【ヘラ・ファミリア】のベルはアイズと相思相愛すればより強くなれると言いましたが、ヘスティアは大反対しました。
しかし、彼は黒竜や世界滅亡を持ち出し何とか説得することができました。
そして…。
「あの…ヘルメス様がヘスティア様に会いたいと言ってますが…。」
「お、ちょうどいいね。」
「あの糞神は信用できませんので、同席します。」
「手荒なことはしないでくれよ?」
「善処します。」
「失礼します…。」
「ヘスティア、大変だ!ベルくんが増えたんだ!」
「わー、大変だなー(チラ)。」
「もっと慌てろよ!しかもそのベルくんは【ヘラ・ファミリア】なんだ!」
「へー、そーなんだ(チラ)。」
「ん?あっ…!あの…ヘルメス様。」
「アスフィは黙ってくれ!彼は並行世界で黒竜討伐、ダンジョン制覇をしているんだ!彼は再びやろうとしている!説得してくれ!貴女なら可能だ!何とかコチラがわに引き込めたいんだ!」
「ふーん。」
「何なんだよ!興味なさげに!」
「そうは言ってもねー(チラ)。」
「え、ちょ…、あ。」
「ほう、俺を説得してどうする気だ?糞神。」
「あ」
「俺の質問に答えろ。貴様は権限一切ない。」
「ハイ。」
「ヘラ様がどこにいるかは知っているな?」
「ハイ。」
「ヘスティア様に聞いたが…今はどのモードだ?」
「少し前まではゼウス追跡モードです、ハイ。」
「…ちっ、厄介だな。…少し前?俺は今、と聞いたんだが?」
「ハイ。わかりません!」
「あ?」
「四六時中ヘラを監視しているわけではないです!ハイ!」
「…どうしますか?ヘスティア様。」
「ヘルメス、ココへ連れてくることは可能かい?」
「無理だよ…。オラリオを追放扱いされているんだ。」
「だが、【フレイヤ・ファミリア】は解散したんだろう?なら無効だ。」
「そ、それはそうなんだが…ロイマンが何ていうか。」
「あの豚か…。あっちではとっ捕まえて四肢の腱を切って、生きたままダンジョンのオークに食わせてやったな。こっちでもそうするか。」
「「怖っ。」」
「こらこら、ダメだよ。」
「わかりました…。ちっ。」
「ヘラを連れて来るには…フレイヤ様の許可がいるよ。」
「おいおい、フレイヤはいないだろ?」
「あ、そうだった。シルちゃんへ聞いてみるのはどう?」
「…あっちでは俺が殺したがな…。」
「フレイヤも殺したのかい?」
「ああ。あのビッチがあんなことを言わなきゃな。」
「「あんなこと?」」
「「私の伴侶になりなさい、そうすれば復讐は私だけを責めればいい」とな。」
「「……。」」
「その時俺はまだヘラ様の洗脳下にあったため、それは逆効果で殺してしまったがな。」
「そ、そうかい。」
「うわぁ…。」
「とりあえず…シルくんへ会って話をしなよ?こちらのベルくんと一緒にね。」
「こちらの世界では殺りませんよ。」
「念の為だよ。」
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