転生吸血鬼ですが何か?   作:黄昏の跡地

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今回は若干短いです。


第8話:一面に広がる向日葵

 

「「「おぉー!」」」

 

皆さんおはようございますフランです。数日前に人里をふわふわにしたらルーミアを流れで回収した私は3人旅をする事になったけど【太陽の畑】へと無事に到着しました。辺り一面には背丈が異様に伸びている向日葵が咲き誇っており黄色の絨毯を敷いているのが凄まじい

 

「これは……圧巻だわ」

 

「凄いのだぁー!」

 

「ねぇフラン、ホントにここにいるの?その風見幽香って妖怪は」

 

「定住場所がここなだけで不在の可能性は充分あるからね……実はあの人里が幽香のお得意様とかだったら死が待ってるけど」

 

妖怪だから死ぬことはないにしても起こりうるとするならマスパで消し炭にされるか花の養分にされるかの二択だろうね……いや怖いなぁ今から会うとなると

 

「とりあえず花に何かしない限り向こうは何もしてこないよ……変な事しない限りね」

 

「そっそんなに怖いの?」

 

「怖いなんてものじゃないよ、死を覚悟して行かないと」

 

 

「「えぇ……」」

 

「まあ何はともあれ集団で行動することを心がけようか、はぐれないように細心の注意を払って行動するように!いいね?」

 

「「はぁーい!」」

 

 

うむ素直、という訳で意を決して太陽の畑へと脚を踏み入れた私達は大きく育った向日葵に圧巻されながら散策を始める、風見幽香の定住地もでありテリトリーでもあり全てが【攻撃】して来る武器として存在するため結構注意深く動いてはいるけど正直物凄く怖い

 

 

「……近くで見るとホントデカいわねここの向日葵」

 

「話を聞いてたけどその風見幽香の能力ってなんだろうね?」

 

「ここまで来ると花にまつわる能力なんじゃないの?よく分からないけど」

 

下手に原作知識使えないからあれだけど【花を操る程度の能力】は春夏秋冬に咲き誇る花を枯らしたり育てたり武器に使ったりと環境が左右するとは言えアドバンテージはかなり大きい。加えて幽香本人の実力も凄まじく向日葵から弾幕が飛んでくるとかいうよく分からないことをしたりする……そういや幽香って所持スペルカードの枚数少なかった気がする、なんでだろ?

 

「んー……にしても私たちがチビなのは認めるけどこの大きさは異様ねやっぱり、乱立してるせいで見失いそうになるわ」

 

「ホントだねぇ」

 

「因みに向日葵の種は食用や油にもなったりするのよ、知ってた?」

 

 

知らない声が聞こえてしまったので後ろを振り返ってみると普通にいた……やべ紛れも無く【四季のフラワーマスター】の風見幽香ご本人だこの人身長差あるせいで物凄い威圧感がある、とりあえず知らないフリしながら逃げる算段を付けとかねば

 

「……えっとぉ、どちら様で?」

 

「私は幽香、風見幽香よ。小さなお客人たち……この小さいのが畑の中で私にぶつかっちゃったからね、花を利用して居場所を突き止めて連れてきたのよ」

 

あっルーミア……言ってる側から迷子になってたんだ何してるのアイツ猫みたいにぶら下がってるし……地味に楽しんでるなあいつわはーとかいいながらぶら下がってるの癖になってない?あの子気のせい?……現実逃避してないで受け取ろ

 

「すいませんうちの連れが……先に言っておきますけど何か要求されてもお出しできるようなものは何一つありませんからね」

 

「あら残念、花の種でもあれば恵んで貰おうかと思っていたのに」

 

花……花かぁ残念ながらその類の物は今持ってないんだよねぇ……いやでもどうなんだろ?駄目元で聞いてみますか

 

「……幽香さん、【薔薇】に興味ありますか?」

 

「薔薇?」

 

「はい、西洋では良く見かける花の一種で……」

 

 

それとこれは完全な余談ではあるが冬に咲く薔薇の事を【そうび】と呼ぶそうだ……漢字が全く同じなのに咲く時期等で読み方が違うのは非常にややこいので気を付けましょう

 

少女説明努力中……

 

 

「へぇー、そんなものも……その種って今持ってるの?」

 

「まさか、ただいつ来るかは分かりませんが姉が私を追っかけて来ることを見越して先んじて聞いておこうかと。今度来た時のお土産としてお渡ししますので……あの」

 

「何かしら?」

 

ええいもう聞く!我慢出来ん!花の話より私は【マスタースパーク】を習得したいんじゃ!あのロマン砲覚えたら後は仲のいい友人として関係築けたらいいだけの話じゃ!

 

グワシッ!「ッ!?」

 

「噂で聞きました!とてつもない大きさのレーザーを撃てるという事を!その技を!是非!教えて下さい!その御礼に今度来た時には必ず花の種をお渡ししますので!」

 

「ずっ随分と目がキラキラしてるわね貴女……良いわ、教えて上げる」

 

「ヤッタァー!あっ自己紹介が遅れました、私フランドール・スカーレットと申しますフランとお呼びください」

 

「ふふ……久々に退屈しなささそうで良かったわ。精々死なないよう努力なさい?」

 

 

 

 

 

教えて欲しいとは言ったけど戦わざるを得ないのは考えてなかったわ……私生きて帰れるかな?





そう言えば一話分の文字数って平均どれぐらいなんだろ?東方とかだと平均2000〜3000行ってれば多い方……なのかな?ISとかヒロアカとかはストーリー濃いからどうしても文字数多くなりがちっぽいし……練れる所もうちょい練ってみますかぁ

あっ次回もお楽しみに
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