天才チートアホシスコンのよう実   作:カサシチ

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 久々の投稿です。
 待たせたな!


一之瀬より、愛姉が好っきー!

 

 あの綾小路との自分でもよくわからん展開になった秘密の共有をした日から後。俺は愛姉を相変わらずシスコってたのだが、俺はパソコンで偽造の映像と共に偽造用の監視カメラを用意した。

 

 「ふぅ、とりあえずこんなもんだな。」

 

 パソコンに映されている映像を流す。

 すると、中には俺がアニメで見たものが流れる。

 

 

 それにしてもまさかアニメの知識がこういう形で役立つとはね。

 

 俺は普段原作というか前世のよう実知識を使わないようにしている。別に明確な理論があるわけではない、ただそういうポリシーなのだ。

 

 だって、ズルくね?

 そういうズルは愛姉を姉に持つ身として認められん!

 っていう俺の考えだ。

 

 「綾小路の奴は原作通りに動いてんのかねぇ。」

 

 俺の作戦はこの偽造映像(真実)を愛姉に渡してあの会議で終わらせる予定なんだが、アイツを通した堀北の頑張りも必要となる。

 

 つまりは、アイツいないと俺の計画はパーってこと。

 まぁ、俺的に?愛姉が?成長すれば?それで?いいんだけどね!

 

 ……………よし、寝よ。

 

 そう言った晴治はベットに入って睡眠をした。

 夢で愛姉が出てきたのは彼にとって幸せだったらしい。

 

 

 

 

 はい、こちら晴治です。

 現在私は綾小路に偽造映像のことを話し。

 愛姉に持たせたということについても話ました。

 

 ですが何故かその際に綾小路からは

 「お前、今まで何して生きてきたんだ?」

 とか言われました。本当に解せないんですが、愛姉の為の努力という解釈をしたら幸せでした。(?)

 

 

 俺は今結果を待ちつつ、学校を散策している。

 何故散策しているのかというと、これから先数多のイベントがある中でマップ把握能力はかなり必要だ。

 

 愛姉になんかあった時とかの近道に使えるし。

 

 そんなこんなで俺は歩いていると、とあるポスターに目がいった。

 

 「何だこれ?えーと、情報募集……Cクラスのってこれ神崎が考えたやつか。」

 

 俺はどうやら綾小路と一之瀬が会った時の場所にいたらしい。

 だが、

 「俺、一之瀬には興味ないからなぁ……。」

 

 確かに、一之瀬もかなり良い性格や能力、スタイルや顔立ちをしている。

 

 だが、俺は愛姉の様に純粋な女の子をしているのがいいのだ。愛姉の可愛さには一之瀬の美しさも敵わんよ。

 

 と思っていた時。

 

 「興味ないって酷いよ。」

 

 後ろに今話題の一之瀬さぁぁぁぁぁぁぁん!?

 

 俺がドチャクソにビビっていると一之瀬が話を始めた。

 

 「ごめんね、驚かせるつもりはなかったんだけど…。」

 

 一之瀬がそう俺に謝ってきた。

 普通の男なら今の謝罪の顔でイチコロなんだろう。

 だがしかし、俺には効かないな。

 

 「で、何で一之瀬さんが居るのかな?」

 

 「私がここにいちゃダメなのかな?」

 

 「その言い方はズルくね?」

 

 俺が手をおでこに添えて悩んでいるポーズをとると。

 一之瀬はクスッと笑って話し出す。

 

 「今、CクラスとDクラスの会議がやってるでしょ。」

 

 「まぁ、会議ってか裁判の様なものだけどな。」

 

 「あはは、確かにそうだね。」

 

 一之瀬はどんな男でも落ちそうな笑みを浮かべてそういう。

 

 ……………あれ?ってことは神崎とか綾小路とか俺は女ってこと?

 

 マジか……TSものだったか……。

 

 「はぁ、それで俺が聞きたいのは一つだ。BクラスはDクラスと協力体制らしいんだよな?」

 

 「そうだね、私はそう思ってるよ。」

 

 まぁ、その話は色々あって一年の最後に無くなるんだけど。

 

 「そうか、じゃあ俺から一つ一之瀬にアドバイス。」

 

 「何かな?」

 

 一之瀬は首を傾げて聞く。

 

 「一之瀬、君はリーダーには向いてないってことだ。」

 

 「何でかな?」

 

 「一之瀬は平和にBクラスを纏めたが、お前自身、こうやって他クラスの援護もする。それは勝負としてはあまり褒められたものじゃない。」

 

 すると、一之瀬は少しムスっとした様な顔になった。

 

 「でも、Dクラスはそれで助かってるでしょ?」

 

