会話全体については、ダンメモの動画などを参照して下さいませ。
「それで?その子供は、まさかヘラと一緒にいるのか?」
「ああ。妹がヘラに託した。」
「なるほど……ザルドの言うこともわかる。たった一人の甥、しかも肉親の忘れ形見だ。未練はないのか?お前は『妹』だけは愛してたんだろう?」
「……私は死にゆく妹の決断に、何も口を挟まなかった。あのヘラと争って、自分が引き取るとも申し出なかった。……元気、せめて五体満足で生きてくれるといいが…。」
「「五体満足!?」」
「…妹があの子を預ける時、ヘラは超絶残虐破壊衝動モードだった。」
「なっ…。」
「うわぁ…。」
「アルフィア…、いいのか?会いに…いやヘラから守るために行かなくて。というか、行ったほうがいいぞ。マジのマジで。」
「俺が言うのも何だが、俺もそう思うぜ。」
「…本来なら、私があの子をヘラから守るべきだろう。妹もそう思っていたはずだ。」
「なら、なぜ行かなかったんだ。」
「……『終末の時計』を遅らせるのが私にできる大きなことだ。あの子が剣を取らぬ世界にするのが優先と思ったからだ。」
「だが…いいのか?ヘラの超絶残虐破壊衝動モードはわかっているはずだろう?…死ぬぞ。」
「…………。」
「悪いことは言わん。ここからは俺に任せて、お前はその子へ会いに行くべきだ。でないと、その子はヘラの超絶残虐破壊衝動モードに潰されるぞ…間に合うかわからんが。」
「違うんだ、ザルド。それより、私は「お義母さん」ならともかく「伯母さん」なんか呼ばれたくないんだ。」
「…っ!そうか、ははは。それなら仕方がないな。」
「ああ、それは非常にデリケートな問題だ。俺等が口出すことじゃない。」
「……でもなぁ、ヘラの超絶残虐破壊衝動モードはマジでヤバイだろ。」
「ああ、神力が使える天界でもヤバかった。滅びるかと思ったぐらいだ。」
「……やめろ、決心が鈍るだろうが。」
「五体満足で生きているといいな…。」
「ああ、本当にな。」
「……へラを半死半生にするべきだったか。」
「もしヘラの超絶残虐破壊衝動モードに耐えきったら、偉業だな。」
「それは認める。」
「…貴様らが言うから余計に心配になってきたではないか。」
「「「………。」」」
「これから死地へ赴くんだが、そのガキのことが何故か気になる。「行け!行かないとあのガキが死ぬ!」と死んだあいつらからの幻聴がするんだが?」
「私もだ。…メーテリアのガチブチギレの立ち姿を幻視してしまったから震えがきた。見ろ、この震えを。」
「うわぁ…。…それでどうするんだ?ヘラの超絶残虐破壊衝動モードと比べたら、大抗争なんか屁の河童だ。ここで降りても一向に構わないぞ?…マジで。」
「……乗り掛かった船だ、最後まで乗るさ。エレボス、そのガキを見守ってくれ。」
「もう命の残り時間がない。戻ってもわずかしかいられんだろう、ならここで使い切ろう。…メーテリア、ヘラと私を許さなくてもいい、むしろ恨んでくれ。エレボス…あの子が元気に育ってくれるのを見守ってくれ。」
「わかった、その子は俺が責任を持って見守ろう。」
--------大抗争後-----------------
「ヘラ…、何てことを!すまない…ザルド。俺の責任だ…アルフィア 。あの時、無理矢理でもお前たちを行かせるべきだった!あの大抗争がトリガーになったため、あの子はもう完全に復讐へ堕ちてしまった…。そこから出せるのは、もうヘラしかいない。早く目を覚ませ!ヘラ!」
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-------ベル、復讐中-----------------
「やめろ!ベル!やめるんだ!…ダメだ。レベル12の前には…フレイヤやロキのところでも、紙切れ同然か。くそっ!あいつらがやってきたことが…全部、全部無駄になっちまった!お前ら邪神共はどうでもいい!」
「「「ひでぇwww」」」
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-------ベル、復讐達成-----------------
「黒竜を単独で…しかもダンジョンも。これでよかったのか…?ああ、俺ら神の視点ではベストだろうよ。けど…あの子は【剣姫】の罪を背負って世界の敵となってしまった…。あの子がああなった一因は俺にもある。大偉業を成し遂げたお前をずっと世界の敵にはさせないぞ、絶対に。例え消滅されてもな。………あれ?消えた?え?どこへ?」
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