キヴォトスに舞い降りた"死神".   作:カイロス神話

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タイトルを厨二臭くしてみた。
なんか違う気がするな……。

それは置いといて、本編へどうぞ!


遭難!眠れる天使に救いの手を

前回のあらすじ

 

アビドス高等学校の奥空アヤネという生徒からシャーレに助けを求める手紙が届く。

 

アロナからは街のど真ん中で迷うほど広いと言われたが

流石にねぇだろ…と思い、アビドスへと向かう13

 

しかし案の定13は迷ってしまうのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

……おい…どこだここ……?

 

「本当に迷うとか嘘だろ…。何かの冗談だと言ってくれや…。」

 

 

周りを見渡しても住宅地しかなく、何か目印になりそうなものもない。

なんでこんな大きいのに案内図もないんだよ(逆ギレ)

そんなことをノリツッコミしているうちに遂には食料も水もなくなった。

 

「アビドスに通ってるやつはどんなルート通ってんだ…?

 くそっ…こんなことならアロナ連れてくりゃよかっ……たな……。」 (ばたん)

 

立つ気力さえ無くなってしまい、その場で倒れ込んでしまう13。

もう動く気力すらなく、13はここで寝てしまった。

 

 

 

 

 

13の先生としての人生はここで終わってしまいました。

 

先生の次回作にご期待ください………………

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

(ちゅんちゅん ちゅんちゅん♪)

 

小鳥は鳴き、花は咲き乱れ…るほど咲いてはいない。

また地獄の業火で焼かれるような日ではない。

小鳥の声は人がいないから、その声が鳴り響くほどの静けさだった。

 

「……ん?」

 

(キキィーー)

 

その光景には見合わぬ、銃を持った銀髪の少女が自転車に乗りながら現れた。

そして、何かを見つけたようですぐそばに停まる。

 

それは道に落ちているには異様過ぎるような人の形をしたものだった。

 

「あ、これ人だ……ん、これ生きてる?」(つんつん)

 

スーツをつけて仮面も付けている人を生きているかどうか、ツンツン触る。

ここに倒れていたのだから、遭難して逝き倒れているかホームレス‥としか思えない状況。

死んじゃってたらどうしよ…と考えながらツンツンしていると、

 

ぴくっ と少しだけ動いた。

 

そして本体の方も目を覚ましたようだ。

 

 

「み………」

 

 

「み?」

 

 

 

水を…くれ……!!

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

13は銀髪の少女(シロコ)からエナジードリンクの入ったコップを貰い、飲み干す。

 

くぅ〜!水が美味え!!いやこれエナドリだったな。」

 

「いや〜、それにしても助かったぜ。名前は… わりぃ、名前なんだ?」

 

 

「私の名前?私は砂狼シロコ(スナオオカミシロコ)、よろしく。」

 

 

「シロコね、把握したぜ。いやぁそれにしてもホント助かったぜ。

 このままだったらナタデココになっちまってたよ。」

 

死んだと思われたが、生きていたようだった。

体力が0.90あるだけに割としぶとく生き残った。 もうちょい言い方どうにかなんねぇのか?

そしてこのシロコという少女はヘイローがついてあり、どこかの学校の生徒だと思われる。

 

「ナタデココになる…?のはよくわからないけど、

 用事があって、数日前に来たけど水食料を使い切って、脱水と空腹で力尽きた…と。

 ここら辺は食べ物とかある店はとっくに無くなってるよ。」

 

 

「マジかよ、俺土地勘に負けたか…。泣けるぜ……。」

 

 

「こっちじゃなくて、もっと郊外の方に行ったら市街地があるけど。

 ‥…見たところ連邦生徒会から来た大人の人のように見えるけど……。

 ここまでお疲れ様、学校に用があって来たの?」

 

「この近くだと、()()()()()しかないけど…もしかして……。

 『アビドス』に行くの?」

 

 

銀髪の少女から思わぬ情報を聞いた。

なんと銀髪の少女(シロコ)はアビドスの生徒らしい、つまり場所を知っているってことだ。

 

「うむ、そういうこったな。だが迷ったんだがな!」

 

 

「そっか…久しぶりのお客さんだ……。

 それじゃあ、私が案内してあげる。すぐそこだから。」

 

 

「おっ、マジか!サンキューな! (ぐうぅぅ〜〜)

 だがすまん、腹が減って動けそうにねぇ。」

 

 

「ん……そう、どうしよう……。」

 

 

「こんなことも言うのもなんだが…載せてってくれねぇか?

