まあまあ経ったな?
…とても懐かしく感じる。最初は確か、登校2日目にして裏道を使って行こうとした時だったかな?
あれから大体…2ヶ月くらい経ったのか?
いつも裏道使ってたけど会うの久しぶりって、この人ら普段何してんだろ。
前回のポンコツ具合を見るに、学校行ってるにしろずっと裏道にたむろしてるにしろ、さぞ愉快なことになってるんだろうな
「いつまで!無視してんだ!この謎に達観してるアンポンタンが!」
「イタイ イタイ イタイ!? アタマ ヒシャゲル コワレル ヤメテェ!!」
多分いつもやってるんであろう妙に言い慣れている口上その他をガン無視してたら急にこめかみにダイレクトアタックされた。いやホントに痛い!?あと妙に力強い!?全力で剥がそうとしてもずっと続けて来るし!!あっていうかちょっと視界が白ボケて来たかなっていうかそろそろ落ちそう…
「アフン」
「ん?…あっ」
そんな気の抜けることばを最後に私は意識を手放した。
○○○
「…知らない天井だ。」
どっかからそんな電波を受け、口に出してみる。確かに、今の私の状態を表すのにはピッタリな文だ。
そもそもなんで私は寝ていたんだったか…?
今日は土曜で、特に用事は無かったから何となく外に出てみて、裏道に入って…あ。
「ポンコツ不良三銃士!」
「ダァレがポンコツ不良三銃士だコラ!」
「こらこら、起き抜けの子にそんな大声出したら可哀想だろう。」
「そうよ。そんな大声出してちっちゃい子威圧して、何がしたいの?もう少し落ち着きなさいよ」
「…あァ、すまなかった。」
あれ?なんかポンコツで喧嘩っ早い芸人衆だと思ってたけど、やっぱそれなりに話通じるな?なら、この機に色々聞いてみようかな…
「いえ、大丈夫です。あと、ここは…?」
「ここ?ここはね〜アタシ達のアジトみたいなトコ!」
「いや、普通にアジトでいいだろ。それで、まだ痛むとかあったりするか?」
「いや、特にないですけど…なんで助けたんですか?」
「それは「それはねそれはね!?アタシ達が義賊っていうのやってるからなの!」…私の出番…」
「まあ、あとはオレ達が学校じゃ爪弾き者だからってのもあるけどな。」
ぎぞく? GIZOKU? …義賊?この人達が?いやぁ無理でしょ。どう見たってただの賊じゃん。あとあの保護者さん(仮)、多分ヤンキーさん(仮)と…ワンちゃん(仮)に振り回されてそうだ。泣いていいんじゃないかな(適当)
「…?何故義賊が裏道でカツアゲを?それじゃただの賊では?」
「ああいや、あれってホントにカツアゲしてる訳じゃなくて、裏道から追い出すためなの。あの辺の裏道って結構無法地帯に片足突っ込んでる様な場所で、学校ドロップアウトした奴とか不良とか、たまに大人ですらあそこで犯罪に手を染めてるの。だから、そういう奴らから街の人々を守るために、アタシ達が立ち上がったってワケ!」
「…まあ、大体はそんな感じだね。あとは、裏道を使う人がいなけりゃ、そういう人達も離れていって、治安も良くなるんじゃないか、って打算的な考えもあるけど…」
「そこまでは言わなくて良かったんじゃないか?ま、こんな理由で仲間たちと義賊やってきたってコトだ。理解できたか?」
うーん、まあ…理解できなくはない、かな…でも色々引っかかる所はあるし、少し問い詰めてみようか
「はい。理解は出来ました。でも、納得はできません。」
「…一応聞いておく。何故?」
「裏道かなり広いですよね。非効率的すぎません?」「うっ」
「やり方も間違ってると思います。普通に、不良がいるのでダメですとでも言えばいいじゃないですか。何故その不良の真似後をするのです?」「うへぇ…」
「あと、仮に裏道が使われなくて不良達が離れたとしても、それは一過性で終わると思います。裏道が再度使われだして、不良達が帰ってこない保証は?対策は?」「…」
「そもそも…うん?」
(言葉のナイフに刺されて倒れ込んでいる2人と納得した表情の保護者さん(仮))
…ええ…やっぱこの人達ポンコツだよ…
あと保護者さんの笑みがなんか若干怖いかな、って…
「………すみません。言いすぎました。」
「いや、大丈夫だよ…全部、思ってたことだから…」
「ってなると、そろそろやり方変えるべきなんか?」
「と言っても、どうすんのさ?特に浮かばなくて、アレになったんじゃない。」
うーん、ここで助けになっておけば色々楽できそうだな…とするなら、案として最も簡単で楽なものをあげるか。
「…それよりも、もっと単純で、もっと手っ取り早い方法がありますが…どうしますか?」
「マジで!?そんなんあんの!!?」
「聞かせて聞かせて!!」
「…どんな、懸念点が?」
え、保護者さん(仮)すごいね。含みで言ったのをちゃんと読み取れてる。というか、多分この人もう全容理解してるね?
