なんかいつも出てくるモブおるよな…って言われたいモブ   作:坂木みさき

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書きたくなったら書く。それが短編のいいとところなのさ……


「俺達も遭難してたのにこのモブ放置は草。連れてってやれよ」

《脇役の回顧録》2話

 

んで?俺の話を聞きたいのは構わないけど、次は何が聞きたいんだ?

「最初に会った時、アビドスで遭難してたよね?その話が聞きたいな」……そう言えばそこで先生と初めて会ったんだっけ。

 

んじゃその時俺が何をしてたかの話でもしてやるか。

 

 

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『脇役の回顧録』第2話 「2度目」

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さて、先生と初めてあった時の話が聞きたいってことで話していく訳だが、先に言っておくぞ?この話を聞いたとしても俺に戦えって言うの無しな?俺を戦力と数えるのはやめてくれ。戦うのは苦手なんだよ、俺。

 

『うん。分かった。これからも無理に戦わせたりしないように

するね』

おう、それで頼むわ。

 

さて、あの時なんで俺が遭難していたのか疑問に思うだろう。昔アビドス行ったことがあるのはさっき話した通りだから、普通なら道を覚えていたりだとか用意をもっとするとか、対策は取れるわけだな?普通はな。

『まあ、普通はそうだよね……私も用意しないでいって遭難した訳だし……』

 

そう、その通り。その時先生は馬鹿だったわけだな。だって砂漠に行くのにタブレット1つしか持っていってないんだから。しかもその時ってシャーレに就任したてだろ?なのにすぐ死にかけた訳だからな。

 

『うっ……それを言われちゃうと……』

 

まあ、そうだ。先生は馬鹿だった。

ただ俺も馬鹿だった。

 

『え?……あ、そうか……』

 

そう。思い出したな?その時俺の荷物は……「何も持っていなかった」

「銃」「飲水」「食材」「スマホ」それら何も持っていなかった訳だな。

 

そうだよ、俺もその時馬鹿だったわけだな

 

『…………生徒にあまり言いたくは無いけど……』

 

みなまでいうな。わかってるよ。

まあそれとして、俺はなぜアビドスにいたのか?

なぜ遭難していたのか?何故にも荷物を持っていなかったのか?

 

それは「柴関ラーメン」が食べたかったから。

 

『え!?そんな理由!?しかもあそこお店から正反対だし!!』

 

そう、あの場所は別に家の方向から歩いてきた訳でもない。というか俺の拠点は店の近くだった。歩いても15分くらい

 

なのに正反対のあそこにいた。それはなぜなのか?

『ご、ごくり……な、なぜ?』

 

そう、それは……俺が「方向音痴」だから

『えー!?!?!』

 

ふふふ……驚いているな?俺は方向音痴なのだ……それも極度の。

 

だがそれでもラーメンが食べたいものは食べたい。というかその時は飯が食いたかった。その時ダイエットとして5日程飯を抜いてたから。

だから俺は拠点を飛び出し店に向かった。何も持たずに。

 

『え?財布も?……というか5日ご飯抜きって……それは……』

おう。財布もだ。……まあダイエットだ。気にすんな

 

まあでも15分で着くはずだし、途中で財布がないことにも気づいたから歩いて3時間ほどしてから拠点に財布を取りに帰っている時…………いつの間にか先生の横で遭難していた。

まあ俺はキヴォトス人だから別にそこまで問題はなかったけど。

 

んでその後先生の横をアビドスの砂狼が通ったおかげでなんとかなったって訳だな……「先生は」

 

『あはは……確かにシロコはあの時私だけ担いで行ったもんね……』

そう、砂狼は先生の横に居た俺を放置し、先生だけをアビドスに連れていった。

 

え?置いてかれたの俺?そう思いつつ砂狼の自転車が見えなくなった頃に起き上がり、そのまま拠点に帰ったんだな、その日は。

 

『え?起きれたの?』

ん?あぁ。別に問題はないからいいんだけどな。あの時はまだ体力6割位は残ってたし。

 

