転生吸血鬼ですが何か?   作:黄昏の跡地

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作中の時系列はまだ7月4日ですが普通に出してくよ……あとキャラ崩壊もあるよ(ニッコリ)


第10話:再会

 

 

7月4日……それは私にとって重要な意味をなす日即ち誕生日である、が今はどうでもいいって事で皆さんどうもフランです、紫がトンデモ爆弾を投下した翌日私達は来るべき日……日数にして1ヶ月ちょっとになるのかな?その間に修行を付けることにした……のはいい事なんだけど

 

「……さとりさ、体力流石に無さすぎない?30分耐久すらも出来ないとか引き篭もり歴何年よ?」

 

「ゼェ……ゼェ……分からないわ。けど残り1ヶ月程度で体力なんて付くのかしら?」

 

「気合いで何とかするしかないだろ?私達も付き合ってやるから頑張れ」

 

あっそうそう実はしれっと犬走椛と顔合わせしてあります。何時ぞやの白狼天狗大包囲網の一件についての謝罪もしてきた為やっぱこの子良い子だわってなった……てか普通に可愛いんじゃ

 

「フランさぁーん!」

 

「あっ椛ー!文は久しぶりー!」

 

「あはは、そうですねお久しぶりです。それにしても随分と賑やかになりましたね」

 

「あぁーうんまああれはねぇ?」

 

 

視界を移すとそこには……

 

 

ズドォン!ズドォン!ボゴォン!

ズバババババババババァン!!!!!

 

「ルーミア!もっと強く来て!」

 

「そんな事言ったってこれで全力だよ!【ダインスレイヴ】!」

 

おぉう……ダインスレイヴて鞘から引き抜いたら生き血を啜らせない限り鞘に収まらない激ヤバの剣じゃん。なんでルーミアがそれ持ってるのって言いたいわ、けどそんなルーミア事情は兎も角こいしがやたらと強くなりたがるようになってるのはいい傾向……なのかな?太陽の畑以降から強さに貪欲になってるけど無理しないで欲しいな

 

「こいしー!ルーミア!一旦休憩しなさい!もう3時間はぶっ通しでやってるでしょ〜!」

 

 

……聞こえてないわこれ、めんどくせぇ〜止めるの。

 

「ああもう!いい加減にしなさい!【グラン・シャリオ】!」

 

七星の名の通り使い魔を7体召喚し左から赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の順で時計回り反時計回りに回転させながらその色に準じたクナイ弾をばら撒いて介入する

 

「「うひゃぁ!?」」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………

 

「「あっ……あの、フラン……さん?」」

 

「あ”?人の話すら聞かない位熱中する阿呆共に発言の許可なんて許した覚えは無いけど?」

 

 

この後体力戻ったさとりと一緒にコンコンとお説教しました

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

そんなトラブルも交えながらあっという間に私の誕生日元い月面戦争勃発日になりました。さとりの体力もそれなりに増えてこいしとルーミアの実力もかなり上がった……私は言わずもがな、まあ基礎は出来てるから後は妖力と魔力の総量上げるためにひたすら技使いまくってたんですけどね

 

フォワァン……

 

「お待たせ、お迎えに上がったわよ四人とも……今回は宜しくね?」

 

スキマが開く独特な音と共に現れたのは八雲紫、月面戦争に参加する予定の妖怪全てを自分から迎えに行くのは何とも豪勢だと思える

 

「取り敢えず死なない程度に頑張って行きましょうか」

 

「「「おー!」」」「軽いわね」

 

何時もの調子が一番良いもんね、コンディション良し、魔力妖力充分、やれる事は全てやった……後は本当に死なない程度に生きて帰ることだけ

 

「それじゃあ……ようこそ、月面戦争の集会所へ」

 

 

その言葉を聞きながら私たちはスキマの中へ吸い込まれて行き、あっという間に集会所へと到着した

 

「うわぁ……凄い賑わってるねぇ」

 

「壮観なのだぁー」

 

「……熱気でやられそう」

 

「さとり、ここでダウンしたら目も当てられないから気合い入れてよね……ざっと見ても10万はいるのかしら?」

 

目測だから正直分からないけどね……話通りなら右翼・左翼・中央の3点に分散しての攻撃だそうだ。私たちは右翼担当、紫達は中央に配置するそうだ

 

 

……あの人も右翼担当なのは驚いたけどね

 

 

「それじゃあ最後の一人を迎えに行ってくるわね」

 

そう言いながら紫は直ぐにスキマに消えていった。こんなに早く再会するとは思ってもなかったけどね

 

「私たちは端っこの方に移動しときましょう、どうせ寄ってくることなんて無いでしょ」

 

「そうね(……酔っ払ったやつがだる絡みしてこない限りはね)」

 

そんな余計なことを思いながらこいしとルーミア、さとりと一緒に端っこに移動する事にした。まあ余計な介入が無ければ平和な再会になるかな?

 

「そう言えば今まで聞いてなかったけどフランのお姉ちゃんってどんなの?」

 

「そう言われるとそうね、どんな人なの?」

 

「んあぁ〜……私もアレなのよね、5年ぽっちしか一緒に居なかったから今どんな感じなのかがさっぱり」

 

「じゃあ一緒にいた時はどんな人だったんだー?」

 

「……一言で言えば、シスコン?私にべったりとくっ付いてきて鬱陶しがられるまでがセットな人かなぁ。普通にしていたら優しくていいお姉ちゃんなんだけど残念思考あるからどうしても」

 

ことある事に部屋に来てはお茶をシバいて勉強が嫌だからと逃げ込んできたり先走って状況悪化させたりと踏んだり蹴ったりな事しかされてないけど、それを差っ引いても有り余る程の優しさを持っている人だと認識している

 

「……いいお姉さんなんだね、同じ姉として確りと挨拶しないとね」

 

「あはは、仲良くしてあげてね?お姉様って友達とかあんまり作ってなさそうだし」

 

実際英才教育やらなんやらのせいで友人を作って遊んでる様子は見たことが産まれてこの方無かった。いやまあ私がいない間に友達作ってるとかだったらなんにも言えないけどね?

 

「あぁん?ヒックんでこんなガキンチョみてぇのがいんだぁ?ヒック……プハァ、八雲の嬢ちゃんも随分と焼きが回ってる見てぇだなぁ?えぇおい」

 

……だる絡みされた。うんまあわかるよ?低身長な幼女4人が端っこの方に固まって話をしていたらそりゃ気になるよね?

 

「無視しましょう、こう言うのに構っている暇なんて私たちには無いのですから……それにしても随分とまあ馬鹿な事考えてますね?【こんなガキ如き俺が一捻り出来るのに】……ですか?一応言っておきますが私たち全員鬼の四天王でもある星熊勇儀さん相手にこの1ヶ月頑張ってきたんですよ?四天王相手にしてた私たちを一捻り出来るものならやってみたら如何です?もっともここのメンバーで最強なのはフラン何ですけどね?何ですかその顔は言い返したいのでしたら言ったら良いじゃないですかそんな事も考えられないくらい酔いが回ってるのですか?焼きが回っているのは果たしてどっちなのかしら?」

 

おっおう、怒涛の罵声……実質SSTじゃねぇか。これさとりSっ気あるな?若干高揚としてるもん

 

 

「グッんの餓鬼ぃ!黙って聞いてりゃ付け上がりやがって!死ね!」

 

 

 

 

「死ぬのは貴女の方よ?俗物」

 

 

 

 

 

レーヴァテインを抜刀しようかと思ってたけどそんな必要は無かったっぽいね……ウェーブの掛かった青髪、桃色の服にコウモリの様な翼を持ち光る槍【グングニル】を酔っ払いに突き刺した張本人……

 

「……お姉様」

 

 

「フラン、漸く会えたわ」

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

「フラァァーン!」

 

「グフゥ!?」

 

「「「フラァン!?」」」

 

ああそうだったさっき話した通りになった……この人私が絡むとポンコツになるんだった。現に私のお腹に突っ込んできて死ぬ程頬擦りしてきてるし……さっきのカリスマ溢れていた姿は何処へ

 

「フラン!フラン!フラン!フランぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!

あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!フランフランフランぅううぁわぁああああ!!!

あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん」

 

ルイズコピペ見てぇなことしてくるしそろそろキレていいよね?いいやキレる……いやなんかもう怒る気力無くなって来たわ逆になんかモウドーニデモナレー

 

「あぁっ!?フランが死んだ目をしている!?」

 

「あのぉ?フランのお姉さん?そろそろ辞めた方が良いのでは?」

 

「罰当たるぞー?」

 

「いいえ!まだよ!100年もお姉ちゃんから離れたんだからその分フランのスメルを堪能しないと!」

 

……誰か助けて

 

 

 

 

数十分後……

 

 

「あの……フラン?大丈夫……には見えないけど大丈夫?」

 

「服がデロンデロンになってるのだ……これ直る?」

 

「……もうヤダ」

 

 

さとりが痺れを切らしてひっぺがし漸く解放されたのは良いけど着ている服は鼻水や涎でデロンデロンに、数十分における姉のルイズコピペにより私のやる気とコンディションは一気に絶不調まで急転直下したのである

そんな姉はと言うとさとりにゴリゴリに怒られていた……自業自得だからもう暫く怒られていてくれ

 

「あのさ、着替えたいんだけどここじゃ駄目?」

 

「ルーミアの能力使って「ちょっと大丈夫!?なんかすっごい叫び声聞こえてきたんだけど!?」おっそ」

 

「これだけいるとどうしても向かうのに時間かかるのよ許して……フラン貴女着替えは?」

 

「和服だけど一応ある」

 

「なら着替えてらっしゃい、藍!手伝ったげて!」

 

「はい!紫様……ではフランさん、こちらへ」

 

 

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何事もなく無事に着替え終わった私は皆と再度合流して姉を紹介するのである……ホントはのんびり出来たらそれでよかったんだけどねぇ

 

「ええっと、改めて此方私の姉のレミリア・スカーレット。でお姉様、この人達は私がここに来てから新しく出来た友達で桃髪の子が古明地さとり、緑っぽい感じの子がさとりの妹のこいしでその隣にいるのがルーミアよ」

 

「「「……」」」

 

「なっなんで睨むのよ」

 

「フランの事が恋しかったのは察しますよ?けどあそこまで露骨にされると此方も警戒はしますよ」

 

「もうしないわよ流石に……どうせ引越しは終わったし」

 

そういえばこっちに移動してたんだっけ?今更だけどお疲れ様です。あっそういえば1個聞いておきたいのがあった

 

「そういえばお姉様?お父様とお母様はどうされたのですか?まさかとは思いますがふわふわさせたなんて言いませんわよね?」

 

「ふわふわ?ああ殺したか殺してないかってことかしら?それなら殺したわよ。目障りでフランを地下に閉じ込めようとした愚か者なんて親ですらないわ……それに加えて屋敷を動かすにしても邪魔だったもの」

 

「ありゃりゃ、まあいっか特に思い入れもないし」

 

薄情?何とでも仰って結構です。どの道原作には不要のキャラだしここいらでご退場してくれたのは僥倖よ……なんだかんだ言って私もお姉様の事が大切なんだなって思えるよ。ファーストコンタクトは失敗したものの意外と輪の中に入れてるのはさとりの人当たりの良さがあるのかな?

 

「同じ姉として仲良く出来るかは今後の態度次第のようですね?レミリアさん?何せフランにあんな事をしたのだから」

 

「あらあら、さっきのはやり過ぎたとはいえ姉妹のスキンシップをあんな事呼ばわりするとは……どうやらその仰々しい目玉を潰されたいらしいな?」

 

……喧嘩さえしなければ、だけどね?

 

 

 

 

 

 

長いこと待ったけど

 

 

 

 

「諸君!大変長らくお待たせしてしまい申し訳ない、宴もたけなわこれにて閉幕……これより我らは、月へ侵攻する!」

 

 

 

 

 

ついに始まる……月面戦争が





普段はいい人なレミリアさん、100年も妹と離れ離れになってたから我慢の限界でルイズコピペみたいな感じでフラニウムを摂取してたもよう……ちなみに短いですが数十分の合間でフル詠唱しています

しれっと出た本日のスペカ

【七星】グラン・シャリオ
実は手持ちのオリスペの中だと唯一使い魔を採用しているやつ。虹と同じく7色のクナイ弾を回転させながら放つため隙間という隙間が死ぬ程狭い
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