転生吸血鬼ですが何か?   作:黄昏の跡地

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最近のお気に入り小説は【スカイブルー・ティアーズ】な作者です……いや関係のない話は辞めよううん。

それはそうとIS×AC6のクロス作品もっと増えやがれ下さい

「作者さん七夕はもう過ぎたよ?」

うるへぇ!増えろ!

「……そこまで言うなら自分で書けば良いじゃないですか」

これ終わらせないといけないからダメ。て訳でどうぞ


第17話:人妖の里

 

どうもフランです……在り来りな挨拶はこの辺にしておいて先日紫さんが計画書の云々かんぬんを無事に終えて結界のテストも兼ねて私たち紅魔組への協力要請を応じた翌日……私達は例の人里へと来ていた

 

 

「(へぇ、里の構造はMMDとかでよく見る川が流れているタイプのやつなのね。)」

 

恐らく長老が居るであろう屋敷の前に人々は集まっており中にはそれなりに見た事がある顔があった

 

「(上白沢慧音がいる……恐らく稗田家の人間も居るだろうけど今関われそうなのは慧音以外には居なささそうかな?)」

 

「という訳で、私の計画に乗ってくれた信頼出来る妖怪達5名を連れて来たわ!皆仲良くしてくれると嬉しいわ」

 

その一言だけでまあ納得出来る訳ないでしょうね、すっごいザワついてるもん

 

「紫殿、その子供達が妖怪だと?明らかに幼すぎますよ」

 

「一応これでも皆100歳は超えてるわよ?それじゃあ皆挨拶お願いね」

 

「はぁ……随分と投げやりだ事、ご紹介に預かりました当計画参加者のフランドール・スカーレットと申します。種族は吸血鬼で西洋の国から遥々この国に来ました、能力は……紫さん何か丁度いいのあります?」

 

そう言うと紫さんは「ちょっと待ってねぇ実演用のやつ持ってきてあるから」と言ってスキマに手を突っ込んでガサゴソと漁っている。そうこうしているうちに出てきたのは樽だった……何故樽?

 

「まあいっか……よいしょ」

 

樽の【目】を握り潰すとボン!と子気味のいい音を立てながら木っ端微塵に吹き飛んだ。里の人達はまあさっき以上にどよめく

 

「ご覧の様に【なんでも壊せれる】能力を持っていますので余り怒らせないよう心掛けをお願い致しますね……次お姉様」

 

「あっ私なのね、フランの姉のレミリアよ。種族は妹のフランと同じく吸血鬼、能力は【運命を操る程度の能力】よ……もし私の身内に余計な事をするなら1人残らず死ぬ運命に書き換えてやるから覚悟しなさい」

 

「2人揃って随分と物騒ね、さとり妖怪の古明地さとりと言います。隣に居るのは妹のこいしと言いますので何卒よろしくお願いします」

 

思いっきりこいしの出番取られててちょっと面白い……涙目になってどうにかしてよフランって言ってるように見えるのは気のせい気のせい

 

「宵闇妖怪のルーミアなのだーよろしくなのだー」

 

ルーミアは何時もの十字架ポーズをしながら簡潔に挨拶をする。割と思うけどそのポーズ何って聞くのは野暮なのかな?紫さんが何か話してるけど結構どうでもいい事だから聞き流してよ

 

 

 

 

 

 

 

挨拶も程々に終わり何時もの日常に戻って行った里の人達を横目に門の配置や交代時間・休憩時間のローテを組まされて解散した、所までは良かった。1人溢れた私は待機所へ行こうとしたら慧音先生に手を引っ張られてどこかへ連れ去られていくなんて誰が予想出来たと?

 

 

「それで?私を何処へ連れていくおつもりで?上白沢慧音さん」

 

「私の事は慧音でいい、何取って食ったりはしないさ。門は二箇所だから1人余るだろ?だから君には【寺子屋】で少し手伝って欲しいんだ」

 

おお寺子屋、運が良ければチルノとか大妖精とかに会えそう……いやでも先生の立場になるんだったら私教えるの結構下手よ?習うより慣れろ派だし今は

 

「手伝うと言っても私の補助をする位だから気にしなくていい、後ろの方で見ていてくれるだけでも結構さ」

 

あっそんな緩い感じで良いんですね意外。聞けば弱小妖怪や妖精、普通の子供が入り交じった学舎一つ屋根の下で学ぶとの事で文字書きに計算の基礎、応用等を教えているとの事

 

「ただなぁ……問題児も普通に居るんだ妖精と妖怪に」

 

 

 

 

あっ何となくわかったかも

 

