転生吸血鬼ですが何か?   作:黄昏の跡地

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……サンズ戦どうしようか迷ってる作者です

書いてもいいけどぶっちゃけ本編は出来うる限りPルートで通したいけど不死身アンダインとサンズ戦はやらせてあげたいというのが本音


雪が降る町

 

「あなた……人じゃ無かったの?」

 

「ええ、私は吸血鬼……とは言え諸々自分で弄り回して改造しちゃってるから最早吸血鬼を越えた何かだけどね?」

 

トリエルはフリスクを下ろし下がるように促すと両手から火の玉を生成した、原作にもあった攻撃方法だ。トリエルは基本火の玉を使った魔法攻撃を繰り出すのが主な攻撃なのだから

 

「隠していたことに関しては悪かったわ……だけど私を止めるって言うのなら容赦はしないわよ?」

 

「あなたの目的はなんなの?もしこの地下世界にいるモンスター皆を虐殺しに来たというのなら」

 

「ああ、私はそう言った野蛮なことには興味無いのよ……大まかに言えばこの地下世界の探査って感じね。さて」

 

 

 

遊びましょうか?

 

 

 

そう言うと私は炎をフリスクに当たらない様にばら撒く、トリエルはバックステップで回避しながら魔法攻撃を繰り出してくるが私はレーヴァテインで切り裂き無力化する。見た目の割に身軽なのはやっぱり山羊だからかしらね?

 

「はぁっ!」

 

「よっと」

 

この狭い空間で弾幕をばら撒くのは愚策……と言うか撒けないのよねフリスク居るしどうしよっかな?

 

「……あっそうじゃんあの手があるじゃんか」

 

私はレーヴァテインに最近出来るようになった血の茨を纏わせ槍に変換、地面を柄で叩き茨でトリエルを拘束する

 

「う……くぅ……この程度」

 

「無理に動かない方が懸命よ?今のあなたの命は私の掌にあるわ……大人しく降参して頂戴」

 

私は掌に血の薔薇を形成し握り潰すような所作を見せる、お願いだから聞き入れて欲しいなぁこれだけ脅せばどうにかなるだろうけど

 

「……お姉さん、お母さんを虐めないで」

 

フリスクがトリエルの前に立ち守るように手を広げる……この子しれっとトリエルのことをお母さん呼びしたわね

 

「別に殺す気は無いわ、ただ私はこの扉の先へ行きたいだけ……それを同意してくれるって言うのならこの茨は解くわ」

 

「……わかったわ。けど気をつけて欲しいの、あなたが思っているよりモンスターは強いわよ?」

 

「あら?私を舐め腐ってるのかしら?私はあなたが想像している遥か先の存在よ?生と死の狭間を越えロッシュ限界を越えた吸血鬼……それが私よ、勝てる勝てないかじゃないの【必ず勝つ】の。お分かり?」

 

現時点で最も警戒しているのは【フラウィー】【サンズ】【■■■■】【アンダイン】位だ、それ以外は基本的に大丈夫である……と信じたい

 

 

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「で、あなたも着いてくることになったと」

 

「うん……お母さんには悪いことを言っちゃったけど私も外に出たいから」

 

あの後フリスクも着いてくる事になりフリスク用に諸々の準備の為暫く出口前で待機することになりました……過保護?いや違う、血は繋がってないけど確かな絆という物がそう成すのだろう

 

「それに、相手がモンスターでも友達になれると思うんだ!お姉さんはどう思う?」

 

「……なれる、とは思う。けど正直話通じなかったら叩き潰すわね私なら」

 

人は妖を恐れるようにこの世界では人はモンスターを恐れるようになっている、話が通じる人もいればその逆も然り……じゃなきゃ戦争なんて起きるわけが無いし地下世界に封印なんてされるわけもない

 

「……悪いけど先に行くわ、あなたは自分のペースで行きなさい」

 

話し込んでいる合間にスキマで遺跡の外でもある《スノーフル》までの道を見つけた為そこまでワープする。あの子には悪いけどこっちも時間が無いんでね

 

 

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遺跡の外へ出ればそこは辺り一面銀世界だった……地下に雪って普通に考えたら異常気象では?いや地下で気象とかもどうかと思うけど

 

「(地下ってなんだっけ?作中でも確かスノーフルとウォーターフェル、ホットランドで違ったんだっけ?)」

 

スノーフルは雪、ウォーターフェルは雨、ホットランドは地下らしく熔岩と最早ディメンションが違くね?って疑いたくなる位にはバラバラだ。なのにそれが存在する辺りモンスターってすげぇって思えてくるよ

 

「さて、考察はいつでも出来るからさっさと抜けますか」

 

 

サクサクと雪を踏み締める音を立てながら進んで行く、道中気配を感じたけど無視して進む……枝が変に落ちててパキンと音を立ててへし折っちゃったけど無視、そして意味も無い丸太製で出来たアーチが建てられた橋に近付くと無視してた気配が近付いてくる

 

「おい……後ろ向けよ」

 

そう言われたから振り向くと頭身がやたらと低い骨のモンスターが立っていた。うーんこれは紛うことなきサンズですわ、手を握った瞬間ブーブークッションで脅かされるんだっけ?

