アニポケ世界に持ちキャラTS転生   作:クロトダン

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小休止も兼ねて主人公についての話です。

時系列は32話の後です。

※前回の最後にセキチクシティに向かうと書いてましたが、初代アニポケではセキチクシティはなく、代わりにジムが山の中にありましたが、この作品ではセキチクシティは存在していて、ジムはアニポケと同じく山の中にありますが、街からは途中まで行ける山道がある設定です。サトシ達は原作通り道に迷って山の中を彷徨ってましたw

では、どうぞ。


誤字報告ありがとうございました!


幕間:憧れの人について

 ポケモンマスターを目指し旅を続けるサトシ達。

 セキチクジムのキョウに勝利した後、山を降りて次の街に向かう途中で彼らはポケモン達を出して共に昼食を取っていた。

 

「「「「いただきまーす!(ピッカチュウ!)」」」」

 

 ポケモン達にポケモンフードをあげた後、タケシが作ったサンドイッチを各々美味しそうに食べて楽しく話をしていると会話の話題は以前アオプルコで会ったツカサを思い出したカスミがサトシに質問をしようと声をかけていた。

 

「あ、そうだ。ねぇサトシ。前にアオプルコで会ったツカサさんってどんな人なの?」

 

「んあ?ングング…ゴクンっ。ああ、あの人は俺とシゲルが小さい頃から遊んでくれた姉のような人なんだ」

 

 カスミに質問されたサトシは頬張っていたサンドイッチを飲み込んでからそれに答えるとそれを聞いたカスミは更に質問をした。

 

「小さい頃からっていうとシゲルと同じ幼馴染って事なの?」

 

「そうだよ。ツカサさんは昔からポケモンが大好きで、マサラタウンを出るまではよくポケモンについて教えてくれたんだ」

 

「ほぉー、綺麗なだけでなく、ポケモンの知識も豊富なんてなぁ。そういえばあの時あの人が出したフシギバナもすごいパワーを持っていたな、あれほどよく育てられるなんて、ブリーダーを目指す者としては一度聞いてみたいな」

 

「そうよねぇ、【つるのムチ】だけでロケット団のメカを完全に止めてたし、それに技の指示も出さないで一言でロケット団をやっつけるくらい信頼してるのね」

 

 世界一のポケモンブリーダーを目指しているタケシはフシギバナの育て方について質問してみたい気持ちが沸き、カスミは息が合ったツカサとフシギバナの絆の深さに関心をしていた。

 

「そういえばセキチクジムでキョウさんが言ってたな「セキチクジムまでこれたマサラタウンのトレーナーは7年振り2人目だ」って、もしかしたらツカサさんも前に挑戦してたかもな」

 

 その通りである。サトシの言った通り7年前にツカサは()()()()()()にセキチクジムに辿り着き、キョウに勝利して【ピンクバッジ】を手に入れたのである。(後に山を降りる時にそれまで災難に合わなかった反動か、とんでもない目にあったが)

 

 その後サンドイッチを食べ終えて、後片付けをしてる途中カスミがツカサについて考えていた。

 

「それにツカサ……なーんかどっかで聞いた事あるのよねー」

 

「カスミもか?実は俺もなんだ」

 

「タケシも?」

 

 カスミが言った言葉にタケシも同意すると2人でうーんと首を傾げているとゼニガメの出してくれた【みずでっぽう】で皿を洗い終えたサトシが戻ってきて、その話題は一旦置いといて片付け終わり、ポケモン達を戻した後、次の街まで向かおうとしたその時、突然現れた2つの虫取り網を繋げた2本のアームが伸びる巨大メカが3人の行く道を塞いできた。

 

「うわっ!なんだこれは!」

 

 目の前に現れた巨大メカに驚きつつもサトシが声をあげると2人の男女の笑い声が聞こえると巨大メカの頭頂部分から胸元にアルファベットで赤い【R】の文字をプリントした白い制服を着た人物達––ロケット団のムサシとコジロウが現れた。

 

「なんだこれはと聞かれたら…」

 

「答えてあげるのが世の情け…」

 

「ロケット団!」

 

「またあんた達なの!」

 

「「だあっ⁉︎」」

 

 –––が、今回は幕間なので省略。

 その後、いつも通り電撃対策をしてサトシのピカチュウを奪おうとするが、他のポケモン達の対策を怠ってしまい、最後はピカチュウの電撃でお星様になった。

 

 

 

 

 一方その頃、セキチクシティを目指してるツカサというと……。

 

 

ィイイヤァアアァァァァーーッ!!?

