転生したら、仮面ライダーになった件   作:森雄

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感想で様々な仮面ライダーやライダー怪人や仮面ライダー関係のスキル説明をまとめた設定集を出すかという受けました。

感想では前書きと後書きに<継承者>による転換されたスキル説明を記載しますと書かせて頂きましたが、現在オリ主のプロフィールや既に登場済みのライダーキャラなどの設定集を出すために、編集しております。完成次第投稿させて頂きます。

これから登場していくライダーキャラも登場次第に編集して投稿させて頂きます。


爆炎の支配者

 分身1が本体と合流した際に、リムル達は大変驚いていた。

 当然だ。リグルドとラグルドの村の他に近隣の村のゴブリン達が集ってきたのだ。

 

「リムル様とオーマ様の噂を聞き庇護を求めて近隣の子鬼村から集まってきたようです」

「へ、へぇ」

 

 集ったゴブリンの数は約500名。

 あまりの人数にリムルも冷や汗を流していた。

 

 しかも、名付けされた事を聴いてなのか、俺とリムルに期待の眼差しを向けられている。

 俺達はヴェルドラの消失の影響を考えた上で、裏切ることを禁止として受け入れた。

 当然。約500名のゴブリン達を半分ずつ名付けも行なった後で分身2のグループが発見した新天地へと向かい、村おこしをしていた。

 最強匠親方率いる土木作業型ヒューマギアとカイジン達ドワーフによって建設されていく建物は地球産と異世界産の建築が行なわれ、移住地に多くの家が建てられていった。

 同時に進化という成長によって露出度が高い服装しか着ていなかったリグルド達もまともな服を着用する事が出来た。

 

 翌日。

 

 分身3達に起きた事態で助けた大鬼族30人が元ラグルドが村長だった場所からやってきた。

 

「お前達がオーマが言っていた大鬼族か?」

「はい。分身体であるオーマ様より曙彌の名を頂きました。大鬼族の長をしている者です」

 

 そう言って頭を下げた曙彌の容姿は野性味を持っていた大鬼族としての容姿ではなく、曙色髪を持つダンディな男性の容姿となり、大柄だった体躯が身長180cm程の人間味を溢れ出したような姿だった。角の太さは細長く強固なものになっていた。

 どうやら名付けによる進化でラグルドと同じ鬼人へと進化したらしく、大鬼族の里を滅ぼされた事と、アナザービルド相手に何も出来なかった己の無力感から強く願った結果。

 曙彌は<仮面ライダー斬月>を手にしていた。

 

 約500名のゴブリンの名付けを終えて間もないのに、俺とリムルは上位の魔物に名付けした事で大量の魔素を消費した。

 リムルは6人に名付けした事で低位活動状態に陥っていた。

 

 俺は残りの23人に名付ける事が出来たが、低位活動状態に陥った。

 

 三日後に俺とリムルは目を覚ました。全員が野性味を帯びていたはずの大鬼が鬼人へと進化し、容姿も人間味のあるモノへと変わっていた。

 

 それにしても、どうしても俺とリムルにこれ程の魔素量の違いがあるんだ?

 

【告。特殊能力<魔王霸道(ハドウヲユクモノ)>の権能:魔王加護と<勇者王道(オウドウヲユクモノ)>の権能:勇者加護の影響により魔素量が4倍に増加しています。しかし、<魔王霸道>と<勇者王道>の条件が満たされていないため、二つの能力の権能を完全に発動できていません。よって本来の魔王加護と勇者加護は発揮できていません】

 

 それでリムルと間に魔素量の差があるのか……

 

 そう思いながら俺は曙彌と滅を主体に新天地の警護部隊を創設し、そのメンバー達の育成を務めていた。

 その際に鬼人達の使うとある剣技にとても驚愕したものだ。

 まさか、あの剣技がこの異世界にあるとはな……

 

 そう思いながらも彼等の主として分身を駆使して仕事を熟し続けていった。

 

 

 

 そして数日後。

 

 俺達の移住地から西側から数名の人間が魔物に追われている事を感知した。

 

「オーマ様」

 

 そんな俺にイズが話しかけてきた。

 

「どうした?」

「西側から数体の魔物に追われている人間がいるようです」

 

