新たな試みです気長に楽しんでください
第1話
ミーンミンミンミンミンミン
ミーンミンミンミンミンミン
茹だる暑さ……
1年に1度だけ来る夏、これが約3ヶ月続くと思うと嫌になる
先程が買ったアイスも半分を食べきらない内に溶けかけている
「夏休みとは言えなーんでこんな暑い日に昼から部活なんてあんだよ普通するなら朝から昼までだろ意味わかんねぇよ……」
1人で話し1人でツッコミを入れる
暑さのせいだろうか?
いや正常だろ
正常というかこんな暑さなら誰でもする
するよね?するする
勝手に脳内が思考をめぐらせている
余計に暑い
「マジで暑い帰りたいもうこのまま帰ってもいいよな?いいね!そうしよ!1日くらいサボったって(・∀・)イイ!!」
「わっ!なーに一人で喋ってるの??」
「ヒンッ」
後ろから急に話しかけられ驚いた
汗が止まらない夏特有のサラッと下のではなく油の汗が止まらない
「だって陽(よう)君1人でずっと喋ってるだもん
そりゃ気になって声もかけるよ」
「ま、まじで?そりゃ気づかんかった
ていうか麻倉もう少し小さな声で話しかけて」
「あはは陽くんって一人でいる時は結構喋るよね?私ももっとお話したいよ?寂しいよ?」
うるうるした目で上目遣いしたってだめ
男の子なんだもん女の子に見栄張るのは普通です
それに、この子に限っては見栄を余計に張ってしまう一人でいた俺に手を差し伸べてくれたこの子に限っては
「ていうか時間大丈夫?早く行かないと、ほら行こ?部活始まっちゃうよ?」
「ほんとだ!忙なきゃ」
彼女は自転車で俺の前を走る
俺は彼女の少し後ろを小走りで追いかける
肩甲骨くらいまである髪が風で靡き
彼女の香りが後ろにいる俺の鼻腔をくすぐる
イイニオイ
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学校に着いたが余裕で遅刻した
怒られるウザ会長に
焦りで倒置法にもなる
「ごめんね……陽君のスピードに合わせてたら遅刻しちゃった……」
「全然いいよ!別に遅刻したからって少し怒られる程度で他になにかお咎めがあるわけじゃないし!」
シュンとなってるかわいい
ん?若干俺のせいにしてない?ま、かぁいいからいいけど
「なーにがお咎めがないですって〜?」
「ヒンッ!」
流行ってんの?なんでどいつもこいつも後ろから話しかけてくんの?怖いじゃん
「赤崎!君はこの一週間で3回目の遅刻だ!我がスピリチュアルSFオカルトマニア同好会〜UFOは信じても貞子は信じない〜にそんな体たらくな奴は要らない!」
「はい!会長!」
「なんだ!麻倉結芽ちゃん!」
「現在我がスピリチュアルSFオカルトマニア同好会〜UFOは信じても貞子は信じない〜は5人しか居ません!なので陽君が抜けたら解散となってしまいます!」
「それもそうか!ならこの問題は不問とす!」
もうヤダこの同好会
麻倉に誘われなかったら絶対に入ってないし、なんならあと2人は幽霊部員
これぞホントのオカルトってね
活動ったって
超常現象やUMAこの世のありとあらゆる都市伝説を好き勝手語るだけの活動
なんならたまに会長の作り話だってある
会長は三つ編みの髪とスカートを振り
俺たちに背を向けてこう言った
「さぁ行くぞ我々の部室に!」
「は〜い!」
「ウス」
嫌だ部室に行きたくない
全然話進まんかった
原作知ってる人には「おお?」となるような小説になるように心がけていきます
次回はあの扉が登場するかも