アンケートに書いた内容のお話は全部出します
なぜなら、そうしないと交友関係広がらなくて、曲出すのも救い入れるのも曇らせるのも範囲が狭まってしまうからです
アンケート取ったのは、出す順番で迷ったからですね
でも今回のお話後の方が良かったんじゃって書きながら思ってたのは内緒です。
あの日から、しばらく経った。
若干トラウマにはなっているが、リンドウさ…ちゃんを主に、かなり私によくしてくれたので疑心暗鬼が収まるのはとても早かったと思う。
正直、感謝してもし切れない。
で、彼女は洋菓子が最近気になっているらしい。なぜこんなことを話しているかと言うと…
「えっと…この通りを右折…だね。」
そう、その菓子の高級なものが売っている店を求め、トリニティまで来たのだ。
移動?もちろんタクシーで。だってまだ怖いし…少なくとも、ある程度仲のいい人が一緒じゃないと無理そう。
それはさておき、ようやく目的の店まで直線距離150mくらいまで来た。
いやあ…あのタクシー、サービスが悪いね。決まった場所から決まった場所までしか運んでくれない。
そのせいで、タクシー使ったのにとても歩くことになってしまった。確か、カイザー交通って名前だったかな。もう二度と使いたくないね。
「じゃあ、次の交差点を………うん?」
気のせいだろうか、ガスマスクをつけた重装備のどっかの生徒が、前方の暗く細い路地裏に入って行くのが見えた。
気になる。なら、することは1つ。
尾行だ。
そう思い、一旦店の事とかは全部置いといて、気配を殺し路地裏へ進むことにした。
○○○
はい。
結果から言うと、迷いました。
は?って思うよね。私もそう思う。
でもね、本当なんだよね…
最初、路地裏に入った時、アレ?って思ったの。
理由として、さっき見たこの路地裏に入ったガスマスクさんを見失ったってこと、そしてそこは袋小路だったってこと。
その上、上も後ろももちろん小路の奥にも、ガスマスクさんの気配はなし。
ただ、1箇所だけ、怪しいところがあった。
少し進んだ先に、やけに小綺麗なマンホールがあるのだ。しかも、室外機によって大通りから見えづらくなる位置に。
怪しいじゃん?開けるじゃん?
梯子があったんだよね。しかも、水気も埃もない、ちょっと錆はできてる感じ。
つまり、このマンホールは恐らく上下水道と繋がってない…って予測したんだよね。
ここに来て戻るのも味気ないなって思って、銃をすぐ取り出せる状態にはして、降りてみたの。そしたらさ…
すごくすごい大きい地下通路に出たんだよね。
地下室とかそのくらいかなって思ってたから、正直言うとめっちゃビビった。
人の気配もなくて、とりあえず降り切ってみたけど、その後変なことが起きたの。
言葉にしづらいけど…シャッフルされた感じ…なのかな。
まあその結果、降りてきた梯子もどっか消えちゃって、戻れなくなっちゃった。
左回りの法則にとりあえず従ってみて歩いてたら、さっき見たガスマスクさんとは別のガスマスクさんが三人歩いて行ってるのが見えたの。流行ってるの?
角から覗き見るような感じにしてそんなこと考えてたら、
「誰だ!」って、銃構えて振り向かれちゃったんだよね。
自分で言うのもなんだけど隠れるの結構得意だと思ってたから、パニックになっちゃって逃げ出しちゃった。音を立てないように気をつけるくらいの冷静さは残ってたみたいだったけど。
ただ問題だったのが、来た時と同じく左回りで走ってしまったこと。
だから、スタート地点にも戻れず、上に行く梯子か何かが見つかる訳でもなく、迷子になっちゃった。って訳。
「……ハァ…」
現実逃避の過去回想も終わり、ただ通路の端で座り込んでしまっている現在の状態に戻ってきてしまった。
と言っても、何かこの状況を打破できる策は特にない。
どうしようか…
カチャ
「っ!?」
突如、銃が構えられるような音がしてその方向から飛び退いた。
音は一つ、気配は二人。
銃種は…一人はSRだろうか?
この時だけは地獄耳な自分の耳に感謝した。
今の武装は光線銃のみ。人数的にも情報の少なさ的にも圧倒的不利な状況だ。
まずは反対方向の曲がり角まで逃げなければ、あまり強いとは言えない私の体に大量の銃弾がプレゼントされることになるのは明白だ。
そう思い、銃口と目線は音の方へ向けつつ、逃げようとした。のだが
「待ってくれ!」
と両手を上げつつ姿を見せてきた青いインナーカラーの黒髪にビックリして、今度は動きを完全に止めてしまった。
なんで私は両極端になってしまうんだ!?