まあ俺の体力は置いておいて、その後先生はアビドスの借金のためにカイザーと戦い始めた訳だが……

 

そして先生が銀行強盗やらヘルメット団強襲だのをしている間は特に俺は何もしていなかった。そして数日が経ち、またラーメンが食べたくなったので柴関ラーメンに向かった。今度はたどり着いた訳だな。

 

そしてラーメンを食べた帰りに事件は起きた……拠点から外を眺めていたら柴関ラーメン付近で爆発が起きていた。

『あっ……』

 

そう、ゲヘナによる便利屋捕獲作戦の始まりの合図みたいなもんだな、俺からしたら。俺が店に着いた頃にはもう先生は風紀委員と戦ってたし。

 

そして向かう時に俺は馴染みである、シェルターに避難している大将とすれ違いつつも現場に向かった……一応保護用の『ヘルメット』を被って。

そして俺はやつと出会った……ゲヘナ風紀委員長『空崎ヒナ』

 

俺はその時思ったね……こいつが問題を起こしたやつだな?と……

 

『いや!その時ヒナは止めに来てたわけで……!』

 

そうらしいな?でも俺は分からなかった……だから俺は……空崎のやつを懲らしめようとした。

『……!?え!ということはヒナが言ってた「妙に強いヘルメット団」ってモブの事だったの!?!』

そういうことになる。

 

そして俺達は戦い始めた……確か五分くらいだったと思う。

 

勝敗は……流石にゲヘナ最強と言われている風紀委員長には勝てなかった……まあ負けてもないから引き分けと言うことだな。お互い無傷だったし。

 

『ヒナと戦って無傷……?』

 

あぁ。俺も空崎も勝敗がつかないと分かって来た頃、空崎から「誤解がある。私は風紀委員を止めに行かなくちゃいけない」と、俺の誤解ということを説明してきた、そして「急いでいるから道を開けて欲しい」とも。

 

そして誤解と気づいた俺は潔く空崎に道を譲り、さきに向かった空崎から少し遅れて柴関ラーメンに着き、先生とヒナが話をしている頃くらいだったことを把握して、面倒くさい事になるなーと思ってとりあえず拠点に帰った。

 

『あ、あの時も近くにはいたんだね……』

うむ。実は居た。まあ3分くらいだけどな。

 

そして数日経ったころ、アビドス達とカイザーの小鳥遊争奪戦が始まった。

まあ俺はその時アビドスには居なかったから争奪戦の結末は先生の知っての通り、アビドス達の勝利に終わった訳だ。

『うん、あの時はホシノを救えてほんとに良かったと思えたよ』

 

その争奪戦が終わって2日ほどあとに俺はアビドスに戻ってまたラーメンを食べにしっかり荷物を持って向かうと……そこには2年前俺に殴られてからも懲りずに俺を研究対象にしてこようとする「黒服」がいた……

 

だから俺は今回も黒服を殴った。そして黒服は……

『……うん。黒服は私と会う度にモブから殴られた傷を自慢して来る……』

 

やっぱりあいつってヤベー奴なんだなって思ったね。まあ流石に懲りたのか遠くからは視線感じる時もあるけど、基本的に黒服の興味は先生に向かったみたいで、俺や小鳥遊と言った生徒には手を出すことはなくなったってこと。

 

『……まああいつは悪い大人だからね……少し気持ち悪いけど生徒を実験するくらいなら私が犠牲になった方がいいからね』

 

先生も大変だな……ま、これがあの時遭難してた時に何をしてたか?先生とアビドス達の戦いの裏で俺が何をしてたか?って疑問の答えになる。

満足か?先生

『うん、ありがとねモブ』

 

おう、これで話は終わりか?

