日が変わり朝になった。
同室の南を起こして、朝礼に出る。
まあ大したことはない。昨日は死者は出なかったそうだ。
午前8時朝食を食べに食堂に行く。
道中第二部隊の始崎さんに話しかけられた。
「元気してるかい。船坂くん。」
「始崎さん、お久しぶりです。」
「昨日は大活躍だったみたいじゃないか、これからも頑張りなよ。」
「はい、ありがとうございます。」
「林くんも、動いてたみたいだけど大丈夫かい?彼ああ見えて無理するところあるから、きみからも、気にかけてやってくれると助かる。」
いつもこの人は、林隊長のことを、気にかけている気がする。
林隊長の魔獣機幻獣機は鎧型で、俺のナイフ型や、南の突撃銃型、横島の斧型と比較して1回あたりの血液使用量が非常に多い。
「ああそうだ、今日の朝食は鮭の塩焼きと味噌汁梅干しだったよ。若いんだし、よく食べるんだ。あと会議までに時間があれば、林くんにこの書類を渡しといて欲しい。頼めるかい?」
「了解しました。渡しときますね。」
書類をもらい、食堂へ向かった。
朝食は言われた通りのメニューが出た。ご飯大盛りで席に座り味噌汁から飲み出した。
米を食い、鮭を齧る。米を食い、梅干しを齧る。味噌汁を飲む。このループで食事を終えた。
席を立ち、林隊長を探しに向かう。この時間なら訓練室か、会議室のどちらかにいるだろう。そう思い、訓練室に向かった。
訓練室では、原田さんと林隊長が基礎練をしていた。早くから訓練しているのだろうか?熱気がこっちにも伝わってくる。
訓練内容はランニング、筋トレ、型稽古、組み手だ。ランニングと筋トレは俺は不参加、型稽古は指導役になった。
組み手は、林隊長が原田さんから1本取って訓練は終わった。審判は俺だった。
当初の予定をすっかり忘れて林隊長から
「船坂はなんできたんだ?来てくれるのはありがたいけど、」
と言われて、資料の事を思い出して
「資料を渡しにきたんでした。」
そう言い、資料を渡した。
「ありがとう。」
林隊長はそういい笑った。
今日は、総会議だ。だがまだ1時間ほどある。そう思い研究室に自身の魔獣機の調整に向かった。
調整は大事だ。自分の魔獣期は2つナイフ型魔獣機ガニメテ、拳銃型魔獣機メタトロン、武器には魔獣の名前がつくガニメテとは上手く適合している。メタトロンとは普通だ。
魔獣機はランク3以上の魔獣のコアで作られている。ランク2以上の魔獣に存在する魔獣の固有部位、(ランク1はコアが未成熟な為除外)魔獣はコアを破壊する事で死ぬ。コアの場所は魔獣各体事に別々に入っており、また、必ず漆黒の球体の形になっている。この球体の一部でも破損する事で魔獣は死ぬ。
俺の魔獣機の話に戻そう。俺の魔獣機はランク5の魔獣メタトロンとランク3の魔獣ガニメテで出来ている。
メタトロンは最高幹部、皆口 達が討伐。
ガニメテは第二部隊の始崎 終が討伐している
研究室の吉田と合流した。
「どうせ調整でしょ。ガニメテとメタトロン見せな。」
そういい2つを提出した。
「メタトロンは問題ないね。ガニメテは少し刃を研ぎなをせば完了かな。あんたこのあと会議でしょ。その間に終わらせとくから、さっさと行って来な。」
そう言われて研究室を追い出された。
行く当てもなくなったので、少し早いが会議室に向かうことにした。
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