転生吸血鬼ですが何か?   作:黄昏の跡地

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今日7月4日はフランの日と呼ばれている日でイラストレーターの人が羨ましく思えてくる日です……そんな中私めは安いオマケとして筆を取るのでした


※注意!
この安いオマケは本編終了後をイメージして書いています!ちなみに異変の方も獣王園が終わった所になります!本編終了してから見たいっていう人は見なくて結構です!あと台詞多めです!知らないキャラも出てきます!


安いオマケ※最終章終了時間軸
安いオマケ:フランの日


 

 

「……そういや私今日誕生日か」

 

皆さんどうもフランです。獣王異変も無事に終わり非常に平和になった幻想郷で私はのぉーんびりと過ごしているのである、そんな私は本日幾度と迎えた誕生日の日である……前世含めても500歳は超えたのか私

 

「ええっとぉ?前世だと18で死んで……東方紅魔郷発売が2002年!?て事は発売からもう22年も経過してるって事!?うっわぁ考えたくねぇ……」

 

『そんなこと言わないの、けど初登場で495歳だからそこから22歳足せば良いのよ。だから今年で517歳よおめでとう』

 

「嬉しくないわよ零華!しかも前世の18も含めたら私535歳じゃない!人のままじゃなかったら舌切って死んでるわよ!?」

 

あぁーもぉー!なんでこんな事で頭抱えないといけないのよ!ふっざけんじゃないわよ!

 

コンコンコン

 

「んあ?どーぞー」

 

ガチャ「フーラン、お誕生日おめでとう!これ私からの誕生日プレゼントよ、最近暑いって言ってたから新しい寝間着を買ってみたのよ」

 

ほーん……中を開けてみると確かに服が入っていた。フリルが首周りのみ付いてはいる非常に簡素な外観だった

 

『レミィ、これもしかしてネグリジェ?随分とまあ奮発したそうで』

 

「ふっふーん!愛するフランの為ならば火の中水の中マグマの中!あらゆる場所から貴女へ捧げるわ!」

 

「……着てみていい?」

 

「ええ、構わないわ!元よりそのつもりでいたしね」

 

 

 

 

少女お着替え中……

 

 

 

 

「……あのさぁレミ姉、装飾少ないのは良いのよ?シンプルで着心地もいいし……袖が短いのも良いよ?夏場だから二の腕迄の長さなのは好感持てるよ……裾も膝丈なのも良いよ?冬服のと比べて動きやすいし……身長合わせてくれたのも良いよ?けどさぁ」

 

「?どうしたの?」

 

「……これ幾らしたの?生地がツルツルしてるし着てない感が凄まじいんだけど」

 

『……レミィ?幾らお金かけたの?』

 

私達の嫌な予感という物はつくづく当たりやすい……恐らく生地に使用しているのは【シルク】だ、しかもご丁寧に軽く丈夫で羽根が出せれるスリット付きで箱の中には恐らく冬用のもあると見て間違いない

 

「えっとねぇ、お揃いにしたくて50万近くはかけたかな!(ニッコリ)」

 

「『阿呆かぁ!』」「キュイッ!?」

 

「普通そんなにお金かける必要無いのよ!?無駄使い!駄目!絶対!」

 

『単純計算でも一着につき12万5千円のお買い物ね……うん!無駄使い!普通そんなに服にお金かけるくらいなら咲夜とアルと雪のお給金に当てるわね私は』

 

「「「呼びましたか?」」」

 

『タイミングよ』

 

私達の屋敷紅魔館での唯一の人間でもあるメイド長十六夜咲夜に私と契約した境界龍のメリュジーヌ・アルビオン、純正八咫烏の霊烏路雪華の三名がドアから顔を覗かせる。可愛い

 

「あっそうだ妹様!お誕生日おめでとうございます!こちら私と雪とメリュの3人で選んで来ました、最高級ルビーのネックレスです!」

 

「ちょいちょいちょいちょい!一々買ってくるやつの値段がバグってる!」

 

 

 

その後も……

 

 

「フラン、これ」

 

「えぇ……これタンザナイトのイヤリングじゃんさとり……しかもご丁寧にグレードが1番高いやつじゃん!」

 

「フーラン!はいこれ!」

 

「藍色のドレスとはまた……え?これ着て今日の誕生日パーティ出て欲しい?もうしょうがないわね」

 

「フラン!誕生日なんだってね!私と萃香、それから華扇からはこいつだ」

 

「……1番高い日本酒じゃんしかもご丁寧に芋焼酎だし」

 

「フランー、お誕生日おめでとうなのだー」

 

「ルーミアのだけ安心出来そう……うん。薔薇の花束は普通に好感もてる」

 

 

 

 

等々……沢山の贈り物を貰った

 

 

そしてその日の夜、【フランドール・スカーレット 生誕パーティ】が開かれる事となりアルと雪の2人にドレスアップをさせられることになった

 

 

「ねえ2人とも、私ってこんなに高いものばっかり貰っても良いのかなぁ……返せる金額じゃないんだけど?」

 

「私たちは好きでお嬢様に貢いでるんですよ、そこに金額なんて関係ありません。」

 

「そうですよ、皆様はフランお嬢様の事が好きで好きで堪らないのです。値段がそれを指し示しています!ルーミア様から頂いた薔薇は折角ですのでお嬢様のお席に刺させて頂きましたので」

 

「そういうもんかねぇ?」

 

『いいんじゃない?偶にの贅沢位許されるわ♪前世では絶対味わう事すらなかったんだしね♪……それにスカーレット家は吸血鬼とは言え腐っても上流階級よ?この程度の貢ぎは寧ろ当然だと思うわよ?』