 

 

「あっ!慧音先生!おはようございます!」

 

「最強のアタイが来てやったぞ!」

 

「ちっチルノちゃん、先生にそんな言い方しちゃダメだよ……おはようございます慧音先生」

 

「ああ、おはよう皆……所でローレライは何処にいる?」

 

「すみませぇーん!遅れましたァ!」

 

「むっ来たか、おはようローレライ」

 

……うむ、癒しか?氷の妖精の【チルノ】に大妖精、蛍の妖蟲【リグル・ナイトバグ】、遅れてきた夜雀の【ミスティア・ローレライ】のバカルテット+‪α組‬が集まっていた。ロリコンではないけど眼福です……いや待ってルーミア普通に知能指数高いからカルテットじゃなくてトリオになるのでは?

 

「むっ!お前誰だ!アタイと勝負しろ!」

 

「ちっチルノちゃんダメだよ新しい生徒かもしれないのに」

 

「言っておくけど私生徒じゃなくて慧音先生の補佐兼門番として呼ばれただけだし結構強いけど勝負する気無いのでよろしく……自己紹介いました方が良いでしょうか?」

 

「ああ、この4人はあの場に集まって居なかったからな」

 

「了解です、私は八雲紫からの協力者としてここに来た吸血鬼のフランドール・スカーレットと申します。1週間という短い期間ではありますが何卒よろしくお願いします」

 

「じゃあ私達もしないとね。私はリグル・ナイトバグって言います、リグルって呼んで!この子は夜雀のミスティア・ローレライ!私たちはミスチーって呼んでるんだ」

 

「あはは、ミスティア・ローレライって言います。よろしくお願いしますねフランドールさん」

 

「私のことはフランでいいよミスチー」

 

「私は大妖精って言います……皆からはよく大ちゃんって呼ばれてます、この子はチルノちゃんです」

 

 

「むぅーアタイと勝負しろ!フラン!」

 

 

 

はぁーい聞きましぇーん

 

 

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「よし、今日の授業はこれにて終了だ!皆復習は忘れずにな。」

 

『はぁーい!』

 

授業は滞りなく進み現代社会に比べて少ない為か直ぐに終わった。寺子屋の生徒も「せんせぇーさよーならー」と言いながら手を振って家に帰っていってる姿を見るのも微笑ましく感じてしまう……のはいいが

 

「皆はまだ帰らないの?」

 

「うんまあ……どうせこのメンツで遊ぶつもりだったんだけど」

 

視線を移すとチルノが頭抱えていた。うんやっぱり⑨なのは何処の幻想郷でも共通みたいですね慧音先生がマンツーマンで指導してくれてるし

 

「フランさんは何を読んでるのですか?」

 

「んー?家の図書館から暇潰し用に持ってきた魔導書でまだ読み終えてないのがいっぱいあるから合間の時間を縫って読むようにしてるの」

 

今読んでるのは時空間系魔法の魔導書でワンチャン魔術でスキマを再現出来るかもしれないのは非常に有難いことです、態々能力を使って開くと言うプロセスが長いから仕方のない事ですよ……あわよくば時止め出来るようになったら良いなとも思ってますハイ

 

 

 

「(そう言えばお姉様達上手くやっているのだろうか?心配になってきた)」

 

 

 

……あっなんか上手くいきそうな気がしてきた、テストも兼ねてちょっと練習してみますか

 

 

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レミィside

 

 

「……暇ね」

 

「そうですね……しかもただ立っているだけだと言うのにかなり疲れてきますね」

 

門番を始めてから約2時間は経過したかしら?人の往来はあれど邪な考えを持つ輩は殆ど現れなかった。まあ特にさとりがその辺り確りするでしょうけど私もしっかりしないとね

 

「うーん……ねぇさとり、ひとつ聞いてもいいかしら?」

 

「なんですか?レミィ」

 

「フランってさ、いつ頃から能力系効かなくなったのかしらね?少なくとも5歳の頃まではあの子の運命は見えていたのよ」

 

「……そうですね、少なくとも私が会った時点で効かなくなってましたよ?本人曰く【隠しておきたい秘密があるから】だそうですが」

 

秘密……秘密ねぇ?私たちに隠しておきたい秘密って何かしら?余り人のあれこれを詮索するのは良くないことだというのはわかってはいるけどどうしても気になって仕方がないわ

 

「……予想、立ててみます?」

 

「……そうね、あり得るとしたら何があるかしら?」

 

「【前世の記憶】を持っている……とか?」

 

