はい、夕暮編終わりです……こんな雑でいいのかよ……
まあどうせまだペちペち進むし夜明け編の構成考えないといけないしやりたいことも普通にあるから首を長ァくしながら生暖かい目で見てください
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ー3月6日(木)
ー記録者【古明地さとり】
昨年11月にスカーレット家第二ご息女でもあらせられるフランドール・スカーレット様が行方をくらまし早3ヶ月が経過した。
現在も尚捜索は続いており捜索範囲は日本国内全域に渡って行われることとなった……後戸の神と謳われた摩多羅隠岐奈様や大天狗の飯綱丸龍様らも協力して下さってはいるものの未だ発見には至って居らず有力な情報や手掛かりが一切なく八方塞がりとなってる
さて、この記録を書くに至ったのは他でも無い……私の妹【古明地こいし】についてである。
昨年11月にフランが行方不明になった翌日、急な頭痛と過呼吸による症状が発露し数日程意識を失うという状況に陥ったが目が覚めるとまるで人が変わったかのように接し方が変わっていた。
永遠亭の八意永琳女史曰く「有り得ることの無い現象が何故か起きた」との事だったがどういう事なのか当人の元へ訪ねてみると一目瞭然だった、なんと突如として現代社会を生きていたはずの【古明地こいし】の意識と記憶をもっていたのである。
事情聴取の結果、所謂【転生】に近い形で意識が移されたらしく向こうでは寝落ちに近い形で亡くなった……との事で他にも私たちと共に生きたこいしと現代社会を生きた【古明地こいし】両名の記憶をしっかりと覚えていると言う供述をしていた。
一度全員を招集して当人の深い謝罪によりルーミアとの溝は解消、フラン……基【白織霊華】さんへの心からの謝罪をする為、早期発見の為捜索隊に自ら志願し現在も捜索活動に熱心に取り組んでいる姿を目にすることが増えた。
加えて閉ざした心を開き読心と無意識を操る事が出来るようになったり青薔薇と対を成す炎属性の【赤薔薇の剣】、ダガーの【幻嵐の短剣】の3つを携帯しブレードアーツの習得をしたりと目覚しいほどの成長速度を見せていたのは目を見張るものだった
しかしそれでも今のフランに届くかと言われると恐らく届かないのだろうと私は予想を立てる。
心の無いことを言っているのは自覚してはいるがあえて言わせてほしい……今のフランが能力の応用で魔力や妖力の上限を壊していた場合手が付けられない程の高密度の弾幕が飛んできたりするのではないかと内心恐ろしくてたまらない
加えて私たち……【原作】と呼ばれる知識を保有している都合上予め対策を立てて殺しにくることも有り得るであろう、その為メンバー全員に装備の更新と技のレパートリー、技の接続タイミングや連携訓練を隙間時間に行うことを決行した
もし、今普通に帰ってきてくれたら暖かく迎え入れようと思う……ここはあの子の家なのだから
その他の報告としては地底並びに魔界にて封印された妖怪達が地上へと進出し始めていることだろう。
此方に協力的なのは同じく地底と魔界に封印されていた1000年を生きた大魔法使いの【聖白蓮】さんと正体不明の大妖怪【封獣ぬえ】の二名に加え聖さんに追従する様に雲居一輪と船幽霊の村紗水蜜の計4名も捜索に加わってくれることになった
協力してくれる理由を聞いてみるとこれまた奇妙で「白織と名乗る女性に助けられた」と口を揃えて言い助けてくれたお礼を言う前に立ち去ってしまったがため探しているとの事
お互いの利害の一致という事で現在は紅魔館を拠点に共に捜索隊のメンバーとして組み込み行動を共にしている
然しながら此方に協力してくれる者もいれば危害を加えようとする者も居るらしく討伐隊の編成を行い地上へと溢れ出た害ある者を地底と魔界と叩き返すことには成功した。
ここまで無差別に此方へ妨害をしてきていると考えると向こうもそれ相応の準備をしていることはまず間違いないだろう。此方も相応の覚悟を持ってことに当たることをここに記す
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「ふう……こんな物かしら?」
日記帳の様に記した記録書は遊び半分、本音半分とレミィからの評価は並と酷評だったけど今更そのスタイルを変えるつもりは毛頭なかった。
春の陽気が差し込み暖かくなり始めたこの時期にも皆は必死になってフランを探している、一人の少女によって2度も裏切られ10数年近く虐めに耐え続けたがそれも限界に達したからこその【家出】だと思っている。
どれだけ苦しかったのだろう、どれだけ痛かったのだろう、どれだけ泣きたかったのだろう、どれだけ叫びたかったのだろう、私には分からない……けど過去と今は違う。今のフランにそれを教えないといけない
ーーーだから私は、あの子の心を癒せるように優しくしたい
「そろそろお昼の時間ね、食堂へ行きましょうか」
席を立ち食堂へ向かおうと扉へ近付くと
ガチャッ!バァン!
「ヘブッ!?」
「え?うわぁ!?さとりお姉ちゃん!?ごめんなさい大丈夫ですか!?」
「ああほいし……ひにひなくていいは……ひょっとははにふつはったはへ」
勢いよく扉が開き妹のこいしが入ってきて思いっきり鼻に扉がぶつかった、まさかこんなことで負傷するとは一生の不覚よ……けど随分と急いでるみたいね、まずは落ち着かせましょうか
「ああ治ってきた……それでこいし?急いでたみたいだけど何かあったの?」
「あっそうだ!フランらしき人物が見つかったの!一度体勢を立て直す為に全員帰還してるから迎えに行くメンバーの編成をしようと!」
そう……なら迎えに行かないとね
自分も小中で虐められた事があるから言いたいんだけど
ぶっちゃけ楽しかったか?って聞きたい、こういうのって大体憂さ晴らしとか弱い自分を隠すためとか気に入らないからとかキモイからとかそんな曖昧な理由でやっていい事じゃないんだよな
まあそんな連中のことなんて知ったことじゃないし今更関わる気なんてこれっぽっちも無いし
さて、暗い話はここまでにしておいて遂に次回来ました深夜編!頑張って書いて行きますので最後まで生暖かい目で見てください!