 

 

むーん……そこまで言うなら受け入れざるを得ないわね。前世でも誕生日が7月4日だったし前世の私は今年で24、私は517になった、それで良いと思うけど

 

「(……なんか、いつの間にか遠くまで来ちゃった感じがしてきたわ。吸血鬼に転生してから時間が経つとがあっという間に感じてしまうし)」

 

 

ガチャ「フラン、準備出来たかしら?」

 

アンニュイな事を考えていると美空色のドレスに身を包んだ最愛の姉レミリアが入ってきた……逢魔異変以降身長がこぞって変化してしまった私たちスカーレット姉妹と古明地姉妹は衣服のイメージがかなり変わってしまったものの各々のイメージがかなり固まって来た感じがかなりあった

 

「あっレミリアお嬢様、今しがたご支度が完了致しました。会場迄のエスコートは私たちが、それ以降はレミリアお嬢様にお任せ致します」

 

「任せなさい!……それじゃ行きましょ?フラン」

 

「……ええ、お姉様」

 

 

 

 

 

 

カツ……カツ……カツ……カツ……カツ……カツ……

 

 

 

 

「ねえフラン、今幸せ?」

 

「?急にどうしたのさ……ううん、そう思ってしまうのも無理は無いよね。」

 

逢魔異変によって見せてしまった私の弱さ、恨み、辛み、憎しみ……負の感情をこれでもかと出してしまったからこそお姉様達は幸せ?とか嬉しい?とかよく笑わせてくれたりもしてくれた……お姉様に、さとりに、勇儀に、萃香に、藍に、紫に、幽々子に、ルーミアに、文に、椛に……こいしにも……あの場にいた全員から聞かれ続ける事が多くなってしまったけど間違いなく言える

 

「そうだね……うん、今すっごい幸せ!お姉様達がいて、咲夜がいて、パチェも小悪魔も美鈴もアルも雪も居て……私凄く恵まれてるんだなって心底思う、折角だしもうちょっと我儘言っても良いかなぁってすら思えてる」

 

「うふふ!ええ、貴女はもっと我儘を言いなさい。我慢は身体に良くないからね」

 

 

会場の扉の前に立つ……中からはザワザワと声が聞こえてくる、皆私のことを待ってくれているんだって思うと胸が一杯になった

 

 

「行きましょ、2人とも!扉を開けて!」

 

「「畏まりました、レミリアお嬢様」」

 

 

だから……

 

 

ギィィィィィィィ…………

 

パァン!パパパパパァン!!!!!!

 

 

『フラン!お誕生日おめでとう!』

 

 

 

これからは吸血鬼らしく、これからも吸血鬼らしく、フランドール・スカーレットとして精一杯、目一杯!幸せになってみせる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(……あっという間だった。パーティが終わるのってこんなにも早かったんだ、いや私が抜けるのが早すぎただけかここに居ても皆の騒ぐ声が聞こえる)」

 

『今日は楽しかったかしら?フラン……いいえ私?』

 

「ええ、とっても楽しかったわ。貴女の言う通りもう少し我儘に生きてみる事にするよ」

 

『……そっか、ならお姉ちゃんの我儘も聞いて上げないとね♪』

 

「え?」コンコンコン

 

「あっ……今開けるよお姉様、いらっしゃい」

 

「ごめんねこんな時に」

 

「んーん、大丈夫だよ?……もしかして一緒に寝たいとか?」

 

「あっ迷惑だったらすぐ自分の部屋へ戻るわ」

 

「ううん、私も今日一緒に寝たいって思ってたから」

 

「「……うふふふふふ♪」」

 

 

 

2人してタオルケットをお腹にかける、まだまだ初夏とは言え気温が高く寝苦しい夜も続くけれど私はそれが酷く心地いいと思えてしまう……こうやってお姉様と一緒に眠れるのはどれ程幸福な事なのか

 

「フーラン……明日もまた沢山お話して、沢山思い出作って、楽しく過ごしましょ?」

 

「お姉ちゃん……うん、そうだねこれからもっともっと幸せにならないといけないものね」

 

 

「……お休み、マイエンジェルシスター♪」

 

「お休みなさい……レミ姉」

 

 

 

 

 

 

騒がしくもそれは祝福の言の葉、静かな夜も……全てを受け入れる理想郷にとっては日常茶飯事、私たちは間違いなく、幸せだ




はい、という事でフランの日でした。作者は明日誕生日を迎えて23になります……だからどうしたって話よ!あっ今回出てきたオリキャラです、ガチで出す予定ではあるもののスペカとかは未定ですが

・メリュジーヌ・アルビオン
後々登場予定……なんだけど恐らく最終章の深夜以降からの登場になるオリキャラの一人。名前と種族等の元ネタはFGOよりメリュジーヌから
名前だけなのでまだ能力未設定、愛称はアル、メリュ

・霊烏路雪華
アルと同時期にフランと契約した純正八咫烏、こちらも同様に最終章の深夜以降からの登場になる。苗字がお空と同じなのはさとりの名付けによる物、能力だけは既に決まっていてお空の【核融合】の反対でもある【核分裂を操る程度の能力】。愛称は(ゆき)













・白織 零華
マジでどっから出てきたお前ってキャラ……此方は深夜終盤で登場させる予定、零ちゃんとか零華呼びが定着しており此方はフランの真反対の能力でもある【ありとあらゆる物を創造する程度の能力】
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