大樽の影から手を縛られた形で姿を見せたボルスの妻子の姿にウェイブは目を見開いた。
二人に目立った外傷はなかったが、気絶させられているのかどちらにも意識はない。
生きてはいるようなのでひとまず胸を撫で下ろすウェイブは、すぐにリヒトを睨みつけた。
「テメェ、二人になにをした!」
「ちっと強めに殴って気絶させただけだよ」
「殴っただと……!? テメェ、ボルスさんだけじゃ飽き足らず……!」
「待て待て待て! お前が興奮する気持ちもわかるが、この二人に対してそういうことはしねぇよ!」
「信用できると思うか!? お前は、いいやお前達は俺達の仲間を何人も殺してる! セリューだって、お前の友達だったはずだろ!!」
指差すウェイブの声にリヒトは一瞬表情を硬くするものの、すぐに大きなため息をついてみせる。
「その話は今関係ねぇ。言っただろ。この二人を預けたいってよ」
まるで気にも止めていないような行動にウェイブはギチリと音が立つほど歯をかみ締める。
が、ふと思い出す。
ボルスの妻子がいたのは墓地だ。
そしてついさっきシュラ達が何者かに襲撃され、手ひどくやられたのも同じ墓地。
だが、妻子は今リヒトの下にいる。
ウェイブはとある仮説が組み立て、燃え上がりかけていた怒りの炎を納めてリヒトを見据える。
「お前まさか……シュラ達から二人を助けたのか?」
「……どーだかな。仮にそうだったらどうすんだ。感謝でもしてくれるのか?」
「いや、そういうことじゃねぇけど。なんで助けたんだ? お前はナイトレイドだろ」
「そうだな。確かに俺はナイトレイドで、畜生以下の殺し屋だ。けどな、殺し屋には殺し屋なりの矜持とプライドがある。俺達は気に入らないヤツ誰彼構わずぶっ殺すような、ワイルドハントみたいな殺戮集団じゃねぇ」
「リヒト、お前……」
彼の瞳に歪みは一片たりともなかった。
自身の信念を貫く男の眼。
シュラのような外道とはかけ離れた綺麗な黄金の双眸がそこにはあった。
「けどまぁ、時には手段を選ばない時もあるけどな……」
ウェイブが気を抜いた瞬間、リヒトが動いた。
かすかな金属音と共に、鈍く光る刃が妻子の首下に突きつけられたのだ。
「お前、やっぱり……!」
一瞬でも気を抜いたことを後悔したウェイブはすぐさまグランシャリオを展開しようと構えたが、「動くなッ!」と一喝される。
「そこから一歩でも動いたら、女とガキの喉を掻っ切る。二人を無事でいさせたいなら、俺と取引しな」
「取引!?」
「ああ」
ニッとリヒトの顔に悪い笑みが浮かんだ。
どんな無理難題を押し付けてくるのかとウェイブは思わず喉を鳴らし、緊張感が高まる。
「この二人を渡すかわりに、今日は俺を見逃せ。絶対に追うな」
「え……」
身構えていたウェイブの口から洩れたのはなんとも拍子抜けした声だった。
「そ、それだけか? もっとこう、俺にイェーガーズや帝都の警備情報を寄越せとか、そういうのじゃないのか? 隊長の弱点をとかよ」
「……いや、別にそこまで求めてねぇし。てか何でお前そんなに思考がマゾ寄りなんだよ。エスデスに影響されてねぇか?」
リヒトは「うへぇ」と言いたげな表情で若干引いていた。
「な、なんで引いてんだよ! 普通悪党と取引っつったらそういうの想像するだろうが!!」
「あー、まぁ確かにそう言われてみるとそうか……。けどこの取引はナイトレイドは関係ねぇ。俺とお前だけの取引だ。だからお前にわざと見つかったわけだしな」
「じゃあさっき街中にいたのも……」
「ああ。ちょうどお前の視界に入るように動いてただけだ。そしたら見事にお前はここにやってきた。やっぱお前を選んで正解だったな」
肩を竦めるリヒトに対し、ウェイブは若干馬鹿にされた気分になったのか、苦い表情だった。
「クロメはまず話が通じねぇし、ランとかいうヤツは頭の回転が速そうでこの状況を作り出しても逆手に取られそうだったからな。この二人を預けるには、お前がベストだと踏んだ」
「……頭の回転が悪いって言われてるようにしか聞こえねぇよ」