 

「初めまして……かしらね?」

 

「ああ、そうだな。オイラはサンズ見ての通りスケスケのスケルトンだスケ「あぁ?(重低音)」……お前さんジョーク嫌いなのか?」

 

「好き嫌い以前にわざと滑りに行くようなジョークを自分から拾いに行くのが気に食わへん、大して上手くもないくせして何ゆーとるんやお前しばきまわすぞ?」

 

サンズの激寒ギャグのせいで素の喋り方が出て来たけど知らんこのまま押し通す

 

「ハハ、お前さん見た目の割に随分と口が悪いな……それに」

 

 

 

 

 

*この世界の住民でもないくせしてモンスターと同じ気配を感じるのはどういうことだ?

 

 

 

 

「そりゃ吸血鬼だからよ、あとモンスターやない妖怪や訂正せぇクソ骸骨、ああせやった訂正する程の脳は持ち合わせとらんのかあんさんらはすまんの……で?その骸骨さんが私に何か用?」

 

暴言のオンパレードを吐くと上からガスターブラスターやら骨やらが飛んでくるが防御魔法で全て防御する……この程度で殺されると思いで?

 

「……ハハ、随分とジョークが上手いなお前……地獄の業火に焼かれたいか?」

 

「お生憎地獄も煉獄も私は体験済みよ?私がその気になればこの地下世界一帯なんて焼き払えるわよ?お前の生命の燃料一滴残らず燃やし尽くしてやろうか?」

 

煉獄炎の剣と天命炎の剣を抜刀し臨戦態勢に入る、確かにサンズの攻撃能力は驚異的だ……何せ相手の(カルマ)に対して干渉し色の変換やスリップダメージを与え圧倒的なまでの回避能力と物量で押し殺してくるGルートラスボス、それが目の前にいる【審判の番人】サンズだ。でも私にはそう言った類の能力は一切通用しない、何故かって?私が最強だからよ

 

「……やめだやめ、オイラじゃ勝ち目無さそうだしな」

 

「あら?逃げるの?」

 

「戦略的撤退と言うやつさ……オイラたちの事を知っているような口ぶりだなお前、わざと煽ったろ?」

 

「あらら、流石に分かりきってるか……さっきの発言は撤回するわ。ここじゃ《本気》で潰せないし、それに私の正体についても既にわかってるんでしょ?」

 

「まあそうだな、しっかし吸血鬼とはまた随分と珍しい種族だ……地下世界じゃ見たこともない」

 

サンズは物分りが良いし逃げるタイミングはかなり掴んでいる……最弱にして最強とはまさにこの事だわ、そりゃこいしがヒーヒー言いながらGルートラストで詰まる訳だ

 

「まあそうでしょうね、私がここに来たのはこの地下世界の調査と【決意】についてよ……ま、決意に関しては二の次だけど」

 

「……さあな、少なくともオイラは知らないとは言わせてもらう。お前さんこの後はどうするつもりだ?」

 

「地下世界奥にある【ニューホーム】まで行こうと思う……道中のスノーフルとかウォーターフェル、ホットランドとコアを通ると思うけどなるだけ殺さずに行こうかなと思うわ」

 

「なるだけ……な?まあお前さんなら信用出来るが……一体でもここの住民の生命を奪ったなら」

 

 

 

 

*その時は容赦なく審判してやる

 

「へいへい、そこまで警戒しなくともこの地下世界のルール違反を犯すつもりは微塵もないから安心しなさい」

 

「……そうか、なら安心だな」

 

そう言うとサンズは何処かへ消えていった……所謂ショートカットってやつね?紫のスキマとどっちが万能なのかしら?





取り敢えずお膳立ては済ませました。フランちゃん基霊華ちゃん生まれが京都方面と言うか関西方面の為か関西弁時折吐きます……滅多に吐かせないから多分次回以降から普通に喋る

後最近ルーミアとかぬえとかが巫山戯たジョーク言いまくった影響で即キレする位ジョークが嫌いになってますうちの子
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