俺は友達を作りたい   作:アッシュクフォルダー

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第六話 一日の学校生活

1年C組にて

 

山川先生とのホームルームが始まった。

 

「それでは、ホームルームを始めるぞ!」

 

「直立!」「塀!」「落石!」

 

「違う!起立!礼!着席だ!」

 

「一時間目は国語だ」

 

山川先生は国語担当であるが…

 

「先生」

 

「何だ?知念?」

 

「国語の教科書じゃなくて、落語の本を持ってきました」

 

「バカだろう…」

 

と、俺はツッコんだ。

 

「落語?国語?どっちでもいいや」

 

「いやいや、国語の授業だろ!」

 

と、山川先生のボケに付いていかれなくなった…

 

「昨日の漢字のテストからですよね?」

 

「えっと、そうだった!じゃあ、平田君に座布団一枚!」

 

「なんか違う!」

 

知念隆司は、先生から借りた教科書を使うが…

 

「先生」

 

「何だ?」

 

「破れました」

 

「わざとだろ」

 

「はい」

 

「わかった。そのまま使え!

後で先生がセロハンテープで治すから」

 

「はい」

 

「それじゃあ、漢字の書き取りを始める!

教科書で習った漢字だ!」

 

「わかりました」

 

しかし、漢字テストを終えると…すぐにチャイムが鳴った。

 

「なんてこったい…号令!」

 

「独立!灰!オリゴ糖!」

 

「いや、違うだろう!」

 

と、俺は再度、ツッコんだ。

 

 

二時間目 数学

 

「次は数学か。それも住原先生のだしな…

連立方程式…やっと学びかけたのに…」

 

相馬康英が困惑していた。

 

「しまった!高校一年の数学じゃなくて、

中学一年生の数学を持ってきちゃった!」

 

「どんな間違いだよ…」

 

「おい、直志。教科書見せろ」

 

「へいへい」

 

「あ、思い出した」

 

「どうした?」

 

「B組の木下秀樹って奴に借りていたんだった!」

 

「じゃあ、取って来いや!」

 

その後、木下秀樹から相馬康英は、教科書を取り返した。

 

「それじゃあ、授業を始める。

今日の授業は三桁の割り算だ!」

 

こんな人が先生で大丈夫だろうか…

しかも、高校で習うような数学じゃない。

明らかに算数である。

 

「その次に連立方程式だから」

 

「一気に難しくなったな」

 

その後、三桁の割り算と連立方程式を学んだ。

不思議と覚えた。

 

三時間目、英語。

俺は未だにアルファベット26文字の大文字と小文字を、

全部一通りしか書けない。

 

「それじゃあ、授業を始める。

まず、アルファベット、26文字、大文字と小文字、

キレイに書きなさい。汚い奴は補習だから!」

 

「とんだ嫌がらせだ…」

 

直志は、アルファベットの26文字の大文字と小文字を、

キレイに書いた。

 

「平田、キレイな字だな」

 

「そうか?」

 

「そして、テストを返す。平田、字はキレイだが、

点数は26点だ!」

 

「大声で言うなよ…」

 

変な学校生活になっていた。ツッコミどころが多すぎた…

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