「そうは言ってねぇよ。二人を渡すならお前以外の適任者はいねぇ。感情的で優しくて、面倒見の良いお前がな」
呆れ混じりの笑みを浮かべるリヒトにウェイブは「はぁ!?」と食い下がろうとしたが、すぐにかぶりを振ると軽く咳払いをする。
……どうする。ここでリヒトを逃したらまた、クロメ達が危なくなるかもしれねぇ。けどアイツの眼は本気の眼だ。
再度リヒトに視線を向ける。
彼は薄く笑みを浮かべていはいるが、その瞳だけは決して笑っていない。
もしもここでウェイブが動こうものなら彼は本当に妻子の喉を斬るだろう。
対峙してみて始めてわかる。
彼には人並みの常識もあるが、殺し屋としての冷徹さもある。
ゆえに殺すと決めた時には一切の躊躇がないはずだ。
クロメとランのことは勿論大切だ。
けれど、ボルスの妻子は二人よりも非力な弱者。
ならばそれを守るのが帝国軍人としての本懐だろう。
……悪いな二人とも。そして隊長、すみません。
心の中で謝罪したウェイブは改めてリヒトと視線を交錯させる。
「答えは出たか?」
「ああ。……俺はお前をここで捕まえないし、追わない。だから二人を渡してくれ」
「……わかった。少し待ってろ」
ウェイブの返答に頷いたリヒトは二人の手を縛っている縄を切り、大樽に背中を預けさせた。
「ここに置いていく。軽く頬を叩いてやれば起きるはずだ。気絶させるために殴ってるから、あとで一応医者に診せてやってくれ」
「わかった。お前が見えなくなるまで俺はここから動かねぇ。速く行けよ」
「ああ。……それと忠告しといてやる。その親子を守りたいなら、帝都から出してやることだ。あのシュラってヤツはイカれだ。エスデスもイカれた女だが、それなりにポリシーは持ってる。
けど、シュラは違う。まるで子供がそのまま大人になったみてぇなヤツだ。ガキの頃からオネスト大臣の権威の庇護下にあって、望むものは与えられて育った典型的幼児志向野郎だ。なんでも自分の思い通りになって来たんだろうよ。
だから気をつけな。ああいう手合いは一度獲物と決めたヤツを決して諦めねぇ」
「言われなくてもわかってる。この二人に危険な思いはさせねぇ」
「そうかい。じゃあな。次に会う時は殺しあうだろうが、容赦はしないぜ」
「俺もだ。必ずとっ捕まえてやるから覚悟しとけ」
強く言い放ったウェイブだが、リヒトは返答もせずにヨルムンガンドを伸ばして路地裏から消えた。
後に残ったウェイブは大きく溜息をついてから妻子の下へ駆け寄ると、二人の頬を軽く叩いてやる。
すると二人は微かにうめいたあと、ゆっくりと目を覚ました。
「よかった、眼が覚めましたか……!」
ホッと胸を撫で下ろしたウェイブだが、妻子はきょろきょろと周囲を見回した。
「ウェイブさん……ここは……?」
「あぁここは帝都の路地裏です。あの、思い出したくないかもしれませんけど、墓地でワイルドハントの連中に襲われそうになりましたか?」
ボルスの妻はすぐにハッと顔を上げて頷くと、やや焦った様子を見せた。
「そうです。墓地で大臣の息子と名乗る人と出会いました。そして襲われそうになったところを、外套を目深にかぶった人に助けてもらったんです」
「そう、ですか……」
やはり、リヒトは二人を助けていたようだ。
状況から察するに助けたあとに顔を見られないよう気絶させたというわけか。
「助けてもらったあと、急に意識が遠のいてしまって。あの方は……!?」
「えっと、さっきお二人を俺に引き渡して帰っていきました。今はいません」
「そうですか……。残念です。しっかりお礼もしたかったんですが……。お名前や住所などは言い残していませんでしたか?」
「いいえ。本人もお礼はいらない様子だったんで、大丈夫だと思います。それよりも一度、医者に見てもらいましょう。怪我があるかもしれません」
「はい。ありがとうございます」
二人を起したウェイブは娘を背負ってからボルスの妻と共に宮殿にある医務室へ向かった。
「はぁ、やれやれだまったく……」
帝都からアジトへ戻る道中でリヒトは溜息をついた。