 どうやらイズも<魔力感知>を獲得できたようだ。

 

「あぁ。俺も感じた。リムルは?」

「先に向かっております」

「そうか」

 

 イズの報告を受けている俺にウォズが話しかけてきた。

 

「行くのかい?我が魔王」

「いや、行かない。リムルが行っているなら問題ないからな。リグルドに受け入れ体勢を取るように言っておこう」

 

 そう言ってリグルドに<思念伝達>を送った。

 

『リグルド。聞えるか?』

『はっ!聞えますオーマ様!』

 

 大きな声で返事をしてくるリグルド。

 そんな彼に俺は短く要件を伝えた。

 

『リムルが連れてくるだろう客人の受け入れ体勢を取ってくれ』

『はっ!畏まりました!』

 

 了承したリグルドの返事を聴いて仕事の続きを行なっていった。

 

 数分後にリムルが帰ってきた。

 しかも予想した通りにリムルは助けたであろう人間の男女四人を連れてやって来た。

 

 一人は金髪顎髭を生やした男。一人は額にバンダナを付けた茶髪の男。一人は金髪で肩に毛先を乗せて右側に結んだバンダナを付けた女。もう一人は奇妙な仮面をつけた黒髪ロングヘアーの女だった。

 

 そんな彼女を見て曙彌は刀を抜きそうになったが、俺と滅が抑えた。

 

「オーマ様!?なぜ止めるのですか!?」

 

 講義してくる曙彌に俺は答えた。

 

「落ち着け曙彌。彼女が仮面をつけているだけで、あの魔人の仲間とは言い切れないだろう。それに、あの魔人からは妖気が出ていたが、彼女から妖気を感じられない。彼女があの魔人と関係があるかどうかは彼女がいる間に見極める。それまで待て」

 

 そう言うと曙彌は同族を殺された事への怨嗟に耐えた表情を浮かべながらも答えた。

 

「……了解した」

 

 曙彌は渋々ながらも了承してくれた。

 

「すまんな。関係があればお前達に任せる」

「!ありがとうございます」

 

 曙彌達の不満を解消しながらも俺はリムルが助けた四人がいる家へと入った。

 

 その中では魔物の肉やジュラの大森林で取れた野菜をBBQしていた。

 換気扇などない異世界でBBQなど人間にとっては一酸化炭素中毒を引き起こす危険性がとても高い危険な行為だが、空気の通りが良い簡素な家であるこの街の家々なら問題はないからこそできることだな。

 そう思っていると、仮面を付けた女以外は鉄板に焼かれた肉や野菜の争奪戦を繰り返す人間達。

 

 それにしても仮面の女以外は確か……以前。俺とリムルが封印の洞窟から出る際に入ってきた冒険者三人じゃないか。

 

「おう。オーマ!こっち来いよ」

 

 俺が争奪戦を繰り返す彼等をよそ目にリムルから声を掛けられた。リムルは仮面の女と何やら仲良くなっていた。

 

「どうした、リムル?」

「君がオーマ君?スライムさんから聞いたよ。君も日本人だよね?」

 

 そう言われて、俺はとても驚いた。

 

「そう言うということは、異世界人ですか?」

「うん。私はシズ。私が元の世界で最後に見た光景は辺り一面の炎。とても怖い音が鳴り響く中、住み慣れた街は紅蓮に染まっていたよ」

 

 そう言って自己紹介と仮面を外して告げてくる彼女の容姿を見て驚いた。

 彼女の容姿は左目の目尻に火傷の痕が残っている。

 間違いない。ドワーフ王国のエルフが占いで見たリムルの運命の人だ。

 

 成る程。だからやけにリムルが他の三人と違い、彼女と一緒にいるのか。まぁ、仮面の女がアイツだったら、俺もその可能性がないわけじゃないから、リムルの対応も理解出来る。

 

 それにしても……街が紅蓮に染まるか。

 

「東京大空襲の頃の方とは……シズさんも転生されたのですか?」

「ううん。私は死んでないよ」

「「え!?」」

「私はある男に召喚されたの。でも男が本当に召喚したかったのは別の誰かだったみたいで、とても落胆した様子だった。だから、すぐ私に対する興味を失ったようだったけど、ふとした気まぐれからか。彼は私に炎の精霊を憑依させた」

