後コメントの方なんですが基本みますが返信はしないのであしからず
「諸君!大変長らくお待たせしてしまい申し訳ない、円もたけなわこれにて閉幕……これより我らは、月へ侵攻する!」
『『ウオオォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!』』
「うるさっ」
「やる気いっぱいなのだぁー」
「……馬鹿ねこいつら、自分たちが死ぬって事も知らずに紫の掌の上で踊らされてるなんて微塵も思っちゃいない」
「フラン?」
「なんでもないよお姉様……ただの独り言だから」
皆さんどうもフランです。紫の演説が始まり士気も上々皆やる気ムンムンですが全員死にます私ら原作幼女組以外はね……作戦の概要としては非常にシンプル
1.大型のスキマを開いて大規模ワープ
2.左翼・中央・右翼の三分割による強襲
3.敵戦力を削ぎながら敵拠点を陥落
……までは台本通りで裏で紫と話を擦り合わせてる為私たちは既に知っている、月が保有する技術力の高さに。いやマジでなんでこの時代にアサルトライフルやらガトリングやらあるの?飛べない玉兎の為の羽衣とかよく分からん物もあるしさぁ……まあその科学力を齎したのも八意永琳先生かららしいっすけど真相は不明です
「じゃあ私たちの作戦をおさらいしましょうか、私たち5人が担当する事になった右翼は中央と比べて薄いけど左翼と比べて厚いらしい」
「「「「らしい?」」」」
「確定情報じゃないから予測はある程度重ねた方がいいと思うよ。んで私らは最後方……前にはアホ共が勝手に出てくれるから暫くは放置になるわ」
「その間どうするの?」
「普通に考えてしまえば敵さんの戦力を確認するってのも手だとは思うけど前に出すぎると撃ち落とされるのが関の山なのよ」
加えて月面であれこれしてる合間に終盤綿月姉妹と相見える可能性だってありうる……その時は殿として私が残る必要はある。勝てるかどうかの見越しなんて不必要、生きて帰れるかだけを考えればいい
「さあ諸君!今こそ我ら地上の妖怪が、力を示すときである!者共!進軍せよ!」
その声と同時に大型のスキマが開くのが見えた。ぞろぞろと妖怪達はそこへ進んでいき月へ着々と侵攻して行ってるのだろう
「それじゃあ最後に、死ぬな、死にそうになったら逃げる、生きて帰る。この三つを守って死なない程度に頑張って行きましょう」
「随分と物騒な命令ね……それ程月の連中が脅威だと?」
「んにゃ、月の兎さん達程度は私たちの脅威にはならないよさとり……私と紫がもっとも警戒しているのはその
推定とはいえ【神霊の依代となる程度の能力】を持つ妹の綿月依姫と【海と山を繋ぐ程度の能力】を持つ姉の綿月豊姫……この二人は月の戦力の中では脅威度が高すぎる、話を擦り合わせる都合上紫から私が知っているけどある程度の情報を聞かなければならなかった。特に厄介なのが妹の依姫で天照だとお姉様が、須佐之男や韋駄天なんかだと全員がという風に特定対象から全体に対しての特効を普通に使えるのホントにクソゲー
「っと、もう残り私たちだけか。行きましょうか」
「「「「(コクッ)おー!」」」」
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ドォン!ドォン!
ババババババババババババババッ!!
ドガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!!
「本当に弾除けにしかならないわねあいつら」
「兎さんが持ってる武器強くない?」
「紫から聞いた噂じゃ数億年前に実在した技術を全部月に持ってきてるらしいわよ。ああいう【銃】は射線軸に立たなければ当たらないわよ早々にね」
「けどそれを理解しない愚か者達はああやって死んでいく……と」
「そゆこと、頭が足りないってやっぱり駄目なんだね……足りすぎても駄目だけど」
てかあいつらアサルトライフルにサブマシンガン、ガトリングに大砲て……お前らだけでWW2(第二次世界大戦)初頭から中期位まで平然としてられる程の戦力保有してるとか米独ソ涙目よ?
「残り5体とは言え総員警戒を怠るなぁ!我々には月の科学力がある!」
「「「「「「「「はい!我ら月の科学・技術力は!宇宙一ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」」」」」」」」
……前言撤回、こいつら頭終わっておるシュトロハイムかよ。てかいつの間にか弾除け居ねぇし
「皆ぁ横一列になって弾幕張るよ!準備は宜しくて?」
「うん!」「ええ」
「何時でも行けるわ」
「ばっちこいなのだー!」
私も準備済み、本当ならスターボウブレイクの出番だけど今回は別口からのアプローチってね!