思い出すのはボルスの妻子を救った時のことだ。
リヒトからすれば彼女等は標的の親族であり、できるだけ関わるべきではない存在のはず。
「どうしてこう変な縁ばかり呼び寄せるんだかなぁ」
思い返してみれば過去に始末した元上司のリューインも、セリューもリヒトにとっては縁のある者達だった。
そこに来てボルスの妻子ときたものだからそういう星の下に生まれたとしか思えない。
「危険種を呼び寄せる体質はこんなとこまで影響してくんのかね」
自分の妙な体質に苦笑しながらも、夕闇の中を進んでいくリヒトはふと振り返る。
夕日が照らす帝都の街並みは光と影が非常に強く分かれていた。
けれど、既に日の光は小さくなり始めており、闇がその範囲を広げている。
その光景はまるで帝国を侵食する悪の影そのものだった。
「ウェイブみてーなヤツがたくさんいれば、この国もここまで腐らなかったんだろうな」
大きな木のてっぺんの枝に降立ったリヒトの表情はどこか悲しげだった。
正直に言うと、リヒトはウェイブの真っ直ぐさと我慢強さが羨ましい。
彼は帝国の軍人として自身の正義を真っ当しようとしている。
けれど、リヒトはダメだった。
親友の死を見てこの国を見限り、幼い頃ルークと立てた『国を内部から変える』という誓いを捨ててしまった。
しかも自分のせいで両親の人生まで変えてしまった。
「ご大層なことは言ったけど、ガキだったよなぁ」
頭をガリガリとかいたリヒトは大きく溜息をついた。
同時に、彼の脳裏には両親と過ごした幼少の頃の記憶がよみがえっていく。
セリューを殺し、久々に戻った帝都で若干気持ちがナイーブになっているようだ。
「父さんと母さん、今頃どこにいるんだろうなぁ……」
生きているとは思う。
息子の直感だがこれは絶対だ。
クレイルの力量は帝具使いとまでは行かないが、相当高くその辺の盗賊や帝国兵には負けないだろう。
セシルも恐らくクレイルがしっかりと守っているはずだし、変に心配する必要もないのかもしれない。
けれど、会いたくないといえばそれは嘘だ。
できれば無事な姿を見たいし、彼女も紹介したい。
「革命が終わったら、まずは二人を探すとこから始めてみるか」
リヒトは革命後の予定の一つを立てると、木から飛び降りて再びアジトへ向かう。
途中、食料になりそうな危険種がいたので、適当に始末して食いしん坊への手土産にしておいた。
宮殿にある医務室を後にしたウェイブとボルスの妻子は、宮殿の中にあるイェーガーズの執務室へと向かっていた。
「本当にいいんでしょうか。あの人がイェーガーズに所属していたとはいえ、私のような庶民が宮殿に宿泊するなんて……」
「平気ですよ。隊長もお二人のことを気にかけていましたし、変なところに行かなければ一日くらい問題ありません。それに今の夜の帝都に二人を放り出すわけにはいきません」
医務室での診断を終えた時には既に陽はとっぷりとくれており、そとは暗くなっていた。
深夜というわけではないので真っ暗、市街区にはまだまだ明りがあるが、昼間の一件もあるので今日は二人を泊らせることにしたのだ。
本当はダメかもしれないが、危険と判断した結果の処置だ。
エスデスにバレたとしてもそこまで咎められることはないだろう。
だが、ウェイブはそれ以上に気がかりなことがあった。
二人を助けたリヒトや彼が所属するナイトレイドついてだ。
当初からウェイブはナイトレイドのことを無差別に暗殺を繰り返す殺戮集団という認識しかなかった。
しかし、今日始めて対峙したリヒトの行動はとてもそんな風には見えなかった。
ボルスの妻子にしろ顔を見られたくないなら、殺してしまった方が手っ取り早かっただろう。
けれどリヒトはそれをしなかった。
そればかりか、捕まる危険をおかして中心街までやってきて殆ど旨みのない取引を持ちかけてきた。
妻子の話でもリヒトは終始二人を守って戦っていたようで、二人は本当に感謝している様子だった。
……ナイトレイド……俺が思っているような連中じゃないのか?