『そうだね……いや、折角なら他の時の話も聞きたいな』

 

まあそう言うと思ってたよ……仕方ねえ、今日はとことん先生との雑談に付き合ってやるか。

『そうしてくれると助かるよ』

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《battle1空崎ヒナを撃退せよ!》

「難易度」

推奨Lv90

「編成生徒固定」

固定生徒『脇厄モブ(臨戦)Lv92』

クリア条件

空崎ヒナのHPを2%削り、5分間経過

 

《battle2黒服を撃退せよ!》

「難易度」

推奨Lv80

「編成生徒固定」

固定生徒『脇厄モブ(臨戦)Lv92』

「クリア条件」

黒服のHPを65%以下にし、EXスキルを2回発動する。(発動出来ずに65%にしては行けない)

 

《クリア報酬》

3話解放

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「……それにしてもモブ、強いね?」

 

……まあ弱くは無いと思うが?

 

「……いや、この話はやめよっか。これからも無理に戦わせたりはしないから」

……そう言ってくれると助かるよ、先生。

 

「うん……あ、でもシャーレの当番で外回りしてる時にトラブルがあったりしたらその時は……」

……ほんと、助かるよ先生。……当番の時くらいは当たり前だな。

 

……さて、次の話か……何が聞きたい?

 

《2話clear!》




脇厄モブ(ヘルメットの姿)→ゲヘナヒナヒナシロモップが遭遇した無駄に強いヘルメット団(下っ端ヘルメット)
そう、戦う気になればゲヘナ最強と戦っても無傷なのだ……!でも戦う気は無い……俺はモブだ……すまない……

先生→ヒナと5分という短い時間とはいえ戦える所か、無傷でいられるモブの実力をしり驚愕。でも本人が嫌がっているなら他無理に戦力に数えたりしない生徒第1主義の聖人。
殴打痕と銃痕を自慢してくる黒服の理由がわかった……ちょっと気持ち悪いなって思ってる。

ゲヘナヒナヒナシロモップ→(なにこのヘルメット団……私と渡り合えている………中の人物は一体誰なの……?)

黒服→2年振りに殴られたし撃たれたあとも新しく付けられたけど興奮している変態。
「凄い!!この方の神秘は私のような者にさえ攻撃を与えることが出来る!!しかも治らない!!!なぜ!?!気になる気になる気になる!!!」
「ククク……見てくださいよ……この傷を……!新しくつけてもらいました……私のような者に治らないような傷を……」
先生(うわまだでたなんやこいつ……)

柴崎大将→モブはよくラーメン屋に予約してでも来てくれる常連の1人。3回に1回は予約日に来ないことがあり、心配している。(予約無視については気にしない聖人)

脇厄モブ(臨戦)→正直ゲヘナ最強と戦うなら本気出さないと厳しい〜!!!
やってやるよコノヤロウ!!!!!かかってこいよ最強!!!
本気で迎え撃ってやるぜ〜!

運営くん→お問い合わせ頂いております脇厄モブ(臨戦)におきまして、お答えして起きますとこのキャラはモブなので実装は…………ごにょごにょ……

先生達→強すぎだろこいつ……

tips→方向音痴だと言っているが……?……なにか理由があるようだ

第2話→アビドス対策委員会編のモブ視点。ちなみにVS謎のヘルメットの戦闘が公開されたのはこのサブシナリオが初めて。
ヒナが先生に「ここに来る前に妙に強いヘルメット団の人と戦った」
って話が出ただけで終わり。ヒナ自体はこんな強さを持っているヘルメット団をほっておける訳もなく調査したが何も掴めずに居た。
◢◣◥◤◢◣

続いちゃった……でもみんな見てくれるし楽しみにはしてもらえてるのかなって……

あと某空の上で麻痺者倒すの……もう飽きちゃってェ……疲れちゃってェ……だからとりあえず書きました。

なお「モブなのに強すぎる」「シロモップと同程度はなめすぎナーフしろ」「これじゃあヒナが弱いみたいだろ!」という疑問はあると思いますが……ま、本気を出したモブが戦えるなんてよくあるパターンだからね仕方ないサ。

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先生堕ち絶対しない先生アンチ生徒、実際

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