どうやら俺は死んだらしい
何故死んだのか、などどうでもいい
私はとある家のとある部屋で銃に撃たれて倒れていた。
だが私は何故か生きていてそこには1人の少女が居た。
しばらくすると私を撃った奴が戻ってきて、私は死んだフリをし、私を撃った奴はその少女を連れて行った。
しばらくすると死んだフリをやめ、少女を探しに行った。
だが気付いたらクローゼットの中に居た。
そこには1人の男性が拘束されていた。
足音が近付いてくる。
私はとっさに死んだフリをし、持っていた銃をいつでも撃てる状態にした。
しばらくすると私を撃った奴が少女を連れてクローゼットを開けた、そして少女の前で男性を撃ち殺した。
そしてここに居るはずない私の死んだフリも見抜かれ、撃とうとしたはずが
弾が入っていなかった
私は無慈悲にも撃ち殺され、気がつくと
華々しい高校デビューをしていた
『ソウル』
それは神に選ばれし人間に発現する特殊能力
魂に張り付いたこの能力は様々な種類がある
攻撃特化やサポート特化など
挙げ出せばキリがない
そんな世界に私は転生してしまったのだ
単刀直入に言おう
めんどくさい
非常にめんどくさい
何故こんなふざけた世界に来てしまったのだ
それに特殊能力も持っている
どうせ転生させるなら産まれた時からにして欲しいものだ
どうやら私は「神崎 紗季(カンザキ サキ)」と言うらしい
何故...男の私にこんな女のような名前をつけたのだお父様お母様...
確かに私は童顔だし可愛い女の子のようだが立派な男だ
身長だって170はある
だがまぁ...前前世の時よりいい顔だ...悪くない...いやむしろ素晴らしい
この点だけは神様ありがとうと言える
まぁマイナスがデカすぎてプラスにはならないんだが
「紗季!早く朝ご飯食べて入学式行ってらしゃい!」
あぁお母様が呼んでいるな
行かなくては
「すぐに行く!」
産まれたからにはこの世界を楽しまなければ損と言うものだ
「いってきます」
なるべく目立たず過ごしたいものだな
入学式が始まった
つまらない校長の話を聞き流していると
「それでは今から皆さんの能力を確認していこうと思います。」
どうやら能力を確認するらしい...私の能力は一体なんだろうか?気になってきた
ワクワクしながら待っていると
「神崎紗季!」
自分の番だ
「はい」
「お前の能力は「ガンスミス」だ」
「え...?」
「どうした?戻れ」
「あっはい」
ガンスミス?
ガンスミスとはなんだ?
こうゆう能力は火を出したり瞬間移動したり透明になったりするんじゃないのか?
ガンスミス...確か銃器の製造やメンテナンスをする職人だったか
つまり私は兵器を製造出来るのか?
私に戦争でも起こせと言うのか神は
こんな能力では目立たず過ごすなど確実に無理ではないか
それどころか軍事機関にでも入れられるのではないか?
それだけは避けねば
とりあえず教室に行ってから考えるとしよう
好評なら続くかもね