口元に指を当てたウェイブだが、彼は前から来る人影に気付けなかった。
「ウェイブ」
「おわっ!? ってなんだ、クロメか……びっくりさせんなって」
「あ、ごめん。で、どうしたの? 柄にもなく難しい表情して」
「柄にもなくは余計だっての! いや、ちょっといろいろあってな。あぁそうだ、今日は執務室に二人を泊めるけど平気だよな?」
「んー、大丈夫だと思うよ。空き部屋はいっぱいあるし……」
クロメは少しだけ伏目がちに答え、ウェイブはそれに若干たじろいだ。
まぁ、ナイトレイドとの戦いで既に多くの仲間を失っているので、空き部屋があるのは当然といえば当然なのだが……。
「うん? なんだ、この臭い……」
ふとウェイブは鼻に入ってきた強烈な臭いに顔をしかめた。
それに続いてクロメ、そしてボルスの妻子も顔を歪ませる。
「くさーい」
「確かに臭い……」
「なんていうかそのあっち系の臭いがしますよね……」
「確かに」
四人が想像したのは、人間や動物の所謂排泄物の臭いだった。
どこから臭ってくるのかと周囲を見回していると、前方の暗がりから悪態を月ながらとある人物が姿を現した。
「あぁくそッ!! 三時間近く風呂入ってたってのにまだ臭いが抜けねぇ!!」
姿を見せたのは、シュラだった。
彼の登場により異臭がさらに強くなり、ウェイブたちは思わず後ずさる。
が、シュラは四人を見つけるとニタリと凶悪な笑みを浮かべる。
「おんやぁ? また会ったな。腰抜けのイェーガーズくん」
今日の昼間、ウェイブが彼の意見に退いたことを言っているのだろう。
しかしシュラはすぐにウェイブから視線を外すと、クロメそしてボルスの妻子へと視線を向けた。
「なんだよ。イェーガーズにもこんな上玉がいたんじゃねぇか。よく見てなかったからわからなかったぜ。それに、どっかで見た顔だと思ったら墓地の未亡人じゃねぇか。俺への献上品か? 感心だな、腰抜けくん」
下卑た笑みを浮かべた異臭を放つシュラ。
彼はクロメの手を引こうとしたが、それを遮るように舌足らずな声が廊下に響く。
「ママー。あの人くさーい」
瞬間、空気が凍りついた。
同時に、ウェイブとクロメが吹き出し、ボルスの妻も思わず笑ってしまう。
けれど三人の行動はシュラの逆鱗に触れたようで、彼はクロメの腕を強引につかむ。
「ふざけんじゃねぇぞ糞共が……! この俺を誰だと思ってやがる……!」
「……糞はお前だろ……」
ウェイブが小さな声で言うと、シュラはそれに反応してクロメを放してから彼につかみかかる。
「おい、テメェ。今なんつった? えぇ!? 俺に意見あんのかコラ!? 俺は大臣の息子シュラ様だぞ!! 媚びへつらってるのがテメェら平民の仕事だろうがよ!!」
襟を掴んでくるシュラの顔は怒りでかなり歪んでいた。
けれどなぜだろう。
ウェイブには彼が酷く滑稽に見えてしまっていた。
『ガキの頃からオネスト大臣の権威の庇護下にあって、望むものは与えられて育った典型的幼児志向野郎だ』
思い出されるのは夕方リヒトが言っていたシュラの人間性だ。
確かに彼の言うとおり、今のこれを見ても彼がそういった人間だということはすぐにわかった。
そう考えると彼のことが非常に愚かに見えた。
