サクサク進ませすぎてるけどぶっちゃけ外の世界と時間軸ズレてるからこの位でいい気もする
「霊夢、あんたは周りにいる人形共を片付けてきて。龍神は上に上がって術式の補強を、メインは隠岐奈と紫にやって貰って祈梨ちゃんは
……私が教えながらやらせるわ」
皆に指示を出していく、祈梨ちゃんを真ん中にして前後に紫と隠岐奈を配置する。私は祈梨ちゃんの正面に立って色々と仕込むから仕方ないけどね
「良い祈梨ちゃん、先ずは霊力の使い方の基礎を教えたげるから確り覚えるようにね」
「はっはい!」
私は祈梨ちゃんの心臓のある位置に指を置く、力の根源は何処へ行っても己の核にあるもの……祈梨ちゃん不思議そうな顔しないで抱き締めたくなる
「目を瞑って……そう、良い子ね。私が指を刺しているところなんとなくわかるかしら?」
「えっと……胸?ですか?」
「合ってはいるけど少し違うわね、答えは心臓のある位置……そこが霊力の源でもあるの。刺しているところを目を瞑ったまま意識してみて……」
少しだけ難しそうな顔をしながら意識をする……するとすぐに感覚を掴んだのか少しだけ霊力の発露した。この子もやっぱり博麗ね
「っ!?今ドクってなりました!」
「そ、今のが霊力……人の内なる力でもあるものよ。それを利用して2人の力と上で旋回……回っている龍神様と合わせるの、ある程度の道標は私が立てて行くけどこっちもやる事あるから自力でやってみて」
「はっはい!」
「それともう1つ……博麗の信条を教えたげる。」
「博麗の信条……ですか?」
そう……私たちは博麗だ。人を護り妖を護り結界を護る幻想の都の守護者だ、だからこそ私たちは常に強く在らねばならない……故に
「博麗の信条その一、《己が信念に付き従え》よ!期待してるわよ!」
「え……うえぇぇぇ!!!???」
驚く祈梨ちゃんを放っておいて私はお祓い棒を構えて結界の再構築を行う……万一に備えて【結界は絶対に壊れない】【博麗の巫女が不在でも幻想郷は維持される】【外の世界から干渉されない】概念を付与し紫と隠岐奈の妖力を練り上げ修復していく……驚いていた祈梨ちゃんも再起してお祓い棒を構えて霊力を練り上げて込めているけどやっぱりまだまだね
「……そろそろかしら?」
「「霊華!」」
「来ると思ったよ!霊夢!合わせなさい!」
「はい!」
私たちは2人揃ってスペルカードを構える、全力全開!博麗の力とくとご覧あれってね!
「「我!夢を想いて天に生きる者なり!不変なる邪悪を断ち切り今此処に再誕せり!ラストスペル宣言!《夢想天生》!」」
多くの霊夢人形を巻き込み完成した術式を夢想天生という形で結界を修復していく……それを受け取ったのか龍神も神力を込めて結界へ当ててひび割れを一瞬にして消したのだった
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ひび割れてどんよりとした雲が消し飛び青空広がる何時もの光景に戻った幻想郷を眺めつつ私は双極モードを解除する……疲れた
「ふぅ……一時はどうなるかと思ったけど何とかなったわね」
「お疲れ様霊華ちゃん、霊夢も帰ってきて新しい家族も出来て万々歳じゃない?」
「な訳……まあ仕方ない事なのかな、霊夢が神様の見習いになるなんてさ……はぁーあ、菖蒲になんて説明しよっかなぁ」
他にも色々とやる事もある……博麗の巫女をわざと不在状態にして結界が維持されるかの検証、結界の末端部分から見回って完璧に修繕されてるかの確認、祈梨の修練に霊夢の神力操作の訓練その他諸々
「やる事いっぱいだぁ」
「うふふ、そんなこと言って実は暇じゃなくなるのが嬉しく思ってるんじゃないの?」
「ウェ!?そんな訳ないじゃない!そういう事言うんだったら霊夢の訓練華扇と一緒にやって貰うからね!ダダ甘な事したらその脳天叩き割ってやるからね!」
「あら怖い、心配しなくともキチンとするわ」
「では私はこれにて失礼するよ……また茶をしばきに来るからその時にな」
「はぁーい、隠岐奈さんもお疲れ様〜」
何はともあれ一件落着、幻想郷も元通りになったからまた通常運営して行きましょうか……後ろで暴れてるあいつらは別として
「霊華様霊華様」
ほげぇ〜としていたら祈梨ちゃんがパタパタと走ってきた……可愛い
「どした〜?祈梨」
「えっと……その……」
恥ずかしがってモジモジしているが、祈梨ちゃんが放った次の一言で私の脳が一瞬にして焼かれた
「おっ……お母さんって呼んでいいですか!?」
うーん……計画通り!(ニチャア)
ぶっちゃけ最後のあれ言わせたすぎて霊華ちゃんの髪色を茶髪にしたまである。
反省はしていない、後悔もしてない