「幾ら何でもありきたり過ぎないさとり?けど有り得ないが有り得るものね、候補のひとつとして入れておきましょ」

 

仮に当たっていたとしたらどうしましょう?少なくとも私とさとりは心の準備は出来そうね。ルーミアとこいしはどうだろう?ルーミアはあれはあれで肝が結構座っているから大丈夫だろうけど

 

「こいしには不味い話でしょうね……今まで慕っていた友人が実は前世の記憶を持っている元人間でしたーなんて言われたら何を言うか」

 

「そうでしょうね……それはそうとしれっと心読まないでよ」

 

「ふふ、すみません「ちょいと良いかい?」何ですか?」

 

「昼休憩だから交代の時間だから呼びに来たんだ、待機所に行ってお昼ご飯食べに行きなよ。その間は俺らが見とくから」

 

「すみません、ありがとうございます。レミィ行きましょう」

 

 

「ええ」

 

 

 

……前世……か、何事も無ければ良いんだけどね…………このまま

 

 

 

 

レミリアside out

 

 

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こいしside

 

 

 

「むぅーひぃーまぁー!

 

「こいしー少し落ち着いたらどうなのだー?」

 

「そんな事言ってられないよ!?フランと門番出来ると思ったのにルーミアとだしこっち側全然人の往来無いし!」

 

「ローテに関しては紫に文句言うのだー、あとここ裏門だからそこまで無いのは仕方のないことなのだー」

 

折角フランとはプライベートで話せれると思ったのにすぐこれだもん!しかも当の本人図書館から何冊か未読の魔導書持ってきてるってどれだけ本の虫になってるのよ!?

 

「はぁーあぁ……フラン今頃何してるのかなぁ?」

 

「チラッと別れる時見てたけど上白沢慧音って人に付いてってたから寺子屋で何かしてるんじゃないのかー?時間帯的に終わって待機所で読み倒しているとか?」

 

「……ありえる」

 

……そう言えば、始めて会った時フラン能力系効かない様にしているって言ってたっけ?でもなんで効かない様にしたのかなぁ?

 

「ねえルーミア」

 

「今度はなんだー?」

 

「フランって……何者なんだろうね」

 

「……どうしたのだー?随分と哲学的な事を」

 

「ちがっ!?……ううん似たような物かな。フランってさ能力系効かないし学習能力も高いからすぐ技覚えるじゃん?頭の回転も速いし色んな技も作ってるし……今回みたいに幻想郷創設の計画なんかにも乗っかったり前回の月面戦争に参加したりとかさ?」

 

「ううーん、確かにそれは考えてしまうのだー。けどフランはフランなのだー!例え過去に何かあったとしても今この場に居るのはフランドール・スカーレット本人なのだー、それは誰にも覆せれない事実なのだー……この回答じゃ満足いかないかな?」

 

……満足はする、けど私の何処かで何かが違うって言ってる。何時から?何時からフランはフランじゃないって思い始めたのかな?ううん違う、ルーミアの言う通りフランはフランだよ!私がそんなことを考えていたらフランが悲しむだけだよ!

 

「……っ!?」

 

「どうしたのルー……」

 

 

後ろを振り返って見るとそこにはスキマから上半身を出しているフランが笑いを堪えながらこっちを見ていた……

 

 

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プルプルプルプルプルプル……笑い堪えるのも中々に疲れますね

 

 

「んふふふふふふ……ニャッハロー」

 

「「フッ、フラン!?」」

 

 

「あはははははは!!!いえぇーい!時空間魔術を応用して魔術版スキマの構築成功ー!これでもう一々面倒なプロセス踏まなくてすむー!っと大事なこと言うの忘れてたお二人さんお昼休憩の時間だから交代のお知らせだよ」

 

「「あっはい」」

 

ううーん呆気に取られてますねそりゃ突然紫さんみたいな事すれば驚くでしょうね。因みにさとりも想起スキマ習得した事により【飛行虫ネスト】と【二重黒死蝶】が使えるようになったとの事……うーん順調に原作技使えるようになってきてるのヤバいなさとり

 

 

「あっそうそう、慧音先生からとある物を頂いたから夜ちょっとやってみようか」

 

 

そう言って2人に渡したのは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『わからぁーん!』

 

「うーん二次関数に方程式、分数その他etc……相も変わらず難しいのなんの」

 

 

 

慧音先生がどっから引っ張って来たのか【数学】を勉強して夜を越すことになったのである。私は平気だけど皆頭から煙が出てるのはここだけの話である





今回は詰め込むだけ詰め込みました。白昼は結構短めになりそうな予感はあります……早く深夜編書きたいし
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