「おい、なんとか言ってみろこの腰抜けぇ!!」
「やめて、ウェイブを離して!」
怒声を張り上げてすごんでくるシュラの腕をクロメがつかむものの、彼はそれを乱暴に振り払った。
その拍子にクロメの頬にシュラの腕が辺り、彼女は壁に叩きつけられた。
「うるせぇな薬漬け女! あとで遊んでやっから大人しくしてろ!!」
ブチリ、とウェイブの中で何かが切れた。
「……こんなヤツに頭下げてたのかよ、俺は」
「あぁ!? テメェ舐めたこといってっとまじぶっころ――――」
言い切る前に、シュラの鼻先にウェイブの頭突きが叩き込まれた。
「ぶはっ!?」
醜い呻き声をあげたシュラは鼻血を吹き出しながら廊下を転がった。
「臭ぇんだよ、クズ野郎。その汚い手で俺の大事な仲間に触るんじゃねぇ……!!」
眉間に深く皺を寄せたウェイブはシュラを睨みつけながらクロメを立ち上がらせると、彼女に軽く謝る。
「ごめん、クロメ。隊長に迷惑がかからないように我慢してたけど、我慢できなかった」
「ウェイブ……」
クロメは心配そうな視線を送ってくるものの、ウェイブはすぐに仰向けに倒れているシュラに向き直る。
「お前みたいなヤツをもう見過ごすことはできねぇ。治安を乱す輩はイェーガーズが狩る!! それがたとえ大臣の息子だろうがなッ!!!!」
今まで見せたことのないほどの怒号を飛ばすウェイブ。
すると、視線の先でシュラがゆっくりと上体を起す。
「あー、いい頭突きしてくれやがるなぁおい。こりゃ君死刑確定だわー」
立ち上がったシュラは懐から帝具と思われるものを取り出し、血走った眼でウェイブを睨みつける。
「このシュラ様がズタズタに引き裂いてやるよ。俺に逆らった上に、俺のお楽しみを邪魔してくれるとは……こいつは許せねぇなぁ。どんな死刑が好みだ? ん?」
サディスティックな表情を浮かべ、脅してくるものの、今のウェイブにとってそれはまったくといっていいほど意味を成していなかった。
「煮る、斬る、焼く? 裂く、潰す、埋める? どれが良い? 全部フルコースで行くか? それともあれか。四肢切断して成す術ない状態でそこの三人を犯すとこ診せてやろうか?」
「……くだらねぇ。俺がお前如きに負けるかよ。結局お前だって大臣がいなけりゃなんもできねぇボンボンだろうが。そうやって何人理不尽に殺してきた……」
ギチッと歯をかみ締めたウェイブは、グランシャリオを抜き放つ。
「ワイルドハント、お前達は絶対に許せねぇ……! いいや、許すわけにはいかねぇ!!!」
それぞれ戦闘態勢に入った二人は互いに睨み合う。
ただし、その場にはシュラの異臭もしっかりと蔓延していた。
はい、お疲れ様です。
一月中には更新しようと思っていたんですが、無理でした。
というわけでしっかり二人は返しました。
リヒトとウェイブのわだかまりも少しは解消できたかな?
クレイル、出せたらいいなぁ(願望)
後半シュラとウェイブが一悶着ありますが、この場面、シュラはずっと○んこ臭いです。
もうすごいです。常にう○こです。
うん○マンです。
そんな調子ですごまれても対して怖くないっていうね。
次回は二月中に更新しますー。
では!