まあ、他2人分かってないみたいだし説明するか。
「…とりあえず、方法について説明しましょうか。それは、不良達を二度と悪行に手を染められないよう、徹底的に正を叩き込むか心をへし折ることです。懸念は、人道から半分外れるような行為であるということですね。」
「…やっぱそれが1番手っ取り早いのかよォ…」
「アレ?でもそれって確か…」
「…やはり、最終手段はそれですよね…」
「!? え!?」
「いえ、そんなことはしないことに越したことはないですが…本気で君たちが治安を良くするために動くと言うのであれば、いずれ切り出すつもりのことでした。…まさか、私よりも10歳くらい年下そうな子がそんな結論を出すとは思ってませんでしたが。」
うんうん、やっぱり理解してたね。
…?10歳差?私が中1、つまり12歳だから…
この人22歳!?もう大人じゃん!?
「え!?貴方やはり成人してたんですか?」
「…いえ?私は高2ですが…」
???どういうこと?
「ならそんなに年離れてないじゃないですか」
「え?まさかそんな冗談は…」
冗談扱い!?
…待って?もしかして、なんだけど…
「…私って何歳に見えるんですか?」
「うーん、8歳9歳くらいかな!」
「考え込んでる時は同年代くらいには見えるが…普段はオレもそんくらいだな。」
私はベッドに崩れ込んだ。
いや、確かに、(記憶にある中で)初めて自分の体を見た時、全体的に小さめだなーとは思った。でも、そんなストレートに言われたら…心にクるのね…
「?どうしたんだ?」
「私、中1です…ハハ…」
「は?マジで?そのs」トンッ
「いやー勘違いしちゃってた!ゴメンね!」
「私も間違えていました…すみません…」
「大丈夫です!まだ成長期なので!!」
「なんかヤケクソになっちゃったね…あ、そういえばもうお昼過ぎちゃったけど、どうする?ご飯食べてく?」
「いえ、そこまでは悪いので、帰ります」
「そう。なら、大通りまでは送る。」
「ありがたいです。お願いします。ところでそこの人は…」
「ああ、放置でいいよ!じゃ、行こ!」
○○○
ワンちゃん(仮)に急に手を引っ張られて連れ出され、大通りに向かって一緒に走った。
なんかめっちゃご機嫌だったから言わなかったけど、途中から保護者さん(仮)が着いてくるので精一杯になってた。大丈夫だったのかね。
とまあ、そんなこんなで大通りに着き、ポンコツ組(仮称)の2人には別れを告げた。
ていうか名前教えてもらってないや。
通りで今日だけで仮称つけまくったのか。
にしても、裏道に居座る犯罪者共、ね…
いつか、一騒動ありそうだ。そんな予感がした。
どうも、nineです
えー、色々やることがあったりしてね、期間が少し開いてしまいましたね。いや、色々やってたんですよ…
①毎日約10時間の受験対策
②キャラのネット上名義を「初音ミク」にしてしまったことでvocalが初音ミクの曲しか出せなくない?となり、その対策
③ポンコツ不良三人衆の元ネタの話見て、整合性が取れなさそうなので急遽別のボカロへ導ける様なストーリー展開
④アークナイツのss漁って話を見て泣く
⑤アークナイツの小説のプロット組み立て
⑥FGOストーリー進行とガチャ
え?④〜⑥はなんなんだって?すみませんでした!
あと②に関して、名前は変えなきゃ今後の予定的に他のボカロとか何なら人が歌ってる曲も入ってくのでマズイので、変えます。
何か名前の案がありましたらコメントしてってください。場合によってはその名前にします。
それとは別でアンケートもあります。是非お願いします。