・特別指導枠

 

と…よつばと彰人は特別指導枠の教室へ

 

俺と康英は生物基礎の補習とテスト対策に呼ばれるのだった。

 

「真凛もかよ…」

 

「僕も勉強はアクアと違って出来ないからね…」

 

「成績も俺より、ちょっと上位だもんな…」

 

それぞれの先生にしごかれました。

 

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