 「それは否定はしない。だが、一之瀬。」

 

 俺は一之瀬に指を指して話す。

 

 「その理想主義続いて、お前の周りがイエスマンだらけとなった時、一番被害を受けるのはBクラスだ。」

 

 俺は原作を知っている。

 だからこそ、一之瀬には生き残って貰いたい。

 力は後からでも手に入るが、思想は変わらないからな。

 

 そう思っていたら、一之瀬は少し悲しそうな表情になった。

 

 「忠告ありがとね、佐倉君。」

 

 「愛姉とごちゃごちゃになるから、下の名前でいいぞ。」

 

 「じゃあ、そうするよ。」

 

 そうして一之瀬は去っていった。

 

 

 

 

 さぁてと、俺は結果発表を聞きに行きますかね。

 そう言って俺は綾小路を探しにいった。

 

 

 

 

 

 

 「まさか、晴治君があんなこと言うなんてね。

  でも、この忠告は大事にしないとね。」

 

 別れた後の一之瀬はその教えを覚えておくのだが、それはまた別のお話。

 

 

 

 

 一方でそのころの晴治。

 

 「え?すまん、もう一度言ってくれ。」

 

 俺が絶句した表情で綾小路にそう言った。

 すると、綾小路は少し呆れた様な表情になった。

 

 「再審査になった。」

 

 「何で?」

 

 「オレにはわからん。」

 

 「何があったんだ……?」

 

 「龍園がこの映像についての言及をした、そうしたらうやむやになってしまった。」

 

 お、俺の完璧な計画が…………。

 

 「すまん、俺はこの件から身を引く。より良い情報が出たら共有するから、じゃあな。」

 

 「あ、あぁ。」

 

 俺はそう言って愛姉の元に向かっていった。

 勿論足はとても重かった。

 

 何で、ダメだったんだ?

 これが原作の運命力なんだろうか?

 

 というか、何であいつがいるんだ?

 龍園は出ない筈だろ?

 …………まさか、俺が原因じゃ。

 

 いや、多分そうだ。

 あいつがこの件に関心を持った理由は俺の能力を把握しているからだ。

 

 「はぁ、この件で愛姉を成長させるのは無理そうだな。」

 

 俺は固く拳を握る。

 

 「次のイベントは、あのイベントか。」

 

 俺は寮に向かって歩きつつ、考える。

 

 次のイベント、それはすなわち強姦未遂事件。

 愛姉が好きな俺からしたら、やばいイベントだ。

 普段なら助けるのだろう。

 

 ただ、ここで俺は三つ選択肢がある。

 

 一つ目は俺が愛姉を探していたら見つけたという流れで俺が助けるというルート。

 

 このやり方が一番安全で、一番確実な方法だ。

 だが、この件がなかったら綾小路に惚れるのだろうか。

 

 そもそも俺からしたら綾小路に惚れること自体があまりよろしくないのだが、そこはここまで進んでいたらダメだろう。

 

 それに、綾小路の存在は愛姉を強くするからな。

 

 まぁ、纏めるとこの方法はダメだ。

 俺がここで助けると、この先が読めなくなってしまうからな。

 それに、俺はもしかしたら相手を殺してしまうかもしれない。

 

 そうすると次の選択肢が出てくる。

 

 そもそも事件を起こさないだ。

 俺が愛姉の隣にいてその事件を起こさせない。

 

 ただこれもダメだ。

 

 これをしてしまうといつ来るかわからなくなるし

 あのクソ野郎を逮捕させる証拠を集めるのにも時間がいる。

 それに犯罪自体は犯していないから、愛姉の将来が不安だ。

 

 だからこれも却下だ。

 

 最後は綾小路に助けさせる。

 

 この方法はハイリスクハイリターンだ。

 俺は原作を多少なりとも捻じ曲げている。

 

 だから、必ず綾小路が助けるとは限らない。

 すなわち、どれもやばい。

 

 だが!そんな俺には秘策があるのだ。

 俺はそもそも愛姉狂いとして知れ渡っている。

 

 俺は愛姉に直接言えば良いんだ。

 愛姉が何かあったら助けるって。

 

 そして、綾小路が来ない場合にはプラン1を使用すれば良い。

 

 俺が助ける、俺がヒーローになる。

 

 よし、これにしよう。

 

 

 「まっていろ愛姉ーーーーーーーーヴェホッ!!ゴボッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 ちなみにもし、プラン1が発動した場合はあのストーカーは天に昇る可能性があります。

 晴治「愛姉穢すとか許されないからな!!!」

この物語の方向性

  • 完全にネタ
  • 若干のシリアスを混ぜる
  • シリアス時とギャグ時を切り分ける
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