その血が歩む道すじ   作:亞忌羅

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 晴蓮くんは何を思い何を考えどうやって動くのか、高専襲撃の分岐は晴蓮くん次第である。


百四話

 夜蛾が身を乗り出し「交流会団体戦で何が起きるのかを教えてくれ」と晴蓮に催促をしてくる。

 ━

「分かりました、何が起きるのかを話していきます。

 呪霊達は交流会会場内に現状(・・)九体、忌庫(きこ)には現状(・・)六体の呪霊が襲撃しきます。ですので少なくとも交流会の一日目に最低(・・)でも合計十五体の呪霊が現れ、そして十五体の内七体が特級呪霊です」

「特級が七体も居るのか……最悪の未来(世界)だな。加茂、残りの八体の等級はなんだ」

 確かになってほしくない未来(世界)ではある、でも、この世界はまだマシ(・・)未来(世界)だ。最悪な未来(世界)はまだ他にある、後で話さないとな。

 

「一級です。会場に一級呪霊が六体、忌庫(きこ)に二体来ます」

「特級が七体に一級が六体………加茂、念のためもう一度聞く、襲撃を避ける事は可能か」

「残念ですが確実に来ます、呪霊達……恐らく裏で糸を引いている呪詛師は宿儺の指、そして呪胎九相図(じゅたいくそうず)が何がなんでも欲しいです。

 だから絶対に来ます、幾千幾億の未来(世界)を見ても必ず来るんです。

 学長、未来(世界)のどこかで砂嵐になる以上未来(世界)は変わりません」

「加茂、私達に出来るのはなんだ?」

「抵抗出来るのは盗まれる宿儺の指を減らすくらいですね。呪胎九相図(じゅたいくそうず)は確実に奪われます。

 どうやら優先順位は呪胎九相図(じゅたいくそうず)、次に宿儺の指みたいですね」

呪胎九相図(じゅたいくそうず)は幾つ盗られて宿儺の指は何本盗られる、我々としては宿儺の指の方を盗まれるのは避けたいからな、どれぐらい減らせる」

「呪物……呪胎九相図(じゅたいくそうず)は1番~3番の三つ、宿儺の指は頑張って三本ぐらいまで減らせますね」

「最低でも三本は盗まれんのかよ」

「そうだね、盗まれない未来世界はとてもとても遠い。

 その未来(世界)になるのは0.01%から0.1%くらいかな。

 僕達に出来るのは盗まれる本数を限りなく減らすだけ、それだけは僕達の行動次第で変わる」

「一日目は何が起きる、何をすれば良いか端的に教えてくれ」

 

 夜蛾としては宿儺の指を盗られるのは避けたい、一本でも多く守りたいが、未来(世界)が視える晴蓮が盗まれない未来(世界)は0%以下と言う発言。

 ならどうすれば減らせるのかを聞くしか出来なかった。

 ━

「では交流会を中止せず、開催した場合の団体戦会場から話しますね。

 会場へと襲撃しに来る呪霊は現状(・・)九体。九体の呪霊の内一体は自然呪霊、内二体は普通の呪霊ですが等級は特級です。そして残りの呪霊六体は全てが一級呪霊です。

 そして特級三体の内二体が会場内に残り、一体は会場の外に居ます。

 残りの六体の一級呪霊の内三体が会場内に入りますので、特級二体と一級三体の合計五体の呪霊が会場内に居る事になって、外に特級呪霊一体と一級呪霊が三体の合計四体が待ち構えます。

 そして会場内で生徒達が応戦する事になります」

「ソレさ、俺達が居ない前提で話してね」

「そうだね、居ない前提(・・・・・)で話してる」

 

 晴蓮を含めた特級呪術師が何故か居ない前提で話している事に対し、率直な疑問を投げ掛けた。

 ━

「だったら先に入っとけばいいじゃん」

「それが出来たら苦労しないんだよね」

「外に居る呪霊だろ? 特級一体、一級三体。俺と傑なら四体程度の呪霊なら簡単に祓えるだろ」

「そうだね、それだけならね」

「先に入れない理由はなんだ」

「相手だって馬鹿じゃありません。

 僕が未来視(世界視)が出来る事は呪術界では有名、常識レベルで知れ渡っています。なら当然、首謀者がその事を知っている前提で考えなければならない。

 現に未来(世界)を視た限り知った上で計画された襲撃です。僕達が戦闘に参加出来ない様に襲撃時には会場全域に帳が降ろされます。

 入れない理由の一つは帳が十重二十重(とえはたえ)と重ねられた帳が降ろされます。

 それは何故か……一枚ずつに別個の条件を付けるために足し引きをしたいから何枚も降ろす。更に面倒な事に帳の強度を高めるために専用の呪具を会場の各地に仕込みます。

 そして降ろされる帳の条件は『全特級呪術師(・・・・・・)の侵入を拒む代わりに、その他全ての者が出入り可能』とする帳です。もっと正確に言うなら一枚の帳に『五条悟の侵入を拒む代わりに、その他全ての者が出入り可能』という条件の帳を降して、後は残りの特級呪術師の人数分の帳を降ろします、例えば『加茂晴蓮の侵入を拒む』や『夏油傑の侵入を拒む』と、言った具合に足し引きした帳になりますね。

