東京魔獣戦線2028   作:タツオ・クローニン

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第2話

 日が変わり朝になった。

 同室の南を起こして、朝礼に出る。

 まあ大したことはない。昨日は死者は出なかったそうだ。

 午前8時朝食を食べに食堂に行く。

 道中第二部隊の始崎さんに話しかけられた。

「元気してるかい。船坂くん。」

「始崎さん、お久しぶりです。」

「昨日は大活躍だったみたいじゃないか、これからも頑張りなよ。」

「はい、ありがとうございます。」

「林くんも、動いてたみたいだけど大丈夫かい?彼ああ見えて無理するところあるから、きみからも、気にかけてやってくれると助かる。」

いつもこの人は、林隊長のことを、気にかけている気がする。

林隊長の魔獣機幻獣機は鎧型で、俺のナイフ型や、南の突撃銃型、横島の斧型と比較して1回あたりの血液使用量が非常に多い。

「ああそうだ、今日の朝食は鮭の塩焼きと味噌汁梅干しだったよ。若いんだし、よく食べるんだ。あと会議までに時間があれば、林くんにこの書類を渡しといて欲しい。頼めるかい?」

「了解しました。渡しときますね。」

書類をもらい、食堂へ向かった。

 

 朝食は言われた通りのメニューが出た。ご飯大盛りで席に座り味噌汁から飲み出した。

 米を食い、鮭を齧る。米を食い、梅干しを齧る。味噌汁を飲む。このループで食事を終えた。

 席を立ち、林隊長を探しに向かう。この時間なら訓練室か、会議室のどちらかにいるだろう。そう思い、訓練室に向かった。

 

 訓練室では、原田さんと林隊長が基礎練をしていた。早くから訓練しているのだろうか?熱気がこっちにも伝わってくる。

訓練内容はランニング、筋トレ、型稽古、組み手だ。ランニングと筋トレは俺は不参加、型稽古は指導役になった。

 組み手は、林隊長が原田さんから1本取って訓練は終わった。審判は俺だった。

 当初の予定をすっかり忘れて林隊長から

「船坂はなんできたんだ?来てくれるのはありがたいけど、」

と言われて、資料の事を思い出して

「資料を渡しにきたんでした。」

そう言い、資料を渡した。

「ありがとう。」

林隊長はそういい笑った。

 

今日は、総会議だ。だがまだ1時間ほどある。そう思い研究室に自身の魔獣機の調整に向かった。

調整は大事だ。自分の魔獣期は2つナイフ型魔獣機ガニメテ、拳銃型魔獣機メタトロン、武器には魔獣の名前がつくガニメテとは上手く適合している。メタトロンとは普通だ。

魔獣機はランク3以上の魔獣のコアで作られている。ランク2以上の魔獣に存在する魔獣の固有部位、(ランク1はコアが未成熟な為除外)魔獣はコアを破壊する事で死ぬ。コアの場所は魔獣各体事に別々に入っており、また、必ず漆黒の球体の形になっている。この球体の一部でも破損する事で魔獣は死ぬ。

俺の魔獣機の話に戻そう。俺の魔獣機はランク5の魔獣メタトロンとランク3の魔獣ガニメテで出来ている。

メタトロンは最高幹部、皆口 達が討伐。

ガニメテは第二部隊の始崎 終が討伐している

研究室の吉田と合流した。

「どうせ調整でしょ。ガニメテとメタトロン見せな。」

そういい2つを提出した。

「メタトロンは問題ないね。ガニメテは少し刃を研ぎなをせば完了かな。あんたこのあと会議でしょ。その間に終わらせとくから、さっさと行って来な。」

そう言われて研究室を追い出された。

行く当てもなくなったので、少し早いが会議室に向かうことにした。




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