チチチチチチチ……
AM.4:00
モゾモゾ……
「ん……んん……クァ……あふ」
おはようございます、数日前継母になりました博麗霊華でございます……ええびっくりしましたよ急に祈梨からお母さんって呼んでいいですかって言われた瞬間頭の中でコーラルリリース起きたもん。これにはAM公もアル顔になりますわ
さて、そんな私は朝一番早くに起きるようにしていて朝風呂を堪能したいが為に何時ものインナーとTシャツ、赤白のジャージに着替えてランニングしに行くのが日課となっております、2時間ほど走ってから戻ると大体菖蒲か祈梨のどっちかが起きてる筈なので軽く身体動かす様には伝えてあります
「……あっ、霊華様おはよう」
「お母さんおはよう……ふあ」
神社へ戻るとまだ頭がボサボサで眠い目を擦りながら菖蒲に抱っこされている祈梨が起きていた
「菖蒲、祈梨おはよう、ちゃんと身体動かした?」
「ええ、霊華様は何時ものですか?」
「軽く汗流した方が身体に良いからね、お風呂は?」
「沸かしてありますよ……折角ですし祈梨ちゃんと入って来ちゃってくださいな、私は朝餉を作ってまいりますので」
出来る子だなぁ……霊夢は相変わらず寝ている様で。まあ夜遅くまで華扇と紫に扱かれてるから当然っちゃ当然か
AM.7:30
「さっぱりしました!」
「完全に目が覚めたわね……髪乾かすからこっちおいで」
お風呂から上がると祈梨の目も完全に覚ますし親子での時間も取れるからとても心地いい時間でもある。髪を熱魔法と風魔法でドライヤーみたいに乾かして巫女服に着替えて髪を結う、祈梨のリボンは博麗神社総本山製ではあるものの後付けで【装着者に対して能力・個性による干渉・攻撃等の害を成すものは全て無効】と【自動防御結界】を付与した為かなり防御力がある……過剰?なんとでも言いなさい
居間へ向かうとのそのそと目を擦りながら着替えた霊夢が歩いて来た。服装は私と似た感じになってはいるものの黄色の布の装飾が増えていて神様っぽさが増えた
「おあよ……ふあ……」
「おはよ、昨日も随分と遅くまで扱かれたみたいだね」
「せめて10時には切り上げて欲しいんだけどなぁ……修行するのは別にいいんだけど眠いのよ」
「早めに切り上げるよう後で言っとく、祈梨の力のコントロールもある程度進んで来たしたまには実戦形式でやらせても良いかもね」
「良いんじゃない?けど実戦やらせる前に陰陽玉の使い方とか空の飛び方とか教えるのが先じゃない?」
祈梨の次の修行内容について軽く議論していると台所から菖蒲が来た、焼き魚に味噌汁、ほうれん草の和え物に納豆、そして白米と何時もながらのメニューではあるものの朝には嬉しい物が出てきた
「おはよ霊夢……よく眠れた?」
「全然、まだ眠い」
「ご飯食べたら起きるかもですよ霊夢様」
「うふふ、それじゃあ」
「「「「いただきます」」」」
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AM.10:00
「飛べない巫女はぁー!」
「ただの巫女ぉー!」
……紅魔館に少し用があって席を外していたら何やら不思議なことをしていた、いや空を飛ぶ修行のはずなのに何?飛べない巫女はただの巫女って
「霊夢何してるの?」
「あっお帰り霊華さん、手っ取り早く飛ぶ方法教えようかなって「阿呆か」フギャッ!?」
「霊夢、普通に考えて一度飛ぶ感覚養わせるのが先なのよ?そんないきなりふわぁっと飛べる訳ないのにそんな事しても意味無い位わかるでしょ?」
感覚で全部終わらせた天才肌な霊夢と違って祈梨はまだまだ子供だ、そして力の使い方すらも知らない様な子でもある
「ひゃわ!?」
「良い祈梨?今からお母さんが飛ぶから【飛んでいる感覚】を身につけなさい、ある程度は速度を落として飛ぶけれど慣れてきたタイミングでちょっとずつ加速していくわ、良いわね?」
「ええー!?……いえ、泣き言は言ってられません!お願いします!」
この後めちゃくちゃ祈梨がグロッキーになりました……調子に乗りすぎた結果がこれよ
PM.13:30
お昼ご飯を食べ終えて境内を掃除、午後からはグレイズと陰陽玉の使い方、弾幕の出し方と霊力操作と能力操作の訓練を同時にやらせた。え?圧縮しすぎだって?こうでもしないと間に合わないのよ
カリカリカリカリカリカリ……
「ひゃわわわわわわ!!!!」
「その調子その調子ー、もっとグレイズ稼いで行けー」
本日の相手はケーキを持ってきたフランこと私、弾幕は流石に難易度落としてeasyでやって貰ってる……クラピでも良かったけど今日あいつ居ないのよねしゃーなし
ズドォーン!!
