ありふれた【爪】で世界最強   作:文才が何もない

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うーん…プロムンの【爪】の小説少ないなぁ…せや!自分作ろう!
でも世界どうしよ………

せやありふれ世界の南雲を爪にしよう。


地獄から異世界へ

巨大な壁画を前に、私は意識を復元した。

 

目を覚ました私に壁画の次に目に入ったのは

 

「ようこそ、トータスへ。勇者様、そしてご同胞の皆様。歓迎致します そ。私は、聖教教会にて教皇の地位に就いておりますイシュタル·ラン ゴバルドと申す者。以後、宜しくお願い致しますぞ」

 

錫杖を鳴らしてこちらを微笑む覇気を纏った老人だった。

 

イシュタルと名乗った老人はこう述べた。

 

「あなた方を召喚したのは“エヒト様、です。我々人間族が崇める守護 神、 聖教教会の唯一神にして、この世界を創られた至上の神。おそらく、エヒト様は悟られたのでしょう。このままでは人間族は減ぶと。そ れを回避するためにあなた方を喚ばれた。」

 

そして歩きながら続けた。

 

「あなた方の世界はこの世界より上位にあり、例外なく強力な力を持っています。召喚が実行される少し前に、エヒト様から神託があったのですよ。あなた方という救いを送ると。あなた方には是非その力を発揮し、エヒト様、の御意志の下、魔人族を打倒し我ら人間族を救って頂きたい。」

 

とどの詰まりは戦いの為に無理やり呼ばれたのだ。

そしてその願いは却下する。

 

「断る。『爪』である私が頭の指示でも調律者の指示でも無い事に力を貸す道理は無い。」

 

一際この場で発言力がある女性が言った。

 

「そうですよ!この子達に戦争なんて教師としてさせる訳無いでしょう!?それにこの子達の親も心配します!一刻も早く元の場所に返してください!」

 

がイシュタルはこう述べた。

 

「お気持ちはお察しします。しかし……あなた方の帰還は現状では不可 能です。」

「帰せないって…呼べたのなら帰せるでしょう!?」

「先ほど言ったように、あなた方を召喚したのはエヒト様です。我々人 間に異世界に干渉するような魔法は使えませんのでな、あなた方が帰還 できるかどうかもエヒト様の御意思次第ということですな」

「そんな…」

 

とどのつまり呼んだは良いが帰せる手段が無いらしい。

 

「こう言ってるんだし文句を言っても意味はない。彼にだってどうしようもないんだ。…俺は、俺は戦おうと思う。この世界の人達が減亡の危機にあるのは事実なんだ。それを知って、放っておくなんて俺にはできない。それに、人間を救うために召喚されたのなら、救済さえ終われば帰してくれるかもしれない。……イシュタルさん? どうですか?」

「そうですな。エヒト様も救世主の願いを無下にはしますまい」

「俺達には大きな力があるんですよね? ここに来てから妙にカが張っ ている感じがします」

「ええ、そうです。ざっと、この世界の者と比べると数倍から数十倍の 力を持っていると考えていいでしょうな」

「うん、なら大丈夫。俺は戦う。人々を救い、皆が家に帰れるように。 俺が世界も皆も救ってみせる!!」

「実にくだらん…貴様はどれほど自分に力が備わって相手がどれほどの力か知らぬまま確証のない事をよく言えたものだ。」

 

何馬鹿な事を抜かすのか。

 

「大体貴様は戦場を知らなさすぎる。自分の力を過信した者がどんな末路を迎えるか教えてやろうか?」

 

瞬時に加速し光輝の首を掴んで持ち上げる。

 

「犬死にが精一杯だ。」

 

都市の中で最高権力を持ちその全てを統べる頭の戦闘員。圧倒的な武力で頭に逆らう者を全てを八つ裂きにして来た。

 

「分かってから物を言え。これが戦場だ。」

 

そこら辺の地面に投げて扉を無理やりこじ開けて外へと出た。

 

「イシュタルと言ったか。私はこの者共の様に戦場を知らぬ者では無い。私を戦場に呼ぶと言うのならそれなりの覚悟を持って接する事だ。」

「私はいつでも容易く八つ裂きにできる。そのことを弁えた上で、だ。」

 

そうして私は扉をくぐった。

 

私に歯向かった者は誰であれ排除する。

私に歯向かうのは頭の意思から逸脱した事になるからだ。

 

