世界を渡る最恐最後の眷属   作:覇幻

9 / 76
【ヘラ・ファミリア】のベル・クラネルはあっと言う間に全員を叩きのめしました、レベル8間近のオッタルでさえ…。
しかし【ヘスティア・ファミリア】のベル・クラネルは【ヘラ・ファミリア】のベル・クラネルの現状を見抜き、彼を糾弾しました。彼は図星のため、激昂しました。

アイズがスキル発動しようとしたところ、戦場にある方が現れました…。


9.質問

「ベル様!遅くなってすみません!…ベル様が二人いますぅぅぅぅ!」

「いや、リリスケ。…あっちのベルは知っているベルじゃねえぞ?」

「兄弟でしょうか?それにしても似すぎていますね。」

「あちらのベル様は…違います。」

 

「ヘスティア様!?逃げて下さい!」

「ヘスティア?フーン、こちらのベルの主神か。…試すか。」

「行かせない!あああっ!」

「邪魔だ。スキルを発動しないレベル6ごときの貴様が出張るな。」

 

「な、何ですか…この圧は。」

「さっきの咆哮は…こいつか。」

「う…近づいてくるにつれて、立てません。」

「この方は…やはりベル様じゃ……ない。」

 

「…キミは誰だい?ベルくんだけど、ボクらが知っているベルくんじゃないね?」

「お初にお目にかかります、神ヘスティア(ヘラ様よりでかいな…)。【ヘラ・ファミリア】のベル・クラネルです。」

「ひっ…【ヘラ・ファミリア】!……ええっ!ベル様が!?」

「嘘は言ってない…。ヘラの眷属かぁ。」

 

「ええ、正確に言いますと並行世界のベル・クラネルです。糞神ヘルメスによって召喚されました。」

「ヘルメスぅ…いい加減にしろよ!」

「やはりあの神は信用できません!」

「私達に押し付けるのも困りますね。」

「困った神でございますね。」

「…………いいか?(何だ…こいつらは)」

「あー…ちょっと待ってくれ。」

 

「確認しますが…、貴方はあいつをどうする気ですか?」

「どういう意味だい?」

 

「道具としてこき使うのですか?」

「そんなことするかー!」

「こき使ったことありますよね?」

「あれは、イシュタルの件でベルくんがやらかしたことでお仕置きしたんだ!」

「こんっ!?」

「…何をやったんだ、あいつは。」

「一言でいいますと、朝帰りでしょうか?。」

「朝帰り!?」

「おい、誤解させるようなこと言うな。【イシュタル・ファミリア】の戦闘娼婦に夜通し追いかけ回されたんだ。」

「………ヘラ様が知ったら絶対にキレるぞ。」

 

「ゴホン…、またはヴァリス稼ぎのためにこき使い、自分はのんびりとしたいのですか?」

「ボクも働いているんだぞーー!」

「いや、のんびりしたいのは事実でしょう。」

「サポーターくんは黙ってくれないかな!?」

「お、お二人とも落ち着いて下さい!」

「バイトの休みはほとんどホームでくつろいでいますね。」

「春姫殿ぉ!?」

「…えーと(敵を前にしているんだぞ!?……だが何故だ?悪い気がしない)。」

「あー…すまん。ちょっと待ってくれ。」

 

「………あるいは自分の性処理道具として使うのですか?」

「キミはボクを侮辱しているのかな!?ボクは処女神だぞーーー!」

「えっ」

「あの…それは事実です。」

「事実だぜ。」

「事実でございます。」

「こんな格好していますが、事実です。」

「……大変失礼いたしました(こっちの俺!まともな服を買ってやれよ!)。」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。