そんな中、【ロキ・ファミリア】の三首領は今回について話しています。
そして…。
【ヘスティア・ファミリア】のベル・クラネルがあちこち謝罪しています。
そんな中、【ロキ・ファミリア】の三首領は今回について話しています。
そして…。
「はぁ…レベル7になったばかりなのに敗北を味わうとはね。」
「しかも彼はかなり手加減していたようだな、そのあたりはこっちのベル・クラネルと同じだな。」
「そうじゃのう…。」
「レベル7になったからといって、立ち止まるな。」
「オッタル?どうしたんだい?」
「…あいつの親についてだ。」
「「「!」」」
「赤い目は、もしかして僕たちが勝ったサポーターかい?」
「ああ、間違いないだろう。」
「ば、馬鹿な!全然似てないではないか!むしろ、赤い目と脚の速さだけではないか!」
「そうじゃな。あの軽薄さはどこへいったんじゃ…。」
「それしか受け継いでいないということだね。それで母親は【ヘラ・ファミリア】なのはわかるけど…よく手出せたね?」
「同感だ。しかも…あの人に。」
「「「あの人?」」」
「お前が珍しいな、そのような呼び方をするとは。【女帝】相手でも言わなかったではないか?」
「…呼ばざるをえないのだ。あの時のことを思い出すとな。」
「へぇ?それ以前に、白い髪の女性ってあのファミリアにいたのかい?メーテリアという名前は記憶にないけど?」
「無理もない。あの人は【ヘラ・ファミリア】のホーム奥深くに…神ヘラが溺愛していたからな。」
「初耳じゃのう。」
「神ヘラが絶対に外へ出さなかったほどだ。それに、あの人は病持ちでずっと寝たきりだった。」
「…よく知っているな?ああ、そうか。」
「当時【ヘラ・ファミリア】へ殴り込んでいたのはお主が一番多かったからのう。」
「ああ。その時で何回か会った。」
「どんな女性なんだい?」
「……あいつそのものだ。目の色を除けばな。」
「「「は?」」」
「…彼そのもの?あのファミリアにしてはありえないね?」
「しかもレベル1だ。」
「ますますありえんのう…。」
「……まさか、その女性は。オッタル、その女性はアルフィアと同じオッドアイなのか?」
「そうだ。会ったことあるのか?」
「ああ…今、思い出した。フィンの言う通り、あのファミリアにしてはありえない女性だった。」
「どんな女性なんじゃ?儂はあの坊主とあまり話したことないからわからんのじゃが?」
「オッタルの言う通り、彼そのもの…純真無垢だ。不謹慎だが、彼を女装すればまさに彼女と瓜二つだ。」
「…そうだな。」
「でも、何故今思い出したんだい?記憶がいい君にしてはありえないね。」
「…当時、私はあのファミリアの使い走りだったのは知っているな?」
「そうじゃな、お主はそれでずっと愚痴っておったのう。」
「ああ。その時、【ヘラ・ファミリア】ホーム内で歩いていたところ、偶然に彼女に会った。…あのファミリアにもっとも似合わない、儚く…笑顔がきれいな女性だった。幽霊かと思ったぐらいだ。」
「それは失礼じゃないかな?と思うけど、儚い女性というのはあのファミリアにしてありえないね。」
「ああ、その人だ。間違いない。」
「彼女と少し話した。…あのファミリアの奴らはどいつもこいつも癖がある奴だったが、彼女は違う。故郷の森にいるぐらい…穏やかな女性だった。」
「…幽霊じゃないよね?」
「ああ、何回もそう思ったぐらいだ。当時イライラしていたが、彼女と話すうちに収まり談笑するぐらいだった、あのファミリアのホームで。」
「ありえんのう…。なのに、何故お主はあの坊主を見て思い出さなかったんじゃ?」
「…あの後、彼女の姉である【静寂】が駆けつけてきて、彼女を割れ物を置くかのようにそっと背中に隠し…私を魔法で吹き飛ばしたからだ!おのれ!」
「「「あー…。」」」
「アルフィアめ!ベル・クラネルという立派な甥がいながら、大抗争に参加するとは!彼女に申し訳がたたんと思わなかったのか!あちらのベル・クラネルの言う通り、彼らの側にいるべきだったのだ!…そうすれば、彼らは寂しさを味わうことなんかなかっただろうに!」
「そ、そうじゃな。」
「う、うむ。」
「リヴェリア、落ち着いてくれ…。話を戻すけど、その女性がベル・クラネルの母だとわかった。…ただ何故、君が彼女をあの人と呼ぶというのが疑問だけど?」
「そうじゃな。」
「…あの人は確かに【九魔姫】が言う通り優しい女性だ。しかし…俺は知っている、あの人の本当の恐ろしさを。」
「「「は?」」」
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