 つまり僕達三人を含めた直毘人さんに直哉、後扇さんも………ああそれと九十九さんも入れた計七人なので、最低でも七枚の帳を降ろされて多分もう二枚程別の条件を足し引きした帳が降ろされますね。

 まあでもあの人(九十九さん)は交流会に来ないので無視して良いでしょうね。この帳の条件のせいで僕達特級が入れません。

 そして二つ目の理由は僕達が、悟君達が先に入り潜伏していると未来(世界)が変わり襲ってくる呪霊が増えます」

「何体、増える」

「特級が五体、一級が八体に増え会場内の呪霊は変わりませんが外に居る呪霊が二体になり、一級は四体に変わります。

 そうなると特級以外の術師が外の一級呪霊は教師陣だけで事足りますが特級呪霊の相手は荷が重すぎる。なので悟君と傑君の二人どちらかを外に配置する必要が出てきますので結果的に戦力が分散し、会場内の対処が遅れる。遅れてしまえば生徒達の負担……戦闘時間が長引き死者(・・)が出ます」

「生徒達に死者が出る、か」

「僕としてはそうなる未来(世界)は避けたい、なので待ち伏せをしない方でお願いします。生徒達を死なせたくありませんから」

「当たり前だ、そんな事はあってはならない」

「俺もパス」

「悟に一票、生徒達の犠牲にする事で得られる勝利は勝利じゃ無い」

「じゃあ待ち伏せは無しで」

「…………待ち伏せを可能にするのであれば戦力(・・)だと思われていない人物を会場内に入れる事かな」

「そんな奴どこに居るんだよ」

「戦力と思われていない人物………雄しか居ないね、生徒達を連れて逃げ回る事は出来るかもしれないが、彼だけでは荷が重いな」

「うん、だから雄以外の人物だよ」

「そんな奴居ねぇじゃん」

 

 晴蓮は沈黙していたが、スッと家入に視線を向け「……特級を祓える術師は硝子しかいない」と秘密を暴露した。

 ━

「……あ、そうか、私行けんじゃん」

「はぁ? なんで硝子が戦力になるんだよ、硝子は術式ねぇんだから死にに行くようなもんだろ」

「あー……(セイ)、言うの? それに(セイ)はもう少し後に私を出すつもりだったんでしょ?」

「こんな事になるのに黙ってるのは無理でしょ」

「そうだね、同感」

「二人は何を言ってるんだ? 悟が言った通り硝子は術師じゃない」

「それがなんと術式が使える様に成ったんだよね」

「は? ………ッ! ハル!!」

「大丈夫、弄ってないよ。僕は硝子にそんな事をしたくない」

 

 晴蓮が行う『非呪術師を呪術師』にする術式は、加茂晴蓮の生得術式の根幹である術式順転の『分離』と、術式反転の『結合』を用い、別世界で呪術師とした活動している同一人物の脳を参考にしてこの世界の非呪術師の脳の構造配列を一度『分離』を使いバラバラにし、『呪力を操作出来る様に、そして術式が使える様に脳の構造配列に組み換え『結合』させる』事で、この世界の『非呪術師』を『呪術師』として成立させる術式である。

 術式が無い脳のメモリを0から1へと造り変える為に一時的とはいえ脳を『分離(・・)でバラバラ(・・・・・)して、『結合(・・)』させている為、術式を使われている時は想像を絶する痛みを伴う。

 ━

「なら、何をやったら硝子が術式を使える様になるのか教えて欲しい」

ここ(東京高)に術式を持って無いのに術式を使える子が居るでしょ?」

「何を言っ……て………乙骨君か、彼は外付けによる術式を得ている」

「術式が宿った呪具か、加茂、そんな代物をどこで手に入れた」

 