 

 彼女の浮かべる表情を見るに、彼女にとってとても辛辣な過去なのだろう。

 

「この力……炎のせいで……私は大切な人達を失ってしまったから。だからかな、人と親しくなるのは少し怖かったんだけど」

 

 シズさんはそう言いながらも、他の三人に視線を向けた。

 

「やっぱり仲間っていいね。最後の旅で楽しい人達と出会えたもの。彼等はお互いを信頼してるし、遠慮なくケンカもするし、いい冒険者だよ」

 

 満面の笑みを浮かべるシズさん。彼女の送った日々は苛烈なものだだ、それでもすれた感じがしないな。

 

「腹ごなしに散歩でもどうだ?」

 

 そう誘うリムルにシズさんは了承して嵐牙に乗って散歩に出ていった。

 どうやら彼女はあの仮面の魔人とは関係がないようだな……

 その事を曙彌達に告げた。

 

「……では、あのシズという者はあの魔人達とは関係がないと?」

「あぁ。彼女からは善意しか感じられなかった。彼女は無関係だろう」

 

 そう言って俺は仕事の続きをしようと自室に戻ろうと踵を返した時だった。

 リムル達が散歩に出た火柱が出てきた。

 

『!?』

「オーマ様!今のは……」

「行くぞ!」

 

 俺は曙彌達を連れてリムルの元へと向かった。

 

『リムル!?大丈夫か?』

『オーマ!?俺は大丈夫だけど、シズさんがいきなり苦しみだしたんだ!』

 

 苦しみだしただと!?なにか呪いでも施されていたのか?それとも……

 

【私はある男に召喚されたの。彼は私に炎の精霊を憑依させたの】

 

 憑依……

 

「まさか……」

 

 苦しみだした理由は……

 

 一つの可能性を思い浮かべてしまった。

 

『イズ。頼みたいことがある』

『何でしょうか?』

『精霊憑きの人間から精霊を外したらどうなるか、ゼアとアークを使って調べてくれ』

『畏まりました』

 

 俺はイズに頼み込んだ後、俺はリムルの元へとやってきた。

 そこには異常な殺気を放つ炎を身に纏うシズさんがいた。

 

「オーマ様、やはりあの者は仮面の魔人の関係者で間違いないかと」

 

 そう言って刀を構える曙彌。

 曙彌に続く様に山兜喇(たかとら)と名付けたアナザー響鬼に変貌させられていた鬼人までもが刀を構える。

 

「待て!彼女の変容は恐らく……」

「オーマ様!」

 

 異常な速さで駆けつけてきたイズとアズ。

 

「オーマ様。彼女の変容の原因は、彼女に憑依された炎の上位精霊イフリートにあります!」

「やっぱりか」

 

 イズからの報告を受けて俺は考えた可能性が正しかった事に舌打ちした。

 

「イフリート?炎の上位精霊がなぜあの者に……」

 

 そう疑問そうに呟く山兜喇。

 そんな彼の疑問に火柱を見てやって来ていた冒険者三人の中、ギドと呼ばれるバンダナをつけた男が何かに気づいた。

 

「イフリートを持つシズ……シズエ?シズエ・イザワ?え、まさか、あの……??」

 

 そんなギドの気づきの答えの合否を示すかのようにシズさんの中にいるイフリートがクイッと人差し指を上げた。すると火柱が上がった。

 

「ま、間違いありやせん。彼女は爆炎の支配者シズエ・イザワ。イフリートを宿す最強の精霊使役者(エレメンタラー)でやす……!!」

「冗談でしょ!?伝説的英雄じゃない!!」

 

 五月蠅いヤツらだ。

 

「どちらにしろ。シズさんを止めるにはイフリートの憑依を解除する必要があるな」

「リグルド!滅達と一緒に街の護衛に当たってくれ!」

「ハッ!」

 

 リムルがリグルドと滅達に街を護るように告げた。

 

「曙彌達はエレン達を護れ。俺とリムルでイフリートを綴がす」

「お待ちください。オーマ様」

 

 ジオウに変身しようとした矢先にアズから止められた。

 