 

 

 森の中でスピアーの大群に襲われていた。

 

「なんで⁉︎なんで7年前と同じ道でスピアーに襲われてるのワタシっ⁉︎しかも前より数が多いしっ‼︎」

 

スピッ!スピピピッ‼︎

 

「「「スピィィィッ‼︎」」」

 

 ブブブブッと羽音を響かせながら、先頭を飛翔している頭部に()()()()()を持つ普通のスピアーより大きいスピアーが後続のスピアー達を扇動して、目の前で逃げ続けてる7()()()()()()()()()人間(ツカサ)と自身の頭に傷を付けた彼女のポケモンに両腕の巨大な針をギラつかせながら今度こそ突き刺してやろうと追いかけ続ける。

 

「ちょっと待って!あの先頭のスピアー、なんか見覚えのある傷跡があるんだけど⁉︎もしかして7年前にワタシを襲ってきたあの時のスピアーなのっ⁉︎なんでまた追っかけてくるの⁉︎」

 

 スピアーが抱いてる気持ちを知らないツカサは、逃げながら背後のスピアーの姿を見て、かつての自分を追いかけてた同じ個体と気付いて、何故また自分を追いかけてくるのか悲鳴をあげる。

 

スピィィィィィィーーッ!!

 

もう嫌ぁぁぁぁーーーっ!!

 

 

 スピアーの追いかける速度が上がると同時にツカサの悲鳴が森の中に響き渡った。

 

 

 

 

 –––その後。ツカサとスピアー達の追いかけっこは数十分までかかり、あまりのしつこさに痺れを切らして切れたツカサが手持ち達を使ってスピアー達を迎え撃ち、周りを他の手持ち達に任せて、孤立させたボスのスピアーをかつてと同じサンドパンと戦わせて、弱らせた後ボスのスピアーをゲットした。

 目の前でボスがゲットされたのを見た他のスピアー達は戦闘意欲を失うとツカサから背を向けて、一目散に逃げていき森に消えて行ったのを確認したツカサは安心して地面にへたり込み、安堵の息を吐きながら目の前に落ちてあるスピアーが入ったモンスターボールを睨みつけて「しつこいよ」と愚痴っていた。

 

 

 

 


 

主人公のポケモン紹介

 

スピアー/オス

 

 ビードルの最終進化系。

 7年前に主人公を襲ったのと同個体。

 何故襲ってきた理由は主人公が偶然蹴飛ばしてしまった石がちょうど巣で休んでいたこのスピアーに当たり、それに怒ったスピアーが仲間を呼んで石を飛ばしてきたツカサに襲いかかった。

 頭部の傷跡は途中で反撃してきたツカサのサンドパンの【きりさく】で付けられた傷であり、その隙にツカサはサンドパンと共に逃げられた。

 今回森の中を歩いているツカサを見つけ、かつて屈辱を与えてきたツカサと彼女のサンドパンにリベンジしようと仲間達を引き連れ、襲いかかった。

 しかしそれに切れたツカサが手持ち達を使って、仲間達から孤立され、かつてと同じサンドパンに敗北しゲットされた。

 

 ゲットされた後は敗北を認めて、ツカサの指示に従っている。

 

 

覚えてる技(初代ゲーム基準)

 

ダブルニードル

つるぎのまい

こうそくいどう

いかり

 

※後に変更する可能性あります。

 

 




主人公の災難レベルがヤバイw

ちなみにあのスピアーは街の人達から森のハンターの二つ名で恐れられてました。


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