 顔を俯かせ一つ息を吐き「僕が学生時代に覚醒させた術師が持っていた呪具です」と倭助以外にも使っていた事を告白した。

 ━

「倭助さんだけじゃ無かったのか………(れん)、なんで言わなかったんだ」

「倭助さんの葬式の時、僕は冥冥さんに『目と耳、手足は多い方が良い』と言った事を覚えてる?」

「それは覚えているけど……まさか」

「倭助さんは始まりに過ぎなかったんだよ。

 あの時、僕の裁量で動かせる術師が欲しかったんだ、あの時の総監部は腐りに腐ってたからね、アレらに知られないように動かせる術師が欲しかった。

 倭助さん以外に学生時代の時には既に八人(・・)以上の呪霊の被害者を覚醒させた。

 そして……その内の術師は少なくとも六人が死んだ、その内の一人の呪具………死んだ後、術式が呪具化した呪具を硝子に渡し、過不足なく戦える様に鍛えた」

「呪具化した……術式?そんな事が起こりえるのか?」

「僕の肉雫唼(みなづき)や風来坊の人が従えてる術式によって呪具化した式神とかもあるし、無くはないんじゃないかな」

「待て、家入を鍛えただと? どこで鍛えた、術式を使えば残穢が残る。そもそも登録されていない呪術を高専内で使えばアラームが鳴る、鍛える事は不可能だ」

「………誰も来ない、使っても気づかれない場所は一つしかありませんよ学長」

「何? そんな場所がある訳………! 天元様がいらっしゃる薨星宮か!!」

「はい。あそこは天元の空性結界によって外部と遮断されてますし、天元が許可した者しかあの場所には辿り着けない侵入が極めて困難なある種の聖域です。ですが、僕なら出来る。

 あそこに辿り着く事くらい造作もありません、昔は少々手間取ってましたが今は天元も諦めて僕はフリーパス状態になってますね」

「そんな……事が出来る訳が無い、お前は何故天元様の下へ行ける」

 

 夜蛾の反応は、疑問は思って当然のモノ。自力で薨星宮に……天元の下に行くことは不可能なのだから。

 ━

「天与呪縛をこう……ちょいちょいと拡張して薨星宮までの正しいルートを僕が作るんです、許可をしていない僕が初めて来た時は驚いてましたね。

 天元は自分以上の結界術を使える術師はいないと思ってますから、ざまぁみろって思いましたよ。あの時の顔は見物でしたね」

「天元様の結界術は浄界(じょうかい)だ、そして天元様が薨星宮に張っている結界は『隠す』事に特化している。

 いくら加茂であっても浄界(じょうかい)の結界を突破するのは不可能だ、なのに加茂は何故天元様の下へ行ける」

 

 天元が居る場所は薨星宮:本殿の大樹の根本に有り、尚且つ空性結界と言われる浄界(じょうかい)に至る結界で囲われている。通常の術師では辿り着く事は不可能である、のだがーー

 ━

「あー、天元の居る場所や薨星宮までの道のり、本体を隠しているのは空性結界と呼ばれる結界を張って、『循環定義(じゅんかんていぎ)』の概念を曖昧にする事で薨星宮全体を隠しているんです。

 ここで問題なのが『循環定義(じゅんかんていぎ)』とはなんぞや、なんですよね。

 コレが本当に難しいんですよ、この『循環定義(じゅんかんていぎ)』を噛み砕いて話すとですね、『「正義=正しいこと」つまり、「正しいこと=正義」』である。といった具合に概念をループさせているんです。

 本当にややこしいですよね、この『循環定義(じゅんかんていぎ)』を理解しないと入れませんので、入れる様になるまで少し時間が掛かりました」

「俺さ、ハルが何を言ってんのかが全然分からねぇんだけど」

「大丈夫、私も分かんない」

「例えば、だけど『箱の中は内側である、だから内側は箱の中にある』…………で、いいのか?」

「うん、多分あってる。僕もそこまでハッキリと分かってる訳じゃ無いから答えられないだよね。

 でも天元はこの定義を曖昧にして『箱の中は内側である、しかし箱の中は外である』みたいな感じで隠してる。だからこの『外』を再定義して『内側』に通じる道を作るんだ、本当に面倒くさい事をしてくれてるよね、道を作るために新しい術式を作らなくちゃ駄目だった」

「どれぐらい時間掛かったのさ」

「多分二週間くらいかな」

 

 いかにして天与呪縛を拡張するのか……その方法は『天与呪縛とは縛りを科す術式』であるとし、その還り(恩恵)で起こりうるモノを『術式』によって行使された効果である、であればコレらは『術式』なのだから拡張する事が出来ると『定義』した。

 天与呪縛の拡張と言うあり得ない事を成しえた理由は皮肉にも天元の空性結界だった。

 ━

「うんまあ天元の事を話すと長くなるのでこの辺りで止めましょうか、なので硝子が術式を使えるのかを説明しますね」

「そうだったな、硝子の事だ。天元様の事はまた今度にでも聞くとして、外付けの術式」

「そーだよ、硝子にどんな外付け術式を付けたのか話せよ」

「黙ってたのは悪かったけど、そう怒らないでよ。僕にも僕なりの考えが有ったから隠してたんだ、それと勘違いしないで欲しいから言うけど、術式が欲しいって言ってきたのは硝子の方からだよ。頭を弄れって言うから拒否した」

