ほんとーにお久しぶりでございます。
クロトダンです。
四年ぶりの新作です。
久しぶりなので矛盾があったり、文章がめちゃくちゃになったりしたりします。こんな作品ですがよろしくお願いします。
*主人公はサトシ達より年上で、カントーからパルデア地方まで旅を終えてます。
「久しぶりだなぁ、マサラタウン。何年ぶりだっけ?」
太陽が高く上った空からゆっくりと地上に降りたプテラの背中から降りた丘から故郷のマサラタウンを見渡して言葉を呟いた。
「でも、余裕持ってジョウト地方から出たのに旅立ちの日の当日に着くなんて……運がないなワタシ」
ジョウト地方からマサラタウンまで乗せてくれたプテラの頭を撫でながらお礼を言ってからモンスターボールに戻し、マサラタウンまでの道中にあった出来事を振り返る。
迷子のポケモンを探したり、きんのたまを子供に押し付ける怪しいおじさんをしばいたり、トレーナーからポケモンを奪おうとするロケット団の下っぱを蹴散らしたりと我ながら面白い人生歩んでるなぁ……と振り返りながらマサラタウンに続く道を歩いていく。
「結構日が高いなぁ。詳しい時間はわからないけど、原作通りサトシ君は寝過ごしてピカチュウを貰った頃かな?」
(まあ、彼の興奮して夜更かしするのと寝相の悪いせいでモンスターボール型目覚まし時計を寝ぼけて投げて壊してるのが寝坊の原因なんだけどね)
この世界に転生して、前世から知ってる彼の悪い癖を思い出しているとオーキド博士のポケモン研究所が見えてきた。門前に人がいないのをみるとやっぱり既にシゲル君もサトシ君もマサラタウンを旅立ったのか。
前世からのファンからしたら立ち会いたかったシーンだったから、余裕持って行ったのに、マサラタウンに来るまで面ど…もとい、騒動とかに巻き込まれたせいで、間に合わなかったからだ。
この世界に転生してからどういうことか、サトシほどとは言わないが子供の頃から色々な騒動に巻き込まれてる。
例えば赤ん坊の時は野生のニャースに連れてかれそうになったり、5歳の時は家族と一緒に旅行に行ったらドードーやドードリオの群れに遭遇したり、10歳になってパートナーを貰ってポケモントレーナーとして旅立ってカントーや他地方に渡っても野生ポケモンに襲われたり、ロケット団の悪事を目撃して戦ったり、伝説のポケモンと会ったり、マグマ団やアクア団、ギンガ団等の他地方の悪の組織と遭遇して戦ったりと騒動に巻き込まれた。
(今は長い旅の間に手持ちも増えているから、多少の面倒は対処できる自信があるけど、できれば関わりたくないなぁ……)
「おお?お前さん、ツカサか?いつジョウトから帰ってきたんじゃ?」
「あ、お久しぶりですオーキド博士」
遠い目をしてると上から声が聞こえ、聞こえた方を見上げると研究所の入り口からポケモン研究の第一人者のオーキド博士が驚いた顔でワタシを見下ろしてた。
片手に買い物袋を持ってるのを見るに買い物に出かけようとしたところに研究所の前にいたワタシを見て今に至るってところかな?