「どうしたアズ?」

「シズエ・イザワからイフリートを剥がすと大変なことになるわよ」

「大変なこと?」

「英雄シズエ・イザワが死ぬということだ」

『!?』

 

 アズが何かを伝えようとしている最中にあの男が俺達の前に現れた。

 

「ヴァティス」

「シズエ・イザワの様な幼子で召喚された異世界人は大量の魔素を肉体に注がれるが、同時にその魔素を制御する術を得ていない。上位精霊によって長らえる事が出来ていたようだが、その恩恵も今日までだ」

 

 そう言うとヴァティスはシズさんに手を向けた。

 すると奇妙な波動がシズさんを覆う。

 

「あぁ……ああぁぁ!?……ぁぁ!!」

「シズさん!?」

「危ない!」

 

 エレンが近づこうとするのをウォズが制止させた。

 苦しむシズさんの姿が変わっていった。

 

【告。個体名:ヴァティスによって個体名:シズエ・イザワがイフリートに肉体の主導権を奪われます】

 

<演算者>からの報告を受けていると、イフリートが肉体を奪った。

 

「さぁ、イフリート。お前の望みを叶えてやろう」

 

 そう言ってブランクウォッチをイフリート内へと入れてから出した。するとブランクウォッチが紫色の禍々しいウォッチに変貌していた。

 

ウィザード!

 

 ウィザードという禍々しい音が、この場を響かせた。

 そのウォッチをイフリートへと入れたヴァティス。

 ウォッチを入れられたイフリートは姿が変貌していき、アナザーウィザードへと変わった。

 

「シズさんが!?」

「いや、シズさんを乗っ取ったイフリートが……!?」

「怪物になったでやんす!!?」

 

 アナザーライダーに変化した事に大変驚いているエレン達。

 アナザーライダーを生み出せた事にご満悦の様子を見せるヴァティスは告げる。

 

「英雄シズエ・イザワにとって喜ばしいだろう。どれほど英雄と呼びれようと、友を焼いた罪悪感も、イフリートからの苦痛も誰も理解などできはしない。その絶望の苦しみから解放されたのだ」

 

 ヴァティスの言葉が、どこか聞覚えがあった。

 

 

 そう…………あの時の……アイツと一番大喧嘩した時の事を思い出していた。

 

 

【アナタに何が分かるのよ!?】

 

 アイツが怒り心頭で俺の胸ぐらを掴みながら怒鳴り散らしてきた。

 

【私以外に誰も助けられなかった。私がどんなに苦しんでも助けてくれる人なんていなかった!私が護らなきゃ、母さんに笑顔が戻らないのよ!】

【疲弊してまで自身を護るお前を見て、お袋さんが笑えるのかよ!】

 

 俺もアイツの胸ぐらを掴んで怒鳴り散らしていた。

 

【だったら、どうすればいいのよ!!】

 

 目尻に涙を浮かべながら抗議をするアイツに、俺は言った。

 

【俺が変えてやる】

 

 そう言うとアイツは押し黙った。

 

【日本も、世界も、生まれ変わらせる。お前みたいな奴が現れようと、幸せな世界にしてやる】

 

 そのために……

 

【俺は王になる。王になって世界を変えてやる!】

 

 そうだ。俺が総理大臣になった経緯も、この事があったからだ。

 昔のことを思い出していることなど知る由もないヴァティスが、アナザーウィザードの隣に立ちながら告げてきた。

 

「アナザーウィザードを解除しようと、イフリートに主導権は奪われ続けるだけ。イフリートを剥がそうと、シズエ・イザワの命は一ヶ月も持たずに死ぬ。どちらにしろ。シズエ・イザワを生かして助け出すことなどできはしない。死なせてやることこそ、希望だと思わないか?オーマ=テンペスト。リムル=テンペスト」

 

 そう訪ねてくるヴァティス。

 

「そんなこと、お前が決めることじゃねぇだろ!」

 

 激怒したリムルがそう告げる。

 

「そうよ!死ぬことが希望だなんて、ありえない!!」

「いったい何様のつもりでやんすか!?」

 

 エレン達もヴァティスの発言が倫理観に外れたものであった。

 