「ソコだけ弁護するわ、術式が……戦える力が欲しいって私から(セイ)に言った、脳を弄って術式をくれって。でも(セイ)は嫌だって言ったからさ、(セイ)が背負ってるモン全部話してやるって言ったら、数日後に外付け術式の話を持ちかけられた」

「なんだよ……それ……」

(れん)が、背負っているモノ?」

「あー、硝子。ストップストップ、話が違う。その辺りは言わなくていいから」

「ハル、何隠してたんだ、言えよ」

「あー………交流会が終わったらね、今はこの情報は不必要だから後でね」

「……成る程、天元さまとの会話の意味が今分かった。やっぱコイツ莫迦だわ」

「良いかい硝子、僕は当てずっぽうは決してやらない。あれは癖になると大変だからね、『いざ(・・)』って時に判断力が、決断力が(ダメにな)る。時に、『明白な情報(事実)ほど誤解を招きやすいものはない』んだよ。取捨選択も時には必要だ、今知るべき情報は硝子の術式、それ以外は不必要な情報だよ」

「このバカの秘密主義者っぷりは今に始まった事じゃねぇだろ、コイツは昔から黙っていやがんだよ。聞きてぇんなら殴って吐かせればいい」

「あはは、暴力反対ですよ甚爾さん。甚爾さんに殴られらと死ぬので断固拒否します」

「ハッ、口で駄目なら拳しかねぇだろうが」

 

 甚爾と軽口を叩き合っていると神妙な面持ちで「………分かった、今は(・・)聞かねぇでやる。だから今必要な事を話してくれ」と珍しく五条が声をかける。

 ━

「………僕って悟君には甘いんだよね、なんでかな」

「幼馴染みだからだろ」

「そうだね、僕は昔から君には甘かった。同等の呪術師は悟君しかいなかったからね」

「マジそれな。俺も俺と()り合える呪術師が居るとは思わなかった」

「ふぅ……じゃあ、今皆が知るべき情報、硝子の術式を話そうか。

 硝子に渡した外付け術式はメイガス(・・・・)。悟君と傑君の二人は聞き覚え有るんじゃないかな」

「メイガス? …………! あの時、学生時代ん時に俺とヤり合った術師の術式だ」

「そうか、私達が行った任務で遭遇した術師達だ。あの時私は大きな鎌を持った術師と戦った、そして私……は………(れん)。まさか」

「あの時二人が会った呪術師は僕が覚醒させた元一般人の覚醒呪術師だ」

「…………! ハル!! そのせいで傑は死にかけたんだぞ!!」

「知ってるよ、ソラハ……大鎌を持ってた術師から聞いてるからね、ジークーンは死にそうになったって聞いたよ。二度と『最強』とは()り合いたくないってね」

「ハル、なんであんな事をした……あの時、下手をしたら傑は……」

「自信………イヤ、確信かな。二人は乗り越えられると信じてた、だから君達がもう一つ上の領域(ステージ)に立てる様に二人を嗾《けしか》けた。

 そして結果は僕の狙い通りのモノとなった、悟君は攻撃全振りから搦め手を使うようになり、傑君は反転術式を習得し呪力の核心を掴み二人の領域(ステージ)は飛躍的に上がった。

 僕は僕がした事に後悔をしていないし、間違った事をしたとも思っていない。

 僕は、喜んで後ろ指を指さされよう、僕は、喜んで汚泥を被ろう。僕はソレをしなくてはいけない責務なある」

未来(世界)が視えるからそう言ってんでしょアンタは」

「その通りだよ硝子、僕は幾千幾億もの未来(世界)が視える。その未来(世界)の中で最も優れた、最も飛躍した未来(世界)を掴み取れるのであれば、喜んで悪になろうとも」

「ハ……ル……なんで、なんでそんなに……」

「これこそが、僕と言う呪術師に与えられた責務だからだ、僕は僕が思う正義()を旗印に歩み続ける」

 

 晴蓮が初めてした心中の吐露、晴蓮は常々思っていた、晴蓮は常に『責務』背負い、呪術師の戦力増強に死亡率の低下を実現させるために陰日向(かげひなた)と身を粉にして暗躍し続けていた、誰にも悟られない様に十数年もの間一時も気を休めず動き続けていた。常人では到底成しえない偉業と言うべき行為であり、されども褒められる所業でも無かった。

 ━




 晴蓮くんは先を視て晴蓮くんなりに考え、動き、呪術師の強化を、呪術師の死亡率を下げるために僅か十代の頃から奔走し続けていました。彼の心中の根幹にあるのは呪術師の生存だった訳ですね。
 やり方は褒められる様な事ではありませんが。


━━
 空性結界とか、『循環定義(じゅんかんていぎ)』とか分かんないって、私の足らない脳ミソではこれ以上分からない。表現出来ない。
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