「今日がサトシ君とシゲル君の旅立ちの日だと前に母さんから聞いて、応援の言葉を送ろうと余裕を持って出たんですけど、色々あって……」
「むぅ、相変わらず災難にあっておるのう」
「あはは……」
苦笑いして頬をかいてるワタシを見たオーキド博士は顎に手を当てて、同情を込めた目をこちらに向けてくる。
子供の頃からの長い付き合いのあるオーキド博士はわたしのこの体質について理解してる人の一人だ。特にポケモンに関わる事件では大変お世話になった大恩人である。
「わざわざ帰ってきてもらっといてなんじゃが、既にシゲルとサトシはパートナーポケモンを連れて旅立ったぞ」
「ですよね…まあ、研究所の前に誰もいないからそうだと思ってました」
「それでツカサはこの後どうするんじゃ?預かったポケモン達もお前に会いたかってるから研究所にくるのか?」
この世界のポケモンの認識は初代アニポケを基準にしてるのだが、この世界だと前世で放送してたのと違い、ポケモンは未確認を含めて300匹以上存在を確認してると聞いた事がある。
ワタシは旅立ってから7年の間にジョウト地方をはじめ、ホウエン、シンオウ、イッシュ、カロス、アローラ、ガラル、そしてパルデア地方を旅をしてその地方のポケモン達をゲットして、このオーキド研究所に預けてるのだが、中には表には出しにくいポケモンもいるのでそれをみた博士の腰を何度も抜かしてしまった。
「そうしたいのですが、長旅で疲れてるので明日にして今日はそのまま家に帰ってのんびりしようと考えてます」
「そうじゃな。また旅に出る予定もないなら、ゆっくりと身体を休めなさい」
「はい、それではまた」
「うむ、またの」
博士と別れて研究所を後にして、久しぶりの故郷を見ながらのんびり道を歩き続ける。
*
*
*
「あら!もしかしてツカサちゃん?」
しばらく歩いてある家の前を通りかかると、その家の前でガーデニングをしてた若い女性––サトシ君の母親であるハナコさんが声をかけてきた。
「お久しぶりですハナコさん」
「まあー!久しぶりねー!元気だった?」
「はい、この通り元気ですよ。ハナコさんもお元気そうで」
目の前の女性はみんな知ってるサトシ君の母親であるハナコさん。10歳の子供がいる29歳には見えない若い容姿をもつ女性だ。
「スズさんから聞いてたけど、元気そうでよかったわー!いつ帰ってきたの?」
スズというのはワタシの母親で、ハナコさんとは年の離れた友人であり、年齢差を感じないくらい仲が良い関係だ。
「今日がサトシ君とシゲル君の旅立ちの日だと母さんから聞いて帰ってきてオーキド研究所に行ってきたんですけど、間に合わなかったみたいで……。それと帰ってきたので久しぶりに母さんに会って、しばらくはマサラタウンでのんびりしようかなって」
「そう、スズさん喜ぶわね。後、サトシも寝坊して旅に出たから気にしなくていいわよ」
「そう言ってもらえるとありがたいです」
そう言ってくれたハナコさんに頭を下げる。ちなみにハナコさんもワタシの体質を知ってる人の一人で、この人にもお世話になった事がある。
「あ、そうそう。ツカサちゃんはサトシがなんのポケモンをもらったのかオーキド博士から聞いた?」
「あー……いえ、軽く話しただけでまだ聞いてません」
「ピカチュウって言うポケモンでサトシとモンスターボールでキャッチボールしたり、すごい電撃を出したりできる小さくて可愛いポケモンなのよ」
「へーピカチュウですか、可愛いですよね」
まあ、前世から
「あ!帰る途中なのに呼び止めてごめんね。帰ったらスズさんによろしくねー!」
「はい、それでは」
ハナコさんと別れて改めてワタシは自分の家に向けて歩きだした。
*
*
*
数十分歩き続けると青い屋根がトレードマークのワタシの家が見えてきた。ワタシの家は広い庭を柵で囲んだ一軒家で、庭にの花壇には色んな種類の花や家庭菜園の小さい畑があるマサラタウンらしい家である。ワタシは玄関扉のドアノブを引きながら、家の中にいる母さんに向けて帰宅の言葉を告げて家に帰った。
「ただいまー」
「お?ああ、おかえりツカサ」
リビングに入るとソファーに座ってテレビを観ていた首元に揃えた女性––ワタシの母親のスズがお茶を飲みながら、リビングの出入り口に顔を向けて、笑みを浮かべて出迎えてくれた母さんにワタシも笑みを浮かべてもう一度口を開いた。
「ただいま、母さん」
どうもクロトダンです。
初めての方には初めまして。
お久しぶりの方にはお久しぶりです。
最弱(以下略を投稿してから約四年ぶりでございます。
小説から離れてから辛い事もあれば楽しい事も経験した四年間を過ごしました。
小説書きたいと考えてましたが、言い訳になりますが内容を文章に表すのが難しく小説から離れてました。
時間がかかっても頑張って小説を書いていきたいです。