キヴォトスで紡ぐ音   作:nine( ᐛ )

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平和な平日。

 

 

「セーフ…っと」

 

 

全力で教室まで走って3分、朝のHR前に駆け込むことができた。

事前に学校の見取り図を読んでいたから間に合ったけど、読んでいなかったらダメだった。準備って大事よね。

 

というかこんなの考えてる場合じゃないね。早く自分の席を……

 

 

って、目の前じゃん。

目の前の机に「音羽シキ」って名札貼られてるじゃん。

…あぁ〜…それもそっか。自分の名前的に、名前順だと1列目の後ろか2列目の前辺りになるのは当然の摂理である。

でも、教室の扉のすぐ前というのは…幸か不幸か、迷うところだね。

 

とりあえずバッグを机の横に掛け、席につく。と、同時にチャイムが鳴った。危なかったZE☆

 

 

 

「ピッ…えぇ〜、とりあえずこれからこの3年、このクラスの担任兼教師を務める予定の○○です。よろしくね。」

 

 

 

…パチパチパチパチ……

 

 

ビックリした…ずっと教卓に座ってピクリとも動かない機械が居て少し異様だったけど、チャイムが鳴り終わったあとに突然起動した。

まさか担任だったとは。ただのガラクタかと…

 

 

 

「早速だけど、君らにはこれからこの3年間使うことになるタブレットの初期設定をしてもらうよ。ついでに教材配布もするから、テキパキやってね。」

 

 

 

こわい。このひとこわい。合理性に生きてるよ。必要とあらば何でも切り捨てる人だよぜったい。

 

 

 

「ねぇねぇ、あの人、なんか怖くない?(ヒソヒソ)」

 

「…え?うん…私もそう思う(ヒソヒソ)」

 

 

 

突然隣の人に話しかけられて、一瞬思考停止(フリーズ)してしまった。それで反応が遅れてしまった。反省反省。

 

…うん?隣の人、見覚えある気が…

 

 

「音羽シキ…ちゃん。だよね?」

 

「?はい…」

 

「私、狐坂リンドウって言うの。あなたのことはお姉ちゃんから聞いたの。よろしくね!」

 

「…!よろしくお願いします!」

 

 

そうだわ。ワカモ先輩のアイコンで一緒に写ってる人だから見覚えあるんだわ。

 

それを思い出してリンドウさんのことをしっかり見てみると、細かいところは違えども結構ワカモ先輩に似てる人である。

多分性格が陽の人だけど。眩しいかな。

 

 

 

「初等部の時見なかったけど、転校して来たの?タブレットの操作とか分かる?分かんないことあったらなんでも聞いてね?」

 

「はい、ありがとうございます。頼りにさせていただきます。」

 

「うん、任せて!あと、敬語もできれば外してくれたら嬉しいな〜って」

 

「…うん。分かった。」

 

「ありがと!」

 

 

 

あぁ〜浄化される〜圧倒的陽の空気〜

初日じゃん。なんでそう距離詰めれるの?

しかも、不快感とか一切なく、私のスペースに自然と入ってくる感じ。

なんていうのかな…優しくて…安心感あって…

 

 

 

「…お姉ちゃん?」

 

「えっ?」

 

「イエ、ナンデモナイデス」

 

「いま「ナンデモナイデス」そっか…」

 

 

 

危ない。声が漏れてた。でも姉みを感じたのは事実だし…

 

 

 

そんなこんな、朝のHRは終わり、1時間目が始まる。

…初期設定?リンドウちゃんに手伝ってもらいました。高機能すぎて機能多くて、ダメだったよ…

 

 

 

 

 

 

・1時間目 社会

自己紹介やら授業の進め方、テストで出しやすいポイントなど色々話された。ゆったりした感じの話しかたで、すごくねむくなった。え?ちずがとくさんひんでれきしにおとずれる?なにをいってるの……

 

 

「おーい?授業もう終わったよー?」

 

「……ハッ!?」

 

 

 

 

 

・2時間目 数学

挨拶もいい所ですぐに授業に移った。早くない?生き急いでんのかってぐらい早い。ついでに授業も早い。こんなの考えてるうちにもう問題演習だ。1回置いてかれたら追いつくの大変そう。

まあ、大丈夫なんですがね。むしろ社会よりも生き生きする。

 

 

 

 

 

・3時間目 理科

授業の進行の仕方だけ説明され、またさっさと授業。理数科は生き急ぐジレンマでもあるのか?

とりあえずしばらくは生物か…集合体嫌だし別に分かるし寝よ……

 

 

「おーい!?」

 

「ぅぅん…」

 

 

 

 

 

・4時間目 国語

また叩き起こされてしまった……でも、別に知ってることを説明されてるの聞いてても、うんうんそうだよね、としかならないし…

おやすみ……

 

 

「…ウリャ」

 

「ヒャアアァァァァァ!?」

 

 

突然脇を突かれ、飛び起きてしまった。もう授業は終わっていたらしい。もうお昼休みだね!お弁当食べようか!?

 

…うん、ダメそう。リンドウちゃんめっちゃニコニコしてる。弱点を晒してしまうとは…不覚。今後は手で脇を守りながら寝ないと…

 

 

 

あ、お弁当はリンドウちゃんと一緒に食べたよ。気づいたら周りの人達も参加してきてた。眩しいなぁ…

 

 

 

 

 

・5時間目 英語

お昼ご飯食べた後だから、とっても眠い。でも寝れない。英語だけは…ダメそうなんだ…!だから真面目に受けようと思う。受けたから理解出来るって訳じゃないんだけどね…

 

 

 

 

 

・6時間目 射撃

射撃場で銃の訓練。どうやら、AIが成績とかから課題を作って、それのボーダーを達成できたらもう自由下校らしい。なら頑張るしかないね!

え?今日は説明だから普通に一授業分使う?ソンナ〜…

 

 

 

 

 

して、1日が終わり、下校時間になり。

 

商店街で安い食料品なんかを物色し。

 

家に帰り、晩御飯を食べ、気が向けば楽器とかの練習をして、お風呂に入り。

 

明日の準備を整えて寝る。

 

 

 

それが普段の平和な平日。

 

 






どうも、nineです

テスト終了!ᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ
終了!閉廷!オワオワリ!

いや〜…どうして土曜に朝8時から夜7時まで学校でテスト受けさせられてたんでしょうか…
その後ずっと推敲してたらこんな時間です。つらぴ。

あと今回のお話ですが、シキちゃんのいつもの(予定)日常です。
普段こんなテンションで生きてます。でも成績高いです。
授業風景はあまりゲームの方だと要領を得なかったので、実体験で補いました。英語苦手意識ある理由は特にないです。

そしてここからは、時間を加速していきます。イベントとかだけを描写していく感じですね。
ですが次なんのイベント行くか迷ってるので、アンケート使ってみたいと思います。使い方よく分かりませんが、きっとどうにかなるでしょう。


改善点等あれば、是非コメントしていってください!
お願いします!

まだ前回のアンケ内容終わってないんですが、夏が終わる前に入れたい話があるんですが、いいですか?

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