「……向こうも向こうで激しいなぁ、祈梨!そこで能力発動!」
「はっはい!」
力場操作って使い方次第によっちゃとんでもないくらいチートな能力だけどまだ精度が甘くて変な方向に飛んでったり曲がったりするけどまあ要練習ってことで
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カァー……カァー……
PM.18:00
粗方修行も終わり祈梨と霊夢はお風呂に先に入ってもらっている中、私は祈梨の成長具合の整頓をするようにしていた。
「(グレイズは大丈夫、陰陽玉の使い方と弾幕の出し方、霊力操作も問題無し……能力・スペルカード・空中飛行は要練習って感じね今の所は、後半以外はやっぱりあの子も博麗の子なのね)」
ここ数日はそんな感じで過ごしてはいるが向こうの原作開始時点でもある場所まではそこまで時間が無い、年齢的に今の祈梨は小学3年生だから少なくとも後4年、長くとも7年で完全習得させないと外の世界の問題解決に走らせれない
コトッ
「少し難しく考えすぎじゃないですか?霊華様」
「うーん……そうかなぁ、はーあ……お母さん達も昔はこんな気分だったんだろなぁ」
「うふふ、恐らくはそうでしょうね」
「けどさ、雄英に入学させるとなると少なくとも4年から7年の合間に完遂させないといけないんだよ?外の世界と流れてる時間が違うからどうしても難しいのよねぇ……もうちょっと効率良く経験値稼げる方法無いかなぁ」
なんでこの話が出たのかと言うと結界の修理をして1週間ほど外の世界にある博麗神社総本山にて過ごしたからだ。実験結果は良好、今後幻想郷内に博麗の巫女が居なくても成り立つようになった為結界の改修の話と祈梨の戦闘技術の育成と勉学について相談した所、中学一年生頃に折寺に入学、卒業後は雄英に入って巫女としての力を付けさせると言う方針になった……結界の話して正解だったんだろうけどこれも祈梨のためだから
「他の所に預けてみるというのは?」
「却下、祈梨に変な思想植え付けたくないもん……特に神霊廟は」
紅魔館は近接武器多めだし危なっかしいからダメ、白玉楼はほぼ霊界の為ダメ、守矢神社は逆に祈梨が取られそうだからダメ、地霊殿は物理的にも霊的にも危険だからダメ、命蓮寺は変なこと覚えそうだからダメ、神霊廟?論外
「……武者修行も兼ねて地霊殿散策ツアーでもやらせたら勝手に使えたりしないかな?」
「そんなポケモンみたいな事出来るわけないじゃん」
菖蒲とは別の声が聞こえてそっちの方を見るとしーちゃんがしれっと居た……いつから居たんだろ
「あっしーちゃん」
「ちゃんとお母さんやってるようで安心したよわたしゃ……で祈梨ちゃんの修行の話だっけ?」
「うん、スペルカードとか飛行とか能力使用とかがまだまだでさ」
「詰め込みすぎは返って身体に悪いから中学生位になるまで1年かけて1つずつゆっくり教えてもいいんじゃない?まだ時間はあるんだしさ」
「……そっか、私難しく考えすぎてたのかな。よし、菖蒲明日は修行無し!折角だから皆でピクニックに行こう!」
「うふふ、じゃあお弁当用意しないと行けませんね!」
今後の方針なんて後から幾らでも調整が効く、外の世界の住居やらなんやらの話もあるけどとりあえずはこっちで出来ることはやっておこう
お母さん、お父さん……私頑張ってみるよ、お義母さんとして
はふぅ……次回以降から多分ヒロアカ方面で書く……かも?
とりあえずは完結までは持ってけたかなとは思ってます。なんか1発ネタやる時は安いオマケの方に纏めとくんで
???<纏めてんじゃねぇ!
帰れ