ちなみに食って掛かって来た若者は壁に埋まった。

死にはしないが骨は何本か折れた様だ。

この世界のことだ。既に治っているだろう。

 

しかしどうした物か。

 

「まずは情報を集める事が先だな。」

 

そうして私は本来の姿を解放する。

 

特異点で作られた服に特異点を植え付けられた肉体。そして左腕に変異した巨大な鉤爪。

 

最新の特異点で構成されたこの体は特異点を酷使する為に改造された。

 

【得意手G】

 

G社の特異点で落下の衝撃を全て吸収する。

 

「人が上から落ちて来た!?」

 

これくらいで驚くないちいち面倒だ。

 

「図書館はどこにある。」

「えっアッハイこの先の建物です。」

 

本を通して知識を蓄える。

そのために図書館を訪れた。

 

「まず片っ端から読み漁ろうか。」

 

一体どれが正しい情報で今いる知識なんて分からない。だが時間は無限に作り出せる。

 

T社の特異点を備えた身体は時間の流れを遅くするどころか完全に停止する事も可能だ。

 

最も、集中力とエネルギーが消費されるが、浪費しなければ無限に湧き出るエネルギーの供給量を超えることはない。

 

「…ふむ…トータスの世界には…迷宮とよばれるダンジョン…都市の遺跡か。」

 

基本情報を得て止まった時の流れを元に戻す。

 

「やるべき事は決まった。」

 

W社の特異点を用いてあの集団と合流する。

 

「誰!?」

 

周りの護衛騎士達が剣を向ける。

 

「ああそうか。この姿で知る者は向こうにしかいないのか。」

 

そうして顔の仮面を剥がし顔を露出する。

 

「南雲くん!?」

「南雲?ああそうだったな。私の名前は南雲でもあったか。」

 

どうやら最初の南雲と言う名は呼ばれなかったおかげでほぼ記憶から消去されていたようだ。

 

「今何をしているのか教えて貰おうか。

ああ前提知識は全て図書館で拾ってきた。全ての本を読み漁ったからな。」

「ああ…南雲か。今ステータスを確認してたんだ。」

「ステータスプレートか。あの板はどこで手に入れるのか知ってるか?」

「ならこのメルドさんが持ってるよ。」

「あああの騎士団長自らが渡しに来てるのか。」

「知ってるの?」

「いや。本で知識として知っているだけだ。」

 

そうして団長からプレートを貰う。

 

「使い方は…血を垂らすのだったか?」

 

地味に大変な事を要求するな。

 

頬に鉤爪で引っかき傷を作って血を流す。

 

「ちょ!?南雲くん!?」

 

そして傷口が塞がって仕舞う前に血をプレートに触れさせる。

 

あっという間に傷口は塞がり最初から血が流れていたかった事にされた。

 

「ステータスオープン。」

 

プレートが文字を表示する。

 


 

南雲ハジメ --歳 男 レベル:---

天職:【爪】 錬成師

筋力:----

体力:----

耐性∶----

敏捷:----

魔力:0

魔耐:----

技能∶【特異点】言語理解 

 


 

「どれどれ…ステータス…ナンテコッタイ何も分からん!」

 

どうやら振り切れてしまった様だ。

 

「ステータスがほぼ何も映ってない…」

 

爪の力に耐えられなかったのか?それとも測るのに時間が掛かってるだけか。

 

「なんてことだ…こんな事初めてだぜ!!」

 

ついに団長が壊れたか。

 

「戻ってこい。」

 

そうしてショックを与えると元に戻った。

 

「はっ!?そうだ…俺はこの勇者達を成長させる訓練を受け持つ仕事があるんだった。」

 

どうやら役目を思い出したらしい。

 

だが成長は不要だ。

 

「私はその訓練とやらには参加しない。というよりする必要が無い。」

 

全員参加などと言われても仲間でも何でもないただの同郷人ってだけの知的生命体に指示を受けるはずはない。

 

「私は私でやるべき事があるのでな。」

 

そうして私はある場所へと消えた。

 

会場は今頃混乱の渦だろうが知ったことでは無い。

 

「これが迷宮か。都市の地下の遺跡と一体どう違うのか見せてもらおうか。」

 

そして迷宮の入口へと足を運んだ。

 

 




コメントくれ。れれれのれ。



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