 さっきも言ったが腹減ってるからよ…歩きたくなぁい!」

 

これが大人の姿か、先生の姿か、到底見てられないものである。

その言葉にシロコも少し軽蔑の目をしかけるも、抑える。

 

「えっと…この自転車は1人乗りだから……。乗せるのは難しい。」

 

 

「ならよ、背負ってくれね?あ、言っとくが俺軽い方だからな!簡単に吹っ飛ぶくらいに!」

 

13はなんとしても歩きたくないと駄々をこね、訴える。

シロコは少し悩んだ様子で、んー…と考え込むと

 

「まぁ、その方が手っ取り早いか。ロードバイクは…ここに停めて、と……。」

 

「それじゃあ…行くよ………。あっ……。」

 

 

「ん?どした。俺はもう準備できてるぜ。」

 

 

「えっと…さっきまでロードバイクに乗ってたから…そこまで汗だくってわけじゃないけど、その……。普段は学校のシャワーを使うの。予備の服もそこに置いてあるし……。だからちょっと匂う…かも//」

 

 

「なんだ、んな事か。そんなの俺は気にしねーから安心しな!なんなら動いた後って感じのいい匂いがするからよ!」

 

発言だけ切り取ったら余裕で現行犯いける言葉を放つ13。

と言うかこんなこと言ってるが、自分は楽する側である。

 

「ちょっと何言ってるか分からないけど、大丈夫ならまあいいか。

 それじゃ……。ちゃんと捕まってて。シートベルトもちゃんとつけて。」

 

 

「いやねぇけどな、しっかり捕まっとく……

ぜーーーー!!??」

 

 

あまりの速さに言葉が置いてかれる。

よく考えなくても、銃を軽々と持つ(重めの銃であっても)ことや撃たれてもノックバックしないで済むような体幹を持つキヴォトスの生徒たちだ。当然身体能力が高い。

例えるならスーパーカーに窓を開けて、顔をどころか全身を出しているような感じだ。

空かけをかけられたスプリンターが崖で止まれず落ちていくように。

 

「あばばばばばばばばばば!!!!!!」

 

シロコも13のことを気にするそぶりもなく、目的地(アビドス)に向けて全力で頑張りますダッシュをする。

まるで壊れたスーパーカーのようだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

(キュゥゥゥーーーーーーーーードン!!)

 

 

「みんな、ただいま。」

 

 

「お帰りなさい、シロコ先……輩……!?

 えっ、ちょ、何を背負ってるんですか!?」

 

 

「あらあら〜、シロコ先輩が大人の人を拉致してきました〜♪」

 

 

「拉致!?も…もしかして死体!!??

 シロコ先輩がついに犯罪に手を染めてしまった!?」

 

 

「みみみんな落ち着いて!速やかに死体を隠す場所を探すわよ!!

 体育倉庫にシャベルとツルハシ…後色々あるからそれを…。」

 

 

「………。」 (とさっ)

 

グエッ……ッッ

 

シロコが背負ってきたを人を見て騒ぎ出す3人(セリカ・アヤネ・ノノミ)

その様子を見て、少し呆れたように背負っていた13を地面に置く。

 

「いや…普通に生きてる大人だから……。うちの学校に用があるんだって。」

 

 

「し…死体じゃ、なかったんですか?」

 

 

「当たり前でしょ。逆に私をなんだと思っているの。」 す、すみません…

 

 

「というか拉致したんじゃなくて、お客さん?」

 

 

「そうみたい、要件は私もまだ知らないけど。

 そうだ、紹介するね。この子たちはセリカ、アヤネ、ノノミだよ。」

 

「よっ、俺13。よろしく〜。」

 

やっと自分の出番が来たかと如く元気よく挨拶をする13。

その反応に感激と困惑を返す生徒たち

 

「わぁ、びっくりしました。お客様がいらっしゃるなんて、とっても久しぶりですね〜。」

 

 

「そ、それもそうですね……でも来客の予定ってありましたっけ……?」

 

 

「あー、これだけじゃ困惑しかしねぇよな。悪い。

 俺は『シャーレ』の顧問先生だ。改めてよろしくゥ〜!」

 

 




シロコ・セリカ・ノノミ・アヤネと出会いました。
後途中にわかる人はわかるパロディ文を仕込みました。わかりやすいと思う!

前の投稿から一週間くらい経ってるのすみません!
ストーリー見返しながら無駄なこと考えまくってる。
少しは増やせるよう頑張ります。

お気に入り評価感想してくださると嬉しいです!よろしくお願いします!!

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