「ではどうする?お前達が試行錯誤しようとも、英雄シズエ・イザワが死ぬ未来は変わらない。絶望こそが彼女の希望だ」

「ふざけたこと……」

 

 リムル達の怒りが頂天へと登り詰めようしていた時だった。

 俺はヴァティスに告げた。

 

「確かに、死を希望とする人もいないわけじゃない」

 

 俺は奴の言葉を肯定したのだ。そのことに驚くリムル達だが、俺は話を続けた。

 

「だが……絶望という暗闇の中に照らされた一縷の希望は、太陽よりも眩しい光だ。どんなに苦しくても、人はその希望を求めて手を伸ばす。一人で届かなくても、家族や友人、仲間が支えて背中を押してくれる」

「英雄シズエ・イザワに仲間などいないぞ」

「いや、いる」

 

 俺は断言するように告げた。

 

「シズさんは言っていた。【彼等はお互いを信頼してるし、遠慮無くケンカもするし、いい冒険者だよ】と……」

 

 俺はエレン達を見ながらそう言った。

 

「わかるか?例え苦しみの闇に呑まれていようと、眩しい光に人の闇は晴れていく。過去の出来事に拘るお前が、シズさんの心情を語るな!」

「だとしても、英雄シズエ・イザワは今日ここで死ぬぞ」

「いいや、助け出す。どんなに絶望的であろうと、希望がある限り人は歩みを止めはしない!」

「英雄シズエ・イザワの時間を弄るのか?大鬼族の里で他人の時間をどれ程弄ろうと自分で歩まない時間に意味など無いと告げたのは、お前だったはずだが?」

「弄るんじゃない。お前によって狂わされた歯車を直す。後は、シズさん自身で時を刻むだけだ!」

 

 俺とヴァティスとの口論は白熱する。

 

「傲慢だなオーマ=テンペスト。お前は王にでもなるつもりか?」

「そうだ。俺は魔王になる。魔王になって世界を救う!俺が、最後の希望だ!!」

 

 [確認しました。個体名:オーマ=テンペストは特殊能力<転生者(ウマレカワリ)>を獲得……成功しました!]

 

 どうやら新たな特殊能力を手にしたようだ。

 腰にジクウドライバーを具現させて、俺はジオウウォッチとウィザードウォッチを取りだして起動させた。

 

ジオウ!

ウィザード!

 

 俺は二つのウォッチを両側にそれぞれ装填してベルトを回転させた。

 

「変身!」

 

 すると、俺はジオウに変身し、上空にウィザードの赤い魔法陣が出現して、俺の胸部にまで降りてくると、魔法陣が鎧として具現化し、アーマーとして装備された。

 

ライダータイム!仮面ライダージオウ

 

アーマータイム!プリーズ!ウィザード!

 

 両肩にはフレイムウィザードリングに似た装甲を装備しており、胸部はフレイムドラゴンのような意匠を持つ。

 下半身には黒いロングスカートがあり、アーマー各部には円形の誘導サーキットを展開して魔動力を就職するエングレイブドカタリスターを纏っていた。

 複眼に「ウィザード」と書かれた新たなアーマーを纏うジオウが現れたのだった。

 

「え?えぇ……!?姿が変わった!?」

「魔法陣が鎧になったぞ!」

「どうなってるでやんすか!?」

 

 そんな俺の姿を見て驚愕して五月蠅く叫ぶエレン達。

 

 俺が変身したことを確認するとヴァティスは姿を消した。

 

 そして、そんなジオウの出現にあの者が黙っているはずがなかった。

 

「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者!その名も仮面ライダージオウ・ウィザードアーマー!希望の魔法使いの力を継承した瞬間である!」

 

【仮面ライダーウィザードの力を確認しました。<継承者>の権能:能力転換を発動。<仮面ライダージオウ>の権能:平成戦士を<仮面ライダーウィザード>に、<継承者>を<魔導士(マホウツカイ)>と<挑戦者(イドムモノ)>に転換されました】

 

 ウォズの祝福と<演算者>からの報告を受けながら、俺はアナザーウィザードへと立ち向かっているリムルの隣に立った。

 

「さぁ、Show Timeだ!」

 




次回~転生する英雄~
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