「それじゃあ諸君!撃ちー方ー始めー!【スターダストミラージュ】!」
「【テリブルスーヴニール】!」
「【弾幕のロールシャッハ】!」
「【スカーレットシュート】!」
「【ムーンライトレイ】!」
スターボウブレイクを参考にしながら放射状に中太のレーザーの追加、所々にランダム配置の星型弾とそれに追従するレーザーとレーザーの軌跡から斜めに小さめの丸型弾を増やしたスターダストミラージュを私は放つ。他の皆も弾幕多めの技で玉兎達を一瞬にして飲み込み殲滅して行く
「ほいおーわりっと」
「あっという間だねぇ」
「ホントに月の戦力ってこの程度なの?」
「慢心は駄目ですよレミリアさん……フラン、この後はどうするの?」
「ん?普通に後退するけど?どうせこれ負け戦なんだし月の都へ侵攻した所でウマ味無いし……それよか見たいヤツあるから」
【月の裏側の静かの海】……要するに地球がよく見える位置へ移動しようという話である。そこには月の桃が自生しており
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一方中央エリア……
「くっ……やっぱり一筋縄では行かないわね、依姫!」
「はっ!そう易々と貫かれて溜まるか!我々の力を見誤ったな!」
「紫様!援護します!【狐狸妖怪レーザー】!」
「ナイスタイミングよ!【波と粒の境界】!」
「そんなものぉ!」
「今のうちに離脱しましょ藍」
「ですが」
「目的は達成よ……これ以上この場に留まる訳にはいけないわ」
「……了解です」
「っ!?待て!……くっ!逃げられたか。被害状況知らせ!」
「はっ!左翼は2割、中央は1割にも満たっていません……ですが、右翼が……全滅したとの報告が」
「っ!?なんだと!?直ちに追撃部隊を編成せよ!奴らは?」
「裏側の【静かの海】へと向かった模様です」
「おのれぇ……!必ずや討ち取ってやる!」
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「「「「おぉー!」」」」
静かの海へ到着した私たちは地球を一望していた。正確には私を除いた皆が地球に見惚れている……他の惑星と違い大気が地上の人間にとって活動しやすく大量の水を抱えているのが特徴で【地球は青かった】と言う言葉通りとても青かった
「すごぉーい!」
「圧巻なのだー!」
「私たちの住んでる世界はこんなにも綺麗なんですね」
「私たちがどれだけちっぽけなのかよく分かるわねあれを見ていると……ってフラン?」
ガサガサと探しているのは【私の時間軸には存在していてこの時間軸には存在しえない物】……例えば
「……あった。」
【アポロ11号の残骸】……もっと正確に言えば月面着立時に剥がれ落ちたと思われる表面金属の残骸だけどね
「何これ?金属?」
「にしては随分と破損してますね……フラン、これは一体?」
「……【二十世紀の旅人、二十世紀のノアの方舟は期待と不安を乗せて
「「「「?」」」」
「要するに、私たちが生まれる以前も以前……かつて何億年と昔に存在した伝記や書物にすら残されていない風化された時代においての二十世紀において人類は月へと飛んできた。38万キロとかけ離れた地球と月の間を飛ぶ為の鋼鉄の翼を使って……けど結局、当時の人類は高度文明すら一度消した。あらゆる媒体においてその時の情報を消してでも残してはならなかった、理由はただ1つ」
「その時の人類にはあまりにも早すぎた……という事よ」
「「「「「紫!?」」」」」
この場にいるということは無事逃げれたらしい……いやまてそうなってくるとあの綿月姉妹が追撃してくるの確定演出になったじゃねぇかこんちくしょうが
「紫、話すのは後にしましょう……今は離脱するのを優先に」
「わかったわ。スキマを開くから少し待って「見つけたぞ、穢れた妖怪共め!」っ!?もう来たの!?」
ほぉーら、カンカンなお姫様1名と兎さんたちがうじゃうじゃと出てきた……追撃部隊編成から出撃までのロスタイムを考えるとほぼ同タイミングかしら?
「随分と足速いわね……紫、スキマで月と地上の集会所まで繋げるのにどれぐらい掛る?」
「1分もあればすぐ開けるわ!貴女は!」
「予定通り殿を務めるわ、先に撤退を始めて」
「っ!?待ってフラン!どういう事!?」
博打とは言えこの面子の中で唯一依姫の能力に対抗出来るのは私しかいない、今までの修行を加味して弾幕の密度や威力面から見ても残れるのは私くらいしかいない!
「紫さん……皆をお願いします」
本日のスペカ
【星屑】スターダストミラージュ
スターボウブレイクをベースにアレンジしたやつ。自機を中心に放射状に直進レーザー、ランダム配置された星型弾+追従式レーザー+斜め方向へ小型丸型弾と嫌がらせのレベルは結構高くなった。……なんだけど実は過去1度だけ出してて紹介忘れしてた影の薄い子、後半バコバコ使うことになるので宜しく
さて、月面戦争は駆け足で終わりそうなんで後は撤退戦→命蓮寺へ転移→星との邂逅→地上での再会迄を黎明で終わらせます。
その間の文字数凄いことになりそうだけど他のとこみたいに1万越えとかにはならなさそうなので焦らず進めますので生暖かい目で見てくれると嬉しいです