「ふん、お前があいつの母親か。」
「……。」
「女王陛下、こちらの女神はイシュタルです!」
「そうだ、貴様を魅了で跪かせてやろう……あれ?き、効かない?」
「…ふふふ。」
「あ、待て!待ってくれ!た、頼む!ま…きゃあああああああっ!」
「「「うわぁ……。」」」
「くそっ!…もう犠牲神が。ロキとフレイヤへ伝えろ!どこかへ身を隠せと!」
「へ、ヘルメス…手遅れみたいだぜ?」
「!?」
「へぇ…あんさんがあの子のオカンか。」
「……。」
「おいコラ、ウチを無視して何をやっと…んねん?」
「整形ですが?何か?」
「いやぁぁぁぁぁ、やめてぇぇぇぇ!」
「あのー…その、やりすぎあらへん?」
「は?」
「あ、スミマセン。どうぞ、ハイ。」
「おいコラ、ハデス。何やあのヒューマン…危ないやっちゃやぞ。」
「見たらわかるだろ…。」
「あかんやろ…。あれ、ガチギレしとるぞ。」
「お前もそのターゲットに入っているがな。」
「!?ウ、ウチは被害神やぞ!?」
「あの方にとっては…ベル様を苦しめた間接要因でも同罪だそうだ。」
「り、理不尽やろ!?」
「さて、待たせたわね。」
「あ、いや。ウ、ウチはそないに…、うわぁ。」
「「「うわぁ……。」」」
「ひ、ひどすぎるわよ!私と同じ美の神のイシュタルを…。」
「【男殺し】と同じ顔に体型に…。」
「早く白旗上げなさい!早く!」
「ちょ、ちょっと待ちーや!」
「ねえ、ロキ様?」
「な、何やろか?」
「何故、【勇者】や【重傑】、【九魔姫】を急かさなかったの?」
「あ、えーと…ウ、ウチんとこは放任主義なんや。」
「ロキ様の眷属ですよね?責任は取って下さい。」
「ま、待ってや!そ、そのあんたの子がやったことはえーと…仇討ち?」
「そうね。何故だと思う?」
「あー…(そや!)、そっちのジジイのせいで追い出されたからとちゃう?」
「!?」
「それもあるわね。でも…大きな要因はロキ様の眷属が弱いからじゃない?」
「あー…そっちのジジイと最悪女神…いやあんたんとこと比べたら、しゃーないやん?」
「ええ、そうですね。…ロキ様の罪は2つあります。わかりますか?」
「2つ!?そないにあるんか!?」
「5秒内に答えてくださいね。5,4,3,2,1,ありませんね?」
「早すぎるで!?」
「1つ目…おたくの娘さんの罪をベルが背負ったこと。」
「そ…それはアイズたんがキレたんのはおたくの息子がウチのリヴェリアを殺したからやろ!?」
「でもアイズちゃんはロキ様の眷属ですよね?止めようとしなかったんですか?」
「そ、それは…。」
「うわ…マジかよ。」
「ロキのやつ、ほっといて殺戮させていたのかよ。」
「さすがトリックスターだな…。」
「ちょ、待ちーーーーや!唖然として止める間なかったんや!」
「2つ目…神力を使ってベルを道連れにしようとしましたよね?」
「スルー!?というか、それは当然やろ!?ウチの子がぎょーさんと殺されたんやぞ!?」
「ウチの子が正義です。その他は悪です。」
「そんなこと言われたらウチ何も言えへんやろ…。ウチはあのむさいおっさんのガレスを抱いて還りよったんやぞ!?」
「「「それ、関係ないだろ?」」」
「ということで処刑です。」
「じ、上等や!…あれ?神力が通じない?ま、まさか…あんさんは神力を無効に…ひぎゃあああああああ!」
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