今は完全に隙だらけだ。このまま蜂の巣にされて気絶させられ、きっと日の目をもう見ないまま次は土の中なのだろう。
自棄になって目をギュッと瞑り、銃が撃ち込まれる時を待つ…
が、その時はいつまで経っても来なかった。
不安になって片目だけ開けると、二人組の…ちょっと、薄汚い、生傷のかなり見えてしまっている服を着た人たちが私の顔を覗いていた。
え?目開けてないと銃撃ち込まないとかいう拷問でもされるの?
「あー、すまない。不安にさせただろうか。」
「サオリ姉さん、初対面の人と話す時圧が出ちゃってますからね…」
「…ああ。分かってはいるのだが…」
「でもすぐに行動で直せる訳じゃないんですよね…辛いですよね…苦しいですよね…」
「ヒヨリのそのすぐネガティブになるのも直すべきだろうがな。」
…えっと?状況が上手く飲み込めない。
どうやら、現段階では私は気絶させられたりはしないようだ。
「…何が、目的ですか?」
「いや、特にはないんだが…その服装、外の人か?」
「外が何を指し示すものか分かりませんが…恐らく、はい。」
「!やっぱりか!」
「外の世界はさぞ綺麗で、眩しいんでしょうね…」
「…」
この二人、テンションも空気感も違いすぎる…!
話を聞いてるだけでなんだか疲れてしまいそう…
「ところで、なぜ外の人がここを彷徨いていたんだ?何やら困っていそうだったが」
「ここには何も無いですからね…あるのは銃と争いと少しのご飯だけなんですよね…うわぁぁぁん!」
「お、落ち着いてください…あと、ここにいたのは好奇心で入った結果出られなくなって迷子になったからですね。」
「一応聞くが、帰り方は分かっていたりするか?」
「全くもって分かりませんね。」(清々しい笑顔)
「そうか…なら、一緒に探すか?」
「…よろしいのですか?」
「ああ。その代わりと言ってはなんだが、外のことについて教えて欲しい。」
「それくらいならばお易い御用です。」
「なら、成立だな。行こう。ほら、ヒヨリも行くぞ。」
「うぅ…世界は残酷です…」
「大丈夫なんですかその…ヒヨリ、さん?」
「ああ、いつもの事だからな。…あと、自己紹介をしていなかったな。歩きながらになるが、私はサオリだ。よろしく頼む。」
「私はヒヨリです…外のことたくさん聞かせてください!」
「私はシキと言います。全部ではないけど色々知っているので、知りたいことがあればどんどん聞いてね!」
○○○ (会話&探索)
「…見つけた。あの梯子を登れば出られると思うぞ。」
「ありがとう!たくさん話せて楽しかったよ!」
「私も興味深い話をたくさん聞けた。こちらこそありがとう。」
「名残惜しいですが…別れはいつか来るものですよね…楽しかったですぅ!さようなら!」
「そんな今生の別れくらいのことではないと思うんだけど…それに今後、こちら側に皆で来るかもしれないんでしょ?
…待ってるから。」
「まあ、他のメンバーを説得できれば、だがな…」
「でも、行きたいですよね…きっと皆で外で食べるごはんは格別なんでしょうね…」
「…ああ。それに、弱気になってちゃいけないな。それじゃあ、また会おう。」
「うん!じゃあね〜」
そして、梯子を登りマンホールの蓋を開け、外に出た。
地下通路…もといカタコンベに居たのは1時間もなかったらしいはずなのに、1日くらい居たような気分だった。
マンホールを閉めて、スマホを取り出し位置情報を見てみると、最初カタコンベに入った路地からそう離れてはいなかった。
その後お店に3時間ほど並んで洋菓子の詰め合わせパックを三個買い、タクシーを呼んで連合学院自治区まで帰り、狐坂家にパックを二箱届けてから自宅へ帰った。
今日も今日とて新たな出会いがあり、疲れもあったがとても楽しかった。
サオリたちは…説得に時間は多少かかりそうだが、一週間もあればあそこから出れるだろうか。
タクシーの呼び方や私の家の住所はメモして多めのお金と一緒にまとめて渡したし、サオリ物覚え結構良かったし、多分大丈夫だろう。今からサオリたちが来るのが楽しみだな。
一緒に櫛も渡したけど、ちゃんと使ってくれてるかな。
そんな幻想を抱いてた。
でも。
一週間どころか、一ヶ月経っても、彼女らは現れなかった。
どうも、nineです。
平日の夏期補習と、前の日曜日にあった駿台模試で体力失ってて気づいたらもう時間が経ってるんですよね。辛いです。
あと、このシリーズの欠点が判明しました
このシリーズでの曲の出し方が、
キーワードとなる言葉や状況にいくつも合う→曲を受信
という形なのですが、この方式だと出し方が思い浮かばない曲が既に複数あります。これは由々しき事態です。
とりあえずアンケート内のお話書き切るまでは大丈夫なので、そこまでに何とかしなければなりませんね…
改善点等あれば、